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頭部・顔面の望診
頭部や顔面の状態をきめ細かく観察することによっても望診出来ます。
毛の細い人は内寒の人か多く、太い人は内実です。
髪の毛が薄くなる人は肺虚体質、早くから白くなる人は腎虚体質、円形脱毛症になる人は肝虚か腎虚体質、フケが多い人はノボセが原因した肝虚か腎虚体質です。
このように、体質的なものを見抜いて、細かな観察を進めるのもひとつの方法です。
〔1〕顔でわかる珍断法
1目と眉の間、鼻根の周辺の色変によって、五臓のどこに病気があるかがわかります。
例えば、青っぽい人は肝病、白っぽい人は肺病というように判断します。
2 顔面のそれぞれの部位にあらわれた症状によって、五臓のどこに疾患かあるかがわかります。
例えば、白眼が黄濁であれば肝虚、鼻がつまれば肺虚、ロ唇が荒れてびび割れている、また白い人は脾虚というように判断が可能です。
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