04年9月18日 倉敷2日目

2004年9月18日(土) 午後17時00分開演
CHAGE and ASKA CONCERT TOUR 2004 two-five
倉敷市民会館にて


セットリスト

~Opening Movie~
On Your Mark
ripple ring
HANG UP THE PHONE
LOVE SONG
(MC)
36度線
天気予報の恋人
誰かさん~CLOSE YOUR EYES~
(MC)
光の羅針盤(コンパス)
心に花の咲く方へ
SOME DAY
C-46
(MC)
男と女
群れ
熱風
Sons and Daughters ~それより僕が伝えたいのは
(MC)
NとLの野球帽
青春の鼓動
僕はこの瞳で嘘をつく
YAH YAH YAH
SAY YES
(MC)
not at all~ripple ring~鏡が映したふたりでも
(詩)
WALK
~Ending Movie~




熱風ライブが終わってから初めてのtwo-fiveでした。前回は7月の名古屋だったのでちょっとだけ久しぶりでした。
場所は倉敷。2日間あるうちの2日目のライブです。

会場は倉敷市民会館で、美観地区と呼ばれる倉敷の古い町並みのすぐ横にあります。
4時過ぎに会場に着いたらもう開場が始まっていました。
今回は1階の27列目とかなり後方。横には映写機があって、少し前の方にはPA卓もあって、あんなにまじまじとPA卓を見るのは初めてでした。

開演はほぼ時間どおりだったと思います。
オープニングムービーの前に「36度線―1995夏―」のCMも追加されていました。
今日はASKAさんが黒(グレー?)のストライプのシャツで、CHAGEさんは黒っぽいシャツの上にジャケットをかけていたと思います。

「On Your Mark」

「ripple ring」
ギターを弾くASKAさんがすっごく楽しそうでした。今日はテンション高め?

「HANG UP THE PHONE」

「LOVE SONG」
ASKAさんが途中で歌詞を飛ばしていました。

最初のMC。
ASKAさん「間違わなかったね。」と話し始めました。「何のことだろう?」と思っていたら「今日は5時開演だったからよく間違わずに来たね」ということでした。
「僕は遅刻しました。2回電話があったけど寝てました」と、ASKAさんらしいです。
「倉敷は常連となりましたね。2日目ですが、1日目の雰囲気のままでやっていきたいですね。」1日目がすごく盛り上がったとのことで、これは盛り上がらなきゃなぁ~といった感じです。
「僕たちが向かっているところとみなさんが向かっているところが同じところへ向かうようになればいいですね」

CHAGEさん、「昨日は盛り上がりました。今日も盛り上がりましょう!」
「今日初めて来られた方います?」と客に尋ねるCHAGEさん。尋ねておいて「今まで何やってたんだということですが(笑)」となかなか厳しいツッコミ。
そしていつものように注意事項を話すのですが、アンコールとソロの説明だけで今回は新曲の説明がありませんでした。
そういえば、今日は「○○の部」っていうのもありませんでした。ちょっと残念~!

「36度線」

「天気予報の恋人」

「誰かさん~CLOSE YOUR EYES~」

MC。
CHAGEさんが「座ってください、体力温存」と観客を着席させます。
「4月から12月までツアーをやっていて、ロングツアーも『NOT AT ALL』、『THE LIVE』に続いて3年連続で3回目です。長いロングツアー…って、長いロングツアーって変だな(笑)。ロングツアー…」とわざわざ言い直すCHAGEさんがなんだかかわいかったのですが、長いロングツアーのインパクトが大きくて、その後話していた内容を忘れてしまいました。
「ひょんなことで体脂肪率が分かる体重計を買いまして。香取慎吾のやつ。基礎代謝や体年齢とかも分かるんです。部屋のかぎを閉めて、吐けるだけ息を吐いて、深爪をして(笑)測りました。すると出た数字が全てデンジャラスゾーン!これはツアーやってけないということで、肉体改造計画をやっていて現在進行中です。今5ヶ月目で、ちょっとやせたと思います。羽がついてるみたい(笑)。お客さんはそんなこと無いと思われるかもしれませんが」。「やせた~!」と観客。
「でも、完成形は12月の広島最終日です。オープニングで映っている僕、空気を吸ったみたいにパンパンですね。キノコにつぶされたマリオみたい。あれが使用前で、オンヨアマ-ク~♪って幕が上がってでてきたらそこには知らない人が!!CHAGEとは呼べないですよ!」と一通り話したあと、後ろのメンバーにペコリと挨拶してメンバーがスタンバイしました。
「それでは新曲です」と歌へ。

「光の羅針盤」
前聞いたときとはちょっとだけ変わっていて、CDでは歌っていない最後のところまで歌っていました。セットリスト自体は名古屋の時と変わっていないのですが、曲の中でちょっと変わっているところがある曲が何曲かありました。どの曲だったか詳しくは忘れてしまいましたが。
CHAGEさんがすごく伸び伸びと歌っていました。

「心に花の咲く方へ」

「SOME DAY」

「C-46」

MC。
ASKAさんが「何でCHAGEって呼べないの?」とCHAGEさんに尋ねます。
そのあと、詳しくは忘れたのですがASKAさんが「ダイエットがどうのこうの…」と言ったので、「ダイエットじゃないんですよ。肉体改造。見たことがない人がいるからCHAGEって呼べないんですよ」と説明するCHAGEさん。
それに対して、「じゃ、なんて呼べばいい?」とASKAさんが尋ねたので、「…ポチ」とCHAGEさん。これには会場大爆笑!!そのあと、「こらっ、ポチ」と犬を引っ張るマネをするCHAGEさんです。しかし、ここで「ポチ」って出て来るCHAGEさんって…。

ASKAさんがCHAGEさんがソロを歌っている間の話を始めました。
「『SOME DAY』を歌っているときに飴をなめていて、出て来た時に(ほっぺを指しながら)髪の毛がついているように唇の上に何かついてるなぁ~と思ってペロッとなめると飴でした。(観客に)なめたところを見られたと思うので言ってみました。」とASKAさんが自ら告白します。
CHAGEさんに「飴?」と聞かれると、「ポチが歌っているときに横でそんな風に見ていました」とASKAさん。ASKAさんまで「ポチ」って…。

23年前の「男と女」の話。
いきなり、「23世紀前…」と言って、「紀元前じゃん!!」と突っ込むCHAGEさん。マジなのかボケなのか??
「23年前、生まれていない人います~?」とCHAGEさんが尋ねると、「はーい!!」と張り切って答える観客。「そんなに得意にならなくてもいいから~」とCHAGEさん。
「デビューした時、影も形もないですからね。」とか何とか言っていたような…。
その後、ASKAさんが歌い始めてCHAGEさんも一緒になって歌を歌っていたのですが、何の歌を歌っていたのかが分からず…。古い歌らしいのですが。

「ポプコンでデビューして、プロデューサーがついたのですが、厳しくて…」とASKAさん。
そのあと何か話して、CHAGEさんに「聞こえない」と言われたのですが、どうやらASKAさんは舌打ちをしていた様子。
プロデューサーに歌詞の書き換えを言われた時に「分かりました…チェッ」とやってたとか。で、「チェッというのは福岡では『分かりました』って言うことなんですよ」と説明してCHAGEさんに突っ込まれてました。
これから歌う歌を「失敗作です」ときっぱり言うASKAさんですが、「ナツガ~ウワサ~シテルワ~♪」といきなり歌い始めました。会場大ウケ!!
「それオレの曲じゃないですか?しかも失敗作ってなんだよ!!」とASKAさんに怒るCHAGEさん。
「『ふたりのアイルランド人』かと思った」というASKAさんに、CHAGEさんまで「ナチュガァ~♪」と歌う始末。
さらに、何かの板の上にマイクを置いて、「ブルブルブルブル…鉄人28号!!」と叫ぶCHAGEさん。ふたりとも暴走しすぎてなんかもう訳分からん状態になってました。
鉄人28号を呼ぶCHAGEさんを横で見ていて、「なんか飛んでったよ」とASKAさん。
落ち着いて座ったところで、再び「最後の言葉を~♪」と歌いだすASKAさんです。
「エピローグじゃん!それもオレの曲!!」とCHAGEさん。
痺れを切らして「タイトル言います、『男と女』です」とCHAGEさん。
「僕が歌います。でも、サビしかうたえないんだよなぁ…。この前もカラオケで歌おうとしたら見事にハモっていました」とちょっと悲しそうなCHAGEさん。
「これは成功作です(笑)」とASKAさんが歌い始めました。

「男と女」

「群れ」

「熱風」
最後の「ラ~ラ~ラ~ラ~♪」のASKAさんとCHAGEさんの掛け合いが前の時とちょっと変わっていたように思います。

「Sons and Daughters ~それより僕が伝えたいのは」
CHAGEさんとバンドメンバーが前奏を歌って、「雨にも風にも~♪」とASKAさんが歌いだすのですが、「アメ…がくっついてたんだよ」とフェイントをかけました。会場も大ウケ!!私といえば、「これは『雨』と『飴』を引っ掛けたなかなかのフェイント!」と妙に感心してしまいました。
「早く歌いなさい!!」とCHAGEさん。
しかし、CHAGEさんの注意も聞かず、ASKAさんはCHAGEさんに拍手をしたり、口を尖らせてCHAGEさんが歌うマネをして、「口尖らせなくても…」とCHAGEさんに突っ込まれたりしていました。

MC。
曲紹介をして、「楽しんでますか?」とCHAGEさん。
みんなで背伸びをしてからメンバー紹介です。

「NとLの野球帽」
狩野さんとギターを弾くASKAさんが本当に楽しそうでした。

「青春の鼓動」

「僕はこの瞳で嘘をつく」
CHAGEさんが1列目の端の観客にピックを落として渡していました。

「YAH YAH YAH」
CHAGEさんがスケッチブックをカメラに見せてその後ツルッと滑って、こけた音がガーンとマイクに入っていました。CHAGEさん張り切りすぎ~!!
一方、ASKAさんのタオル投げは見事に成功してみんなで拍手。

「SAY YES」
間奏ごとに大きな拍手が起こりました。

最後のMC。
ASKAさんの輪廻のMCで締めくくられました。

「not at all」
最後の「ripple ring」と「鏡が映したふたりでも」のところもちょっと変わっていたような気がするのですが…。
「僕らのことだよ~ヘブン♪」というところでは、さっきのASKAさんのMCを思い出しながら聞いていました。
CHAGEさんが後ろに下がってASKAさんが詩を朗読します。

「人は願うものがあるから果てしない。
人は願うものがあるから果てしない。
僕の世界、君の世界。
僕の宇宙、君の宇宙。
人は宇宙の中にいるのではなく人が宇宙を持っている。
人はすごい、人はすごい、人はすごい、人はすごい、人はすごい、人はすごい…
人は願うものがあるから果てしない。
人は願うものがあるから果てしない。」

「WALK」

みんなで挨拶。ふたりがすれ違う時にふたりで何かやってました。

エンディングムービー。
まず、美観地区が映って、そのあと「倉敷市民会館」の文字が映りました。観客は大喜びです。
今日のCHAGEさんのスケッチブックは1枚目が「今日のランチは」で、2枚目がくさくさの色つきのイラストの横に「んちゃ!」とメニューがかかれていました。メニューは字が小さかったのと、たくさん書いてあったのとで覚えられませんでしたが…。
CHAGEさんが観客にピックをあげているところも映っていました。
ライブは7時50分頃に終了しました。

今日はふたりのテンションも高かったと思いますが、お客さんもすごく盛り上がっていたと思います。あれだけ盛り上がったらふたりも満足だったんじゃないかなぁ~?
個人的にちょっと辛かったのが、隣にいた女性が自分の世界に入ってしまって、ASKAさんと同じ振り付けをしたり、独特の振り付けをしたりしていて、それが一度目に入ると気になってライブに集中し辛かったことです。
それと、曲が終わるごとに大声で隣の人に話し掛けるのもできたらやめてほしかったなぁ…。

気を取り直して(笑)、いよいよ次は地元大阪フェスティバルホールのライブです!!
フェスのライブはまた独特な空気があるので、すごく楽しみです♪





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