原田誉一の電脳通信

書評『3分間でつくる授業モード』

書評『3分間でつくる授業モード』

●飯田史彦さん

本書は、単に「生徒に対する授業テクニック」のレベルにとどまらず、あらゆる人々の心を深くとらえて望ましい道を示すための、画期的なプレゼンテーション手法の数々を開発した「導きの書」である。(福島大学教授 飯田史彦)

●redu06さん

「学校通信DX」2007.5.4の記事 より「3分間でつくる授業モード」 [ カテゴリ未分類 ]

2001年あたりに陰山英男氏の取り組みや斎藤孝氏の書物を読んだり、テレビでその活動の様子を見たりした覚えがあります。それからもう5年以上も立ちました。

本を呼んで実際に自分のクラスでもやってみようとした方も多いと思います。ところが、なかなかうまくいかない・・・という話はよく聞きました。

うまくいっている実践を自分の教室に持ち込むんでも、その通り行かないということは良くあることです。

3分間でつくる授業モード 著者: 原田誉一 

この本は、陰山氏・斎藤氏が推し進めてきたことを、たいへんわかりやすく、ひとつひとつの手順とその意義を具体的に説明しながら、だれでも教室内で確実に実践できるように書かれています。

マネができるかどうかは別として、あー、こんなふうにやっているんだということがわかるだけでも大変参考になると思います。

このブログでも書いてきましたように、我々は情報不足です。これから激増する若い世代の教師に情報を伝えるということが、急務な筈であるのに、情報は不足し、混乱したままです。この本は情報不足を丁寧にカバーしているという点でもすぐれていると思います。

ちなみに、筆者のHPは
http://plaza.rakuten.co.jp/yoiti/
恐ろしいほどにタフに仕事をこなしておられます。すごい。 Last updated May 4, 2007 11:35:03 PM

ありがとうございます。原田誉一

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: