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読書感想文といえば、子供のころに書いたのを思い出す。
本の始めのほうに書いてある、あらすじをほぼ全部写して、
最後に『とてもおもしろかったです。』と書く。
読まずに書いてたから、そうなった。
ま、読んで書いても結果は同じだろうけど。
そして、久々の感想文。
今回は、あらすじだけじゃ終わらないよ!
もしかして、今から読もうと思ってる人はスルーしてね。
ネタバレ、その他有りなんで。
しかも前半後半の感想が全く違うw
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では、いってみましょうか。
といっても、実は上下の2冊のうち、やっと上が読み終わる程度しか読んでおりません。
が、読み終わるまで待っていたら、いつになるか。
もしかしたら読み終わらないかもしれないし。
それは、なぜでしょう。
はい。かなりムカつきながら読んでいるからです。
まずは簡単にあらすじを。
主人公の菊治は若い頃に数冊のベストセラーを出した作家で現在55歳の売れない作家。
東京都在住。妻とは別居で独り暮らし。
ヒロインの冬香は3人の子を持つ専業主婦で36歳。京都在住。
菊治の知り合いの紹介がきっかけで2人は知り合い、すぐに愛し合うようになる。
少しして、冬香の旦那の転勤が決まり東京(実際は川崎)に移り住んでくる。
近くなった2人は、頻繁に会う。
てな感じの、普通の不倫のお話し。(上巻だけだから、ここまでね)
で、何にムカついてるのかというと、性の描写だらけで物語が進む説明などは、
ほんのちょっとだけ。
長々と事細かく最中のことを書き、それ以外は短くサラッと。
そしてまた長々と事細かく・・・をしつこいくらいに延々と繰り返す。
次にムカつくのが、主人公の菊治だ。
この男は、人妻を強引に誘うわ、会うたびにベッドに誘うわの変態男。
ま、冬香も子供が3人も居ながら菊治と出会って初めて性の喜びを知ったという設定なんで、会うたびにベッドインでもいいのだろうが、これがまたムカつく。
作者の願望を書いてるだけじゃないのか?と思ってしまう。
すでに上巻の半分くらい読んだところで、気持ちの悪い性の描写だらけで
嫌気がさしているので、それからは読めば読むほどケチを付けながら読んでいるので、
通常は何とも思わないようなところでも文句を付けたくなる。
作者の願望じゃないのか?と思ったときに、後ろのページの作者のプロフィールを見てみる。
渡辺淳一 1933年生まれ
へ?1933年生まれって何歳よ!
70過ぎたじいちゃんが書いてるわけ?
モ、ダメ...(o_ _)/[壁]
気持ち悪すぎて読めないかもしれない。
(若くてかっこいい爺ちゃんもいるのかもしれないけど、昔の気持ち悪い思い出があって、フラッシュバックするので、どうしても爺ちゃん&性は受け付けない)
どうりで、言い回しや描写などが古臭いなと思ってたんだ。
『ブランデー』を『ブランディ』と書いたり・・・あ・・・あとは忘れた。
まぁ、とにかく気持ちが悪い主人公なのだ。
作者も気持ちが悪い。
冬香のような女なんて、絶対いねぇ!
作者の理想の女を書いただけの小説にガッカリ。
作者の理想のストーリーを書いただけの小説にウンザリ。
すでにフラッシュバックするので、この先読むことが出来るか不明だけど、ここまで読んだからにはストリーだけは知りたい。
なので、読めたとしても性の描写は飛ばして読むだろう。
男の人が読むのには、いいのかもしれない。
私は一応女の立場で読んでいるので、主人公のような男は大嫌いだ!
感想文 上の巻 終わりっ!
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別の日に書いた下巻の感想文です。
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一気に一晩で下巻を読んでしまいました。
下巻は上巻と打って変わって、334ページの本の94ページ目で
性行為の描写が終わってしまいます。
どうゆうことかというと、話しが一変してしまうから。
下巻あらすじ
冬香は菊治と愛し合うたびに女として目覚めていくのですが、
途中から最中に『殺して』と言うようになります。
冬香は一番幸せなときに死にたいと言います。菊治は冬香の気持ちに応えるように、首を絞めます。
冬かが苦しそうに咳き込むと、菊治は首を絞めるのを止めますが、
冬香は『意気地なし』と菊治に言います。ある日、冬香が前日に夫婦喧嘩をして出て行けと夫に
言われたことを菊治に話しだしました。元々、夫婦の性生活は上手くいっておらず、
冬香は菊治以外の人に触れられたくないと思うようになり、
夫に誘われても拒否し、前日もそれが原因で喧嘩になったという。
そして、その日も冬香は『殺して』と言った。
いつものように苦しそうにしないので、更に首を絞めると
冬香は変な声とともに静かになった。
と、ここで話しが一変します。
そうです。
冬香は死んじゃうんですねぇ。
意外な展開に『ぇ・・・』って感じでした。
だって、まだ下巻の3分の1も読んでないのにヒロインが死んじゃうんですよ。
上巻を読んだあとにハッピーエンドじゃないとだけは聞いてたものの、
まさか冬香が死ぬだなんて想像外。それを聞いて、最後のほうのページをチラッと見たんだけど、
裁判がどーのこーのって書いてたので、誰かが死んだんだろうなと思ったけど、
まさかの展開。菊治が冬香を殺すだなんて、もうビックリ玉手箱。
でもそれ以上は知りたくないので、続きを読み始めたんですけど。
冬香が死んだ場面は、泣けました。
超ラブラブなとき、予想外に相手がこの世に居なくなるってことに。
しかも残された片方は、一番大事な人をなくしただけじゃなく、いきなり犯罪者ですから。
そのあとのお話しは、拘置所や刑務所での生活や、
裁判の流れをメインに進んでいきます。
結果は、懲役8年。
これは菊治が納得出来る判決では無かったのだけど、
冬香が菊治を束縛するための刑なのだと納得し、控訴はしません。
題名の『愛の流刑地』の意味が、ここでやっと分かりました。
といっても、ここがほぼ最後のページなんですけどね。
上巻で、あんなに文句を言いながら読んでたのが嘘のように、読みふけってしまいました。
作者は究極の愛の形を表現したかったのかなぁ。
永遠に続く愛の形を書きたかったのかなぁ。
あらすじは書いたけど、これでもかなり省いています。
なので、一言。
この本、読んでみても良いかもよぉ~~~!
って、最初とエライ違いますが、経済新聞に連載されて通勤途中のサラリーマンが
朝っぱらから楽しみに読むのが分かりました。
おわりっ!
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