03年3月29日 横浜
CHAGE&ASKA CONCERT TOUR 02-03 THE LIVE
横浜アリーナにて
セットリスト
～Opening Movie～
夢の番人
この愛のために
BROTHER
(MC)
the corner
パラシュートの部屋で
夢の飛礫
(MC)
WALK
今日は…こんなに元気です
(MC)
僕はこの瞳で嘘をつく
終章(エピローグ)
鏡が映した二人でも
(MC)
SAY YES
ひとり咲き
YAH YAH YAH
なぜに君は帰らない
港に潜んだ潜水艇
Trip
THE TIME
PRIDE
(MC)
太陽と埃の中で
～Ending Movie～
前回の広島公演から1ヵ月ぶりのライブでした。その間に京都のイベントもありましたが。
久しぶりのアリーナ会場ということと横浜アリーナは初めてだったので、前日からテンションが高かったのですが、当日は朝から歩き回っていたので、ライブが始まる前に体力を消耗してしまいました。「ライブ始まる前に疲れてどうすんねん！」と自分にツッコミ。新横浜には昼過ぎには着いていたのですが、会場に着いたときにはすでに開場時間を過ぎていました。会場が大きいこともあって、かなりの人の列が出来ていました。
グッズ売り場は会場の中にありました。中に入ってグッズを買おうと思ったらものすごい列が出来ていてビックリしました。人数のわりにはグッズ売り場が狭いような気がしました。30分ほど並んでやっとグッズを購入できました。
今日からツアートラック缶が追加されたらしく、衣装タイプのストラップとデジブックとツアートラック缶を購入しました。
グッズを買って座席に着いた時にはもう6時半を過ぎていて、座って数分しないうちにオープニングのムービーが始まりました。ギリギリ間に合ったのはよかったけど、会場の雰囲気とかをあまり堪能できなかったのが残念です。広さは想像してたくらいと同じ大きさか、それよりちょっと大きいかな？といった感じでした。ちょっと城ホールに似てたかなぁ～？今回は両端にもスクリーンがありました。このスクリーンはアリーナには付き物ですね。
座席は西スタンドの最後列。ムービーを映すスクリーンも小さく見えます。
いよいよ開演。オープニングムービーはいつものとおりでした。
笑いもぼちぼちあって、「今日がはじめての人が結構多いなぁ～」と思いながらムービーを見ていました。
そして、待ちに待った二人が登場！いつものように立ったのですが、周りの人はあまり立つ人がいませんでした。スタンドの後ろの方っていつもこんな感じなのかなぁ？
今回は私の後ろには誰もいないので、気兼ねなく立つことができました。
二人は予想通り米粒サイズでした。こういうときはスクリーンが頼りになります。スクリーンとステージを交互に見ながら歌を聴いていました。
♪「夢の番人」
「いつもホール会場で見ていたのをアリーナ会場で見るとこんな感じになるんだ～」と思いながら見ていました。いつ見ても二人がくるっと回るところはかっこいいです。
ASKAさんの「待たせたね～！」も期待通りに聞くことが出来ました。
♪「この愛のために」
ここで初めて聞きました。アリーナ初登場の曲です。アレンジはシングルバージョンでもアルバムバージョンでもなく、新しいアレンジになっていました。例えるならどんな感じだろう？思わず何か楽器を叩きたくなるような、ノリのいい感じになっていたと思います。
♪「BROTHER」
私の周りの人たちは相変わらず立つ人が少なくて、「私だけ一人ではしゃいでるみたいだなぁ～」と思うと少し恥ずかしかったのですが、「踊らにゃソンソン」ということで、周りを気にせずにいつもの振り付けをいつも以上に楽しんでいました。
ここで最初のMC。
ASKAさん「待たせたね～！」と再び会場に呼びかけます。
「いつものように、いつものキャラクターでやっていけたらと思ってます。何度も言ってますが、ドアを開けるときに幸せだなぁというのが頭に浮かぶようになればいいなと思ってます。」
♪「the corner」
曲順は入れ替わっても、CHAGEさんはこの曲で「ようこそ～！」と言っていました。
♪「パラシュートの部屋で」
この曲もアリーナ初登場の曲です。アレンジは原曲どおりだったと思います。ASKAさんの腰をフリフリする姿も久しぶりに見ました。ギターを持たず、手ぶらでチョコチョコとステージの端まで行くASKAさんがなんとなくかわいく見えました。
♪「夢の飛礫」
MC。
CHAGEさん「ようこそ！CHAGE&ASKAといいま～す！どうぞ座ってください、座席も料金のうちに入ってますから。」といつものご挨拶。
「11月からツアーをやってますが、アリーナツアーが仙台から始まりました。今日は1万人弱ほど入ってますが、アリーナはお客さんのエネルギーがすごい！今日は何かの縁で集まったんですから、このエネルギーを体感してください。
STAMPを発売しましたが、新曲を作るのとは別に面白かったです。リアルタイムのC&Aが分かってもらえると思います。今日もこの中から多く曲をやりますが、あんな曲やこんな曲、まさかそんな曲まで！(笑)も聞けると思うので、楽しみにして下さい。」
♪「WALK」
♪「今日はこんなに元気です」
このあたりはホールライブと同じでした。
MC。
「こんなアレンジもいいでしょ？」とCHAGEさん。
「今日は…」のMCでは、いつものCHAGEさんのセリフについてのMCが聞けました。
CHAGEさん「俺がセリフをやると空気が違う。」そこでお客さん「やって～！！」
CHAGEさん「やりましょう。」
そこでASKAさん、「歪んだ気持ちで聞いちゃダメだよ(だったかな？)」とお客さんに注意を促してました。
そして、CHAGEさんいよいよセリフに挑戦！「あの頃の僕らは…」と話し出すと予想通り会場から笑いが…というか、CHAGEさんのほうが笑うのが早くなかったかい？？
CHAGEさんはそのあとすぐに、「あー、愛しのロクサーヌ！」とセリフをギャグにしていました。
ASKAさん「俺はいいと思うよ」。
CHAGEさん「オマエが先に出てったじゃないか」。
ここのMCで、ASKAさんが喋っているとCHAGEさんが横でコソコソやって、CHAGEさんが喋っているとASKAさんが横でコソコソやるというのがあったのですが、ASKAさんが何かをしたらしく、前の方のお客さんが「キャ～！」と叫んでいました。後ろの方の席なので、細かい動きがよく分からなくてASKAさんがどういうことをしたのかレポができないのが残念ですが、そのASKAさんの行動に対して、「油を注ぐな！」とCHAGEさんが注意してました。私たちからすれば、「どんどん油を注いで～！」といった感じなんですけどね～。CHAGEさんは「なんでだろう～？」の手の振りをしていました。ASKAさんも最後のMCで同じように「なんでだろう～？」をしていました。
「14番目のSTAMP」について、CHAGEさん、「『14番目のSTAMP』という曲があるんですけど、そこはASKAに説明してもらいましょう」とASKAさんに話を振っていました。
それに対してASKAさん、「今の訂正します」と宣言。「訂正ってどういうことだろう？」と思っていたら、「『14番目のSTAMP』という曲はありません」とのこと。
「『14番目のSTAMP』になりそこなった曲です、ボツ曲です。STAMPの時に作ってカッコよかったんだけど、歌っていてものらない。歪んだ気持ちになるのよ(笑)。」今日のASKAさんのお気に入りワードは「歪んだ」という言葉で、相当気に入って「歪んだ」を連発するASKAさんでありました。
「STAMPではボツになって、(今のアレンジが)コンサート中に出来ました。いや、コンサート前、リハーサルで出来ました。」
♪「僕はこの瞳で嘘をつく」
歌が終わって、横の人が「めちゃくちゃかっこいい～！！」と感激の声を上げていました。
ホントに、何度聞いてもかっこいいです！
♪「終章(エピローグ)」
歌が終わって、演奏が終わる…と思ったら、そのまま静かに演奏が続いていました。
「あれ？なんか今までと違うぞ～？」と思っていたら2人の歌が聞こえてきました。
♪「鏡が映した二人でも」
「♪愛する人を～」と始まったのですが、見ると、二人でハモっているのが見えました。前回のASKAさんのアカペラとは違ってバックの演奏があったのですが、2人の声が会場中に染み渡る感じでした。この「終章」から「鏡が映した二人でも」の流れは、聴いた瞬間にめちゃくちゃ気に入ってしまいました。
ASKAさんのアカペラが聞けなくなったのは残念ですが、次回のコンサートでこの部分を聴くのが楽しみになってきました。
MC。
CHAGEさん、「楽しんでますか～？」とお客さんに呼びかけます。お客さんの「キャ～」の声に、「Me， too！」とCHAGEさん。
14番目のSTAMPこと、「僕はこの瞳で嘘をつく」について、「こうやって歌わなくてよかったね～」。この時、一瞬よそ見をしてCHAGEさんの様子を見ていなかったのですが、多分、足をスピーカーに乗せていたのだろうと思います。
ここでメンバー紹介。CHAGEさんがまず紹介して、ASKAさんにバトンタッチすると、CHAGEさんの座っていた周辺の床をスタッフが拭いていました。それを見つけたASKAさん、すかさず突っついていました。
ASKAさん、「CHAGEのつばは溶けるからね～。」
CHAGEさん、「オレのつばは黒くないよ！！」。何か黒いものが落ちていたのでしょうか？
「さっきの『14番目のSTAMP』で筒が取れたのよ。気付かなかった？」とお客さんに聞いていました。どうやらマラカスの筒が抜けて、中身が出てきたようです。
「こんなこともあると。」とCHAGEさん。ASKAさんは「それではCM～！」と再びCHAGEさんをいじってました。
床掃除が終了して、先日放送された「おんがく」について。
ASKAさん、「若者に受け入れられるかどうか？」とブツブツ。よほどこのナレーションが気にいらない様子。CHAGEさんは、「ASKA、怒ってます。」と。
そのあとに少し話があって、いきなり歌に入りました。
♪「SAY YES」
「おんがく」バージョン～STAMPバージョンの「SAY YES」でした。
CDで聴くよりもライブで聴くほうがカッコよく聞こえて、「ライブ栄えする曲だなぁ～」と思いつつ聴いていました。
♪「ひとり咲き」
この曲を聞きながら、先日発売された「音楽専科」のコメントを思い出していました。20年以上も前の曲だけど、そういうのは全く感じられないところがすごいです。
♪「YAH YAH YAH」
最後で二人が向かい合ってギターをかき鳴らす部分は、二人が床にぺたっと座り込んで向かい合って仲良さそうに弾いていました。
♪「なぜに君は帰らない」
♪「港に潜んだ潜水艇」～ギターソロ
♪「Trip」
♪「THE TIME」
このあたりはホールライブと同じ内容でしたが、広いステージを縦横無尽に動く2人の姿がありました。
「THE TIME」の時、ASKAさんが「砂漠の蜃気楼で～♪」の部分で歌詞を飛ばしてしまいました。こんなに歌詞が飛んだのを見たのは久しぶりかも。
同じく、「THE TIME IS NOW～♪」の部分では、CHAGEさんの後ろにASKAさんが並んで、CHAGEさんが手をクネクネする振り付けと同じようにASKAさんが手をクネクネさせていて千手観音状態になっていました。その様子に思わず爆笑しそうになってしまいました。
♪「PRIDE」
途中でステージの端のライトが下から上に向かって点灯したのですが、光の中に浮かぶ2人の姿がとても幻想的ですごく感動しました。
最後のMC。
CHAGEさん、「楽しんでくれましたか？僕たちは長いことやってますが…長けりゃいいって訳ではないのですが、…(ここのMCの内容をまたまた忘れてしまいました。なぜかいつもCHAGEさんのMCを忘れてしまうんですよね？？)…また会いましょう。」
ASKAさん、「来年は25周年を迎えるわけですが…」とカウントダウンライブの話になりました。ライブの候補地として、札幌の名前が出ると、「エエ～ッ？」と「キャ～！」の声が半分半分に出てきました。後ろに座っていたCHAGEさんが観客と同じように「エエ～ッ？」と声を上げていたので、「お客に付くなよ～」とASKAさん。
第2候補は名古屋だそうで、どっちの候補地にもいまいちなお客さんの反応に「ここは関東だからね。」とASKAさん。
「東京はジャニーズが強いので…。誰かジャニーズの家族がいたら言っといて。コネだから…」とちょっと苦しそうなASKAさんでありました。
それから、福岡のカウントダウンの話になって、「行ったよ～」とお客さん。
「覚えてるよ～、そこにいただろう。」と右の方を指すASKAさん。
「(年末は)ヒマ、な、のよ。皆さんは忙しいと思いますが…」で、「札幌に行く～」というお客さんに対して、「お客さんの顔、みんなちゃんと撮っといてね。」とASKAさん。
今日は「あれが谷だった、山だった…」というMCは短めでした。
♪「太陽と埃の中で」
「Day and night time～♪」のゴスペルの部分から始まるアレンジにかわっていたのですが、これがかなりよかったです。
こういう元気付けられる感じのエンディングもなかなかいいなぁと思いました。
曲が終わっていつものようにステージの端へ向かう二人でしたが、ASKAさんの「ありがとう～！！」という声が私のところまで届いていて少しビックリしました。
反対側のステージに向かう時に、示し合わせたように全速力で端から端まで走る二人。あれだけ歌ってもまだまだパワフルな二人ですが、このパワフルさは一体どこから来るんだろう？？
今日はMCが少なめだったように思いました。終わったのは9時20分前後だったと思います。
今回のアリーナライブはホールライブでのいい所を残しつつ、アリーナならではの照明やセットで、ホールライブからさらに進化したライブだったように思います。
さてさて、大阪ではどんな風に進化しているかな？すごく楽しみです！
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