04年11月24日 大阪城2日目

2004年11月24日(水) 午後18時30分開演
CHAGE and ASKA CONCERT TOUR 2004 two-five
大阪城ホールにて


セットリスト

~Opening Movie~
On Your Mark
ripple ring
HANG UP THE PHONE
(MC)
36度線‐1995夏‐
僕はMusic
LOVE SONG
(MC)
crossroad~いまを生きる僕を~
心に花の咲く方へ
Sons and Daughters ~それより僕が伝えたいのは
(MC)
群れ
熱風
21世紀
光の羅針盤(コンパス)
(MC)
NとLの野球帽
青春の鼓動
僕はこの瞳で嘘をつく
YAH YAH YAH
SAY YES
(MC)
not at all~ripple ring~鏡が映したふたりでも
(詩)
WALK
~Ending Movie~



大阪城ホール2日目で、「two-five」の関西公演はこれで最後です。
今日は「Photo Galley」もグッズを買う予定もなかったのでゆっくり目に家を出ました。
開場少し前に会場に到着して、会場に入る前に屋台のたこ焼きで腹ごしらえをしてから中に入りました。

座席はアリーナ46列目。昨日よりも少しだけ後ろだったのですが、ちょうど通路のすぐ後ろで、段があって少し高くなっていたので、昨日よりは断然見やすい位置にありました。でも、すぐ前の通路をお客さんが通るので、ちょっと気が散ってしまうかも…という不安がありました。
斜め前にはPAがあったので、ライブ中も気になって何度もそのモニターを観察してしまいました。

10分ほど遅れて開演。
オープニングムービーの間、遅れて来たお客さんがしょっちゅう前を通るのでかなり気になってしまいました。
ライブ中もお客さんの移動が激しかったのですが、あまり気にしないようにしていました。
オープニングムービーが終わりふたりが登場!
今日は目の前をさえぎるものが全くなく、ふたりともよく見えました。
ASKAさんは昨日と同じく青と黒のストライプのシャツ。CHAGEさんは白のタンクトップに黒のカーディガンと灰色のジャケットを着て、薄い茶色のサングラスを掛けていました。
昨日のCHAGEさんの白シャツが見れると期待していたのでちょっとガッカリしてしまいましたが、サングラスの後ろにCHAGEさんの目が見れたのでよしとするかな。

「On Your Mark」
曲が始まると、ステージ監督の大久保さんが何度もPAの周りをうろうろしていたので、そっちの方が気になってしまいました。もっとライブに集中しなくては!
でも、そのあとは大久保さんが現れることはなかったと思います。
「ripple ring」
歌うCHAGEさんの横でギターを弾くASKAさんがすごくいい表情をしていました。ふたりが楽しそうだと、こっちもうれしくなってしまいます。
「HANG UP THE PHONE」

最初のMC。
「『two-five』もいよいよ最終コーナーを回ってきました」とCHAGEさん。気がつけば、ライブも残りわずかになってしまいましたね~。
いつものように、ライブを見るための注意事項を説明します。

「36度線-1995夏-」
「僕はMusic」
昨日に比べて、早口で歌うところが大分聞き取れるようになりました。
昨日ライブに参加した観客が多かったのか、昨日は様子をうかがう観客が多かったように思ったのですが、今日は曲が始まってすぐに盛り上がっていました。
「LOVE SONG」

MC。
「座ろっか」とASKAさんが観客を着席させます。
「3年間ツアーをやることになって、3年間きっちりやりましたが、(作曲活動が)その間芳しくない状態でした。新曲が出来なくてご心配されてると思います。…もっと心配してほしかったりするのですが(笑)」とASKAさん。
ASKAさん曰く、「今は量産体制に入っているところです」とのことで、これは期待していいのかな?
「(新曲の)2曲のうちの1曲をやります」と次の曲を紹介しました。

「crossroad~いまを生きる僕を~」
「心に花の咲く方へ」
「SOME DAY」
「Sons and Daughters ~それより僕が伝えたいのは」
CHAGEさんとバンドのメンバーが歌ったあと、ASKAさんが「雨…」と始めました。
で、いつものように歌を止めてしまうのかと思っていたら、そのまま「…にも~♪」と歌ったのでちょっとビックリ!
しかし、普通に歌ってビックリする私って一体…?

MC。
ふたりが椅子に座って何かをしゃべっています。
「戸惑わせてしまった」とASKAさん。いつもなら「Sons and Daughters」のところでお遊びがあるはずが、そのまま普通に歌ってしまったのでCHAGEさんとメンバーが驚いたようです。
「ステージの雰囲気がおかしかったの」とCHAGEさん。
「どうしようかなと思ったけど、そのまま歌ってしまいました。普通に歌ったの初めてかも」とASKAさん。
(そこで、ちょっと気になって私が参加した過去のライブレポを調べてみたところ、4月17日の浜松ではやっていなかったようですが、29日の周南ではすでにやっていました。)

「新曲2曲やりました。初めて来た方には全部新曲に聞こえたかもしれませんが」とCHAGEさん。
そこで、ASKAさんが、「『僕はMusic』って、タイトルがなんだかなぁ~と思ったんですけど…」と話に加わりました。
「最初は『Music』ってタイトルにしようと思ったけど、周りが『僕はMusic』って言っているうちにそうなってしまいました」とのこと。
「『crossroad』とともに12月8日に発売します」とCHAGEさんが宣伝。
「12月8日、12月8日、何か用か(8日)で覚えておいて下さい」と発売日を強調していました。ばっちり覚えましたよ~!
観客が拍手をすると、「拍手なら誰でもできます。財布を取り出すか、CD屋へ行くかどうかなんですよね」とCHAGEさん。
ちゃんと買いますから安心してくださいよ~!!
それを横で聞いていたASKAさん、「他の人がコンサートで、『買ってくれるとありがたい…』とか言っているのを聞いて、どうかな~と思ったんですけど、ここに立つと言いたくなるんですよね」。
「せっかく一生懸命作ったんだし」とCHAGEさん。
ふたりで話が盛り上がってしまったところで、ふと我に返ったASKAさん、「…失礼しました」とペコリ。

で、何か話をしようとしたCHAGEさん、「そこっ!!クシャミしただろっ!!」といきなり言って2階を指しました。
「早いね~!」とASKAさん。
「クシュンってやったんだもん…」とCHAGEさん。
そのときは観客のことを指しているのだと思っていたのですが、ライブが終わってから話を聞くと、CHAGEさんの照明がずれて、照明担当のスタッフのことを言っていたらしいです。
そのあとも何度も「クシャミした」とツッコミを入れていたので、「失礼しました」とCHAGEさんの代わりにASKAさんが謝っていました。
そのあと、もう一度ASKAさんが「失礼しました」って言っていたのですが、何の話をしていたのか忘れてしまいました。
それと、CHAGEさんが「パードゥン?」と観客に聞いていたところがあったのですが、それも何の話をしていた時だったか忘れてしまいました。
記憶が断片的ですみません…。

「群れ」
「熱風」
新曲といえば、この曲もアレンジを直して収録されるんですよね。
two-fiveバージョンの「熱風」も楽しみです!!
「21世紀」
「光の羅針盤」

MC。
CHAGEさんが曲紹介をしました。
「背伸びしましょう!」とCHAGEさん。みんなで背伸びをします。
「圧巻ですね!!手ばっかり(笑)」とCHAGEさん。
「おまえもやれっ!!」とさっきクシャミをしたスタッフにも背伸びをするように言うCHAGEさん。
「昨日お客さんに聞いたんですけど、お好み焼きとご飯を一緒に食べるんですよね。じゃあ、たこ焼きと焼きそばとご飯も一緒に食べるの?」とCHAGEさんが昨日に引き続き観客に質問をしました。
「ハーイ!」と答えると、「炭水化物と炭水カブツとタンスイカブツデスヨ~!!」となぜか途中から外人風に話すCHAGEさん。CHAGEさんはホントに炭水化物ネタが好きですね~。

「今日、たこ焼きとカレーを食べてみたんだけど、これはアリかな?」とCHAGEさんが再び観客に聞くと、「アリー!」と観客。
たまたま私もライブ前にたこ焼きを食べたので、「一緒一緒!!」とひとりで喜んでいました。でも、カレーと一緒に食べるというのは正直ナシなのでは?と思うのですが…。
そのあと、「モハメド?」「アリー!」、「何でも?」「アリー!」というCHAGEさんと観客のやり取りがありました。「アリー」で、「モハメド」という言葉が瞬時に思いつくのはさすがCHAGEさんです。
メンバー紹介。

「NとLの野球帽」
ASKAさんと狩野さんがおでこをくっつけてギターを弾いていました。ギターを弾いている時のASKAさんはホントにのびのびと楽しそうです。
「青春の鼓動」
CHAGEさんがジャンプしながら頭の上で手拍子をしていました。
「青春の鼓動」が終わって、ふたりのギターセッション。
「僕はこの瞳で嘘をつく」
「YAH YAH YAH」
CHAGEさんが客席に光を当てます。今日はスケッチブックをカメラに見せていました。
「SAY YES」
「SAY YES~♪」のところは今日はすごく盛り上がっていたと思います。

最後のMC。
MCの内容は昨日とほぼ同じだったと思います。
宗教に入っているわけではないけど、いつの間にかコンサート前にコンサートが無事終わるようにと手を合わすようになっていたとのこと。
何のために生きているのか答えは見つかっていないけど、何度も生まれ変わってきて、生まれてきたことが全てだと思う。70歳になって今と同じようにできるとは思わないけど、今は精一杯やりたいというようなことを話していました。
ASKAさんのMCを聞くと、自分のこれからの人生について考えされられてしまいます。でも、自分にできることは自分の信じた道を進んでいくのみなんですよね。

「not at all」
CHAGEさんが後ろに下がってASKAさんが詩を朗読します。

「人は願うものがあるから果てしない。
人は願うものがあるから果てしない。
僕の世界、君の世界。
僕の宇宙、君の宇宙。
人は宇宙の中にいるのではなく人が宇宙を持っている。
人はすごい、人はすごい、人はすごい、人はすごい、人はすごい…
人は願うものがあるから果てしない。
人は願うものがあるから果てしない。」

「WALK」
ちょっと声がかすれ気味のところもありましたが、気迫はものすごく感じられました。
腕を振りながら一歩一歩足を踏みしめて歌うASKAさんについつい体を合わせてしまいます。

とうとう「two-five」関西公演の最後の曲が終わってしまいました。
「このまま終わらないで~!!」という気持ちでいっぱいになってしまいました。

エンディングムービー。
大阪城が映ったのは昨日と同じでしたが、今日は「大阪城ホール」と書かれた石の看板と入場する観客が映りました。
今日のスケッチブックは1枚目が「がんばれ NIIGATA」で、2枚目が「オマリーでおまっ!」でした。今回の地震は阪神大震災を経験した関西では他人事とは思えない人がたくさんいると思います。CHAGEさんのメッセージが新潟まで届くといいですね。
終わったのは昨日と同じく9時10分過ぎでした。
大阪が終わってしまって、残るは武道館と名古屋と広島のみになってしまいました。
最後まで盛り上がってほしいと思います。







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