TOKKOの 詩的な生活

TOKKOの 詩的な生活

後ろ髪を引かれながら (2011/2)


きれいな空気を胸いっぱい
吸い込もうとした時に、

朝ホテル (14)
朝ホテル (14) posted by (C)TOKKO

見とれてしまいました
朝日を浴びる町並みがきれいで
ほんまに、しばらくぼ~っと
見とれてました(笑)
それから、目線を横に動かすと

朝ホテル (20)
朝ホテル (20) posted by (C)TOKKO

わぁ~
もう気球散歩してる人がいる
いいなぁ
もし今度、来ることができたら
この洞窟ホテルに連泊して
気球に乗りたい
ほんま、そう思いました

私達は、朝食が終われば
またバスに乗って
コンヤに向かいます
ぅ~~
後ろ髪引かれるってこんな気持ち

途中、スルタンハンっていう町の
キャラバンサライで休憩

スルタンハン キャラバンサライ (2)
スルタンハン キャラバンサライ (2) posted by (C)TOKKO

キャラバンサライっていうのは
シルクロードの時代、ラクダの1日分の行程に合わせて作られた
休憩所だというので、今でいうSAって感じでしょうね

建物の中は、広くて
石工細工も繊細で、旅人も
ゆっくり疲れをとれたと思います

キャラバン内部
キャラバン内部 posted by (C)TOKKO

そのころは
路線の信頼性は政府が保証し、
盗賊の被害なども国が補償したそうです
それに外国人でも区別をつけず
全ての人が3日間は無料で、
食料が与えられたっていうから驚きです

あっ、まだ驚くことが!
靴の修理や、貧しい人々への新しい靴の提供もあって、
病人は治療され、動物の世話もしてくれたんやって
その結果、
交易が栄えて強国になっていったらしいけど、納得やねぇ
こんな考えの国!
理想ですよね~

休憩のあと
また車は走り続けます
もちろん!
シルクロード

シルクロード
シルクロード posted by (C)TOKKO

広い平野の真ん中で
崩れ落ちた建物が

IMGP4487-1
IMGP4487-1 posted by (C)TOKKO

たぶん、これもキャラバンサライやったんでしょうね

このあたりですよぉ
というガイドさんの声で
車を降りると

「王様の耳はロバの 耳」で知られるミダス王はフリギア帝国周辺周辺 (1)
「王様の耳はロバの 耳」で知られるミダス王はフリギア帝国周辺周辺 (1) posted by (C)TOKKO

ロバに焦点を合わせてしまい
王様の顔は見えませんけど(笑)
イソップ童話の
「王様の耳はロバの耳」って知ってるでしょ?
その王様のミダス王は、
この辺りのフリギア帝国の王様なんやって
モデルになった王様が
ほんまにいたなんて!(笑)

シルクロードとハーブに
興味があって決めた旅行ですが
イソップ童話なんていう
また別の楽しみも見つけて
すごく得した気分!

車は次の目的地に向かいます





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