見た目年齢を若くする秘訣



~見た目年齢を若くする秘訣~



このページはダイエットとはちょっと関係ないのですが、私が密かに目指す「いつまでも若く見られて、老けない体」でいるための秘訣を栄養学的視点&物理的視点から紹介したいと思います。
もちろんココでもサプリメントや化粧品に頼らないお金のかからない方法、私が日頃心がけていることなどを具体的に紹介します。


■見た目年齢を若くするポイント(食べ物編)■

1,カロチノイド=野菜などに含まれる主に色の濃い色素の栄養素(ベータカロテン・カプサンチン・リコピン・ベータクリプトキサンチン・アスタキサンチン・ルテイン等)
最近の研究では体の外側からのUVケアや美白ケアより、体の内側からの働きかけ(食べ物)のほうがより光老化(シミやシワ)を防げるということが報告されているそうです。
そのためにはカロチノイド(ベータカロテン)を多く含む食品を取ることが大事。
毎日の食事で出来るだけ色の濃い食材を意識して食べるようにしましょう。
【カロチノイドを多く含む食材】
○ベータカロテン=にんじん・春菊・ほうれん草・ブロッコリー・青じそ・パセリ・かぼちゃ
○リコピン=トマト・スイカ・ピンクグレープフルーツ・柿
○カプサンチン=赤ピーマン・赤唐辛子
○ベータクリプトキサンチン=温州みかん
○アスタキサンチン=鮭・イクラ・エビ・カニの甲羅などの赤い魚介類
○ルテイン=ほうれんそう・とうもろこし

2,カルシウム・ビタミンE
カルシウムが不足すると見た目年齢が老けやすくなり、また痩せにくく太りやすくもなるそうです。
日本人が唯一不足している栄養素はカルシウムだそうで、その上ダイエットでカロリー制限などを行うとよりいっそうのカルシウム不足になってしまう可能性があるのだそうです。
ダイエット中だからこそ普段より意識してカルシウムをしっかり取ることが効率よく脂肪を燃焼させる事につながります。
何でもカルシウムには脂肪の燃焼を助ける効果と脂肪をつきにくくする効果があるそうで、肥満で悩む人が意識してカルシウムを取るようにするだけでも体脂肪減少効果が上がります。
しかし、乳製品や小魚、海草、サプリなどでカルシウムはバッチリ取っていて運動もしているという人でも普段の生活習慣や食習慣によってはカルシウムを貯蔵できない体になっている場合がとても多いのが現状です。
それは無理なダイエットによる慢性的なカルシウム不足と偏食やストレスが原因。
ダイエット中でカロリーを制限している人でもカルシウムの多い、乳製品、海草、小魚、小松菜、ほうれん草、春菊などはしっかり取っておく必要があるし、カルシウムだけでなくカルシウムの吸収を助ける、ビタミンD(青魚、うなぎ、レバー、バター、しいたけ、チーズ、卵)、有機酸(お酢・梅干し、はちみつ)、マグネシウム(アーモンド・カシューナッツ・海草(ひじき、わかめ、昆布)・納豆・バナナ・ごま・ホウレン草・枝豆・豆腐・貝類・エビ・魚(特に青魚)・ごぼう・牛乳・玄米・お茶)などをしっかり取ることが大切です。
乳製品が苦手な人や母乳育児中で乳製品を制限している場合は豆乳がお薦めです。(豆乳がダメならお豆腐や大豆食品を)
またリンを多く摂取するとカルシウムを体から排出することになってしまいますのでリンを多く含む、インスタント食品や加工食品の摂取はなるべく控えるように気をつけましょう。
ビタミンEは老化防止、若返りの栄養素と言われていますので、普段から意識して取るようにしましょう。
ビタミンEが多く含まれている食材(ごま、高リノール酸マーガリン、アーモンド、抹茶、植物油、小麦胚芽、ヘーゼルナッツ、ひまわりの種、あんこうきも、松の実、ピーナッツ、すじこ、たらこ、鮎)

3,大豆イソフラボン
大豆イソフラボンは女性ホルモンの量を増やすのに有効な栄養素です。
女性ホルモンの量は加齢と共に徐々に分泌量が減り、お肌の張り、胸の豊かさ、髪の毛のツヤ、その他体の機能全体が衰えてしまいます。
女性ホルモンの量を増らさないようにするには意識して大豆食品を取ることがポイントになります。 (豆製品、納豆、お味噌、お豆腐、おから(卯の花)、豆乳)

ちなみに私は毎日生協の調整豆乳を飲んでいます。(いろんな豆乳を試しましたがこれが一番私の口に合いました)
私の場合、豆乳を飲み始めてからお肌の調子が断然良くなったので今はもうやめられなくなってます。(笑)

4,ヤーコン・マカ
その他、普段なかなか手に入りにくい食品ではありますが若さを保つ食品としてヤーコン(イモ類)やマカなどが効果的だそうです。

5,コラーゲン
ゼラチン・鶏皮・鶏の手羽・砂肝・牛すじ・魚の皮・うなぎ・豚足・かれい
鶏皮は苦手な方も多いと思いますが、カリカリになるまで焼いたり、カリカリに油で揚げると意外と美味しくいただけます。
皮=脂だとは思わず、皮=コラーゲンと思って意識して食べましょう!

6,核酸
鶏の肝・イワシ・うずら豆・牛レバー・アンチョビ・牡蠣・そら豆・豚レバー・鮭・インゲン豆・エンドウ豆・赤大豆・がばそ豆
私は鶏の肝をしょうがとお砂糖、みりん、お酒、おしょうゆで甘辛く煮付けたものが大好き。
濃い目の味に仕上げるのと汁気がなくなるまで照りをだすのがポイント。

■見た目年齢を若くするポイント(見た目編)■

1,姿勢
見た目年齢が若いと感じさせるポイントで一番重要なのは姿勢です。
いわゆる猫背でお腹をつきだした様な姿勢でいると肺活量が減る、腹筋や背筋が弱るため基礎代謝が悪くなり太りやすくなるばかりか下腹部に余分な脂肪がつきやすくなります。
姿勢を良くすること=背中を反らすことではありません。
下腹部を引き締め頭の先を天井からひもで吊しているような感じを想像してみて下さい。
常にこのような正しい姿勢でいると、知らず知らずの間に腹筋や背筋が鍛えられお腹の脂肪が取れるばかりでなく、基礎代謝量もアップして太りにくい体にもなれますよ。
また座るときはキチンと両膝をくっつけて座っていますか?こんな小さなことから太ももの筋肉が弱る→骨盤が開く→0脚になる→関節に負担がかかり膝痛になるという悪循環になることもあります。
常に姿勢を正す。(背筋は伸ばして下腹部を引く&両膝は閉じて座る)なり、大腰筋を鍛える水平足踏み運動などを続けてみて下さい。ただし姿勢を正す=反るではないのでそのあたりはお間違えなく!
水平足踏み運動は こちら のページで紹介しています。

2,ファッション
流行を追ったりお金をかけなくても大丈夫!
しかし今どのようなファッションが流行っているかという、情報に敏感になる気持ちは大切だと思います。
雑誌を見たり(立ち読みでOK)ウインドウショッピングをしたり、街やスーパーなどで見かけるおしゃれだな、ステキだな、と思う人をお手本にしてみましょう。
リーズナブルなお値段の服でも少し今風のテイストを効かせればそれで充分ステキに見えたりします。
ちなみに私は小さな子供がいる主婦なので普段はもっぱらパンツ派のカジュアル系。
ジーンズ、パンツ、Tシャツ等はユニクロを活用。
大型スーパーでリーズナブルな服も買えば、バーゲンの時はデパートブランドの服もGETしています。
またお気に入りのブランドがあるならネットオークションなどを利用するとブランドの服が格安で手に入る場合もありますよ。

楽天フリマなら月会費はナシ・好きなメーカーorブランド名で検索!


3,ヘアスタイル
ヘアスタイルもやはり流行があります。
もう何年も同じ長さ、同じヘアスタイルをしていませんか?
もしそうなら一度思い切って長さやスタイルを変えてみるといいと思います。
いろんな長さやスタイルに挑戦してみるときっと自分に一番似合う&長さ&スタイルが見つかるはずです。
また前髪を上げると老けてみられることが多いですから、気になる人は前髪の量を増やしてみるといいですよ。
無難に真ん中のほうで分け目を作らず思い切りサイドで分け目を作ってみて下さい。
それから最近流行の茶髪ですが、人によっては茶髪が似合わない人や茶髪にすると余計に老けて見える人がいますから、自分にあった髪の色を見つけられるといいと思います。

4,眉の書き方
眉は顔の表情をかなり変えます。
もし今あなたの眉が眉頭~眉尻まで同じ太さでのっぺりしたカーブを描いているだけの眉なら、少し手を加えるだけで顔の印象がかなり変わりますよ。
もし眉のお手入れを全くされていないようなら、まずは余分な部分の眉ハサミswカットしたり抜いたりしてスッキリ眉に整えましょう。
雑誌などのモデルさん、芸能人の顔写真などをお手本にして眉頭の位置、眉山の位置、眉尻の位置を決め、はみ出る部分はカットするか抜いて下さい。
そして足りない部分はペンシルで書き足しましょう。ペンシルは高価なものでなくてOK、コンビニで売っている500円のアイブロウでも充分です。
眉の形を作るポイントは黒目の外側と白目の上くらいに必ず眉山を作ること。 眉山がなくのっぺりしたアーチ眉では顔の印象がぼやけてしまいますから注意して下さい。
また眉尻を長くしてしまうと老け顔になりますから、眉尻は心持ち短めで。

5,表情筋を鍛えて顔のたるみ&小じわを取る
たとえば妊娠出産をきっかけに仕事を辞めたり、長く育児休暇を取ったりするとどうしても子供と2人で家の中にいる機会が多くなり、人と接する機会が減りますよね。
人と接する機会が減ると表情を変化させる機会が減ってしまうということが考えられます。
そうなると頬や瞼の筋肉が衰えてしまうため、瞼や頬が何となくたるみ重力で下がるので急に顔の印象が老けることがあるようです。
そのようなことを防ぐために、是非表情筋を鍛える運動をしてたるみを取り張りを取り戻し小じわの目立たない肌になるよう努力しましょう。
以下の運動を手を使わず鏡を見ながらやってみて下さい。慣れると鏡なしでもできるようになりますよ。

○目の回りの運動(目のまわりの小じわを取る)
・眉と上瞼を思い切り上につり上げる
眉はそのままで上瞼のみゆっくりゆっくり閉じていき、完全には閉じずに細目状態のまま数秒キープする
・顔をやや下に向け上目遣いに鏡を見て鼻の下を伸ばす。
そのまま下瞼のみを上方向に引き上げる。(そのまま数秒キープ)
下瞼を引き上げるとは少し下を向いた状態で鼻の下を伸ばした状態のまま、目だけで笑うと下瞼が引きあがります。

○頬の運動(頬のたるみを取り自然な笑顔が作れるようになる)
・右目を閉じて右の頬を釣り上げた状態(右頬のみで笑った状態)で数秒キープ。(左も同様に)
・「ア」と「オ」と「エ」の口を大げさにして何度も繰り返す

○口のまわりの運動(口のまわりの小じわ解消)
・できるだけ縦長の「オ」の口をしてそのまま唇に力を入れつつ唇を前に突き出す。
唇に力を入れたまま唇を内側に巻き込む(口の形は縦長の「オ」のまま)
そのまま数秒キープ
・口の横の笑いジワに効く体操
口を軽く閉じ5つ数えながら唇を内側に巻き込んでいき、口角をグッと上に引き上げる
唇がU字型になったらその状態を5秒間キープする 5つ数えながらゆっくりと元に戻す これをゆっくりと5回繰り返す(口角が上手く引き上がらないときは頬に指を沿えて口角を引き上げてやると良い)

6,白髪を防ぐコツ
白髪の原因は髪の毛が作られる段階で髪を黒く染める「メラニン」を作るメラノサイトの働きをよくすることが大切です。

メラノサイトを活性化させるには
カルシウム を意識して取る
乳製品、小魚、大豆製品、小松菜等(私の場合は豆乳!)
ストレスを溜めない
時間を作ってストレッチやウォーキングなどの軽い運動・趣味を持ち趣味を楽しむ時間を・時には友達とランチやおしゃべりなどを楽しみましょう
を多く含む食品を意識して取る
銅を多く含む食品=スルメ・牛レバー・シャコ・カキ・カシューナッツ・たこの刺身・いかの刺身
セレニウム・亜鉛 を意識して取る
セレニウム・亜鉛を多く含む食品=ブロッコリー・黒ゴマ・ひじき・牡蠣・レバー
一般的に白髪に効くと言われている黒ゴマについては、ゴマそのものを食べるより、黒ゴマペーストをトーストに塗って食べるなどすると効果的に摂取できます。
○白髪に効くサプリメント→ 「ビオチン(ビタミンH)」「アルファリポ酸」「コエンザイムQ10」 などがあります。

7,顔の歪み取り&血流マッサージでスッキリ小顔に
片方の歯でものを噛む、頬杖をつくなど知らない間に顔の筋肉の使い方に偏りが出たりして顔の骨格自体に歪みが出る場合があります。
また目の下のたるみや頬のたるみ、口元のたるみが気になる場合、顔に滞ったリンパ液を血流に沿って流してやるだけで一瞬で顔がすっきりする方法もあります。
顔の歪みを取る矯正法、血流マッサージにつきましては 顔痩せ・小顔になる方法 のページで詳しく紹介していますのでそちらを参考にして下さい。


表情筋の運動(フェイスニング)につきましては表情筋研究家の犬堂文子さんの著書などに詳しく紹介されています。
興味のある方は犬堂さんの著書をご覧下さい。
血流マッサージについての詳しくはフェイシャルセラピスト「かづきれいこ」さんのオフィシャルサイトや著書をご覧下さい。






© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: