冠スポンサーがウィダーなのでこの宇宙人が居ます(笑)そしてここから各ライダーがスタートしていきます。
朝のパドックに行ってみました。空いてる…っていうかこんなパドックは初めてです。しかしフジガスがスタートする瞬間を撮りました。
このあたりの嗅覚はまだまだ持ってます(笑)
そして選手たちは階段をバイクで上がってきます。このあたりも非日常の経験ですね。
スタートセクションの映像です。今年から中央エントランスに設けられたセクション。初心者がまず食いつくにはもってこいの
セクションですね。ここから長い長い観戦がスタートです。
セクションは全部で15。そしてこれを2周します。ってことは観戦するためには結構戦略が要ります。つまりは諦めなければいけないセッションもあるということです。初日はダートトラックセクションを諦め第5セクションからアウトラップをスタートしました。
第1セクション終了後カレー&ビールがいけなかったのかも(笑)
最初に訪れたのは「ハローウッズ庭ゾーン」。
まず驚いたのは「こんな滝上れるの?」って事。
しかしワールドクラスは軽々と?クリアしていく。ありえないクリアの連続にテンションは上がって行きます。ちなみにライダーの近くのオブザーバーが「ぐー」してると思いますがこれは足を一回も着いていないって事です。つまり「ノートラブルクリア」って事です。
レース中なのに選手が横に???
疑問に思いますよね。トライアルでは他の選手がトライしている時にライバルレーサーが間近に居てその走りを参考にするんです。
これも新鮮な驚きでした。
このセクションでの「フジガス」大声援でした。
次に向かったのが一番見たかった「岩盤セクション」
大きな丸太に続いては岩壁?
世界のトップを見た感想「軽い」「しなやか」「力強い」です。
岩壁を駆け上がるのは本人よりも観客のほうが力が入ります。それだけにクリアできたときの喜びは、自分ごとの様に嬉しい。
人気のセクションだけに観客も多いです。
2周目についてはさらに奥地(笑)へと向かいました。うっそうとした木々に囲まれた森を抜けるとそこに「沢」ゾーンが現れる。昨日までの雨の影響でぬかるんでいるのですが、去年のように雨の場合どうなってたのだろうか・・・考えただけでぞっとする。しかし各ライダーともにクリアしていく。ランクが上がっていくほどにそのクリアの仕方も変わってくる。何気なくクリアしていく(様に見える)のは
やはり実力の違いか?(もちろんクラスにより通過ラインは異なります)
このゾーンを抜けて最後はやっぱり岩盤ゾーン。1周目とは違い今回は岩盤の上から観戦。日曜日に分かったのですがこのゾーンは観戦不可だったようなのだが、土曜日にはここに来るルートに特に規制も無く、現場に居ても誰も注意して来ないので何も疑問をもたず観戦してました。(ごめんなさい関係者の皆様)おかげで普段では見れない角度での観戦で貴重な体験ができました。
岩盤を登りきったところでの(マインダー)との声の掛け合い、ライダーだけがクリアしているんじゃないって改めて感じる瞬間だ。
さらに一番上層部での観戦。岩盤ゾーン最後のセクション。ここからの眺めはすばらしく良いのですがまたライダーたちのクリアには一歩間違えれば大怪我もありうる真剣勝負の緊張感とのアンマッチがなんとも言えない空間を作り出していました。
岩盤ゾーンが終了し、そこから最終セクションに急ぎましたがまったく間に合わず。何気に表彰台があったのを思い出しそちらに向かいました。実はここまで圧倒されっぱなしで誰が優勝したのかまったく意識もしていませんでした。しかしやはりランク通りの結果。圧倒的な強さを見せたボウが優勝でした。1周目の15セクションで2ポイント減点のみとは恐るべき強さです。ホームとは言え2位に入ったフジガスには拍手を送りたいと思います。感動しました。
一日目はここで終了です。こんなに楽しいとはこんなに熱いとは
もっと早く来るべきだったって何度も思った一日でした。