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拝大五郎

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Jan 13, 2011
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カテゴリ: 最近読んだ本
『怪物が街にやってくる』
怪物が街にやってくる
Amazonより



前回読んだときは、自分の音楽に苦悩し、
ある瞬間から自分のすべき事に気づいたというか、
ま、一人のジャズプレイヤーがブレイクするまでを描いた
「伝説は山を駆け降りた」が好きだったし、共感しました。

今もこういう瞬間を待っているのかも
という期待も込めて、この短編は好きなんですが、
今回再読して、SFの「処女航海」が気に入りました。

筒井康隆氏が「珠玉の知的フィーリング小説」と


単純に言ってしまえば、ジャズとSFとを融合した
と言って良い小説なんですが、サラッと読んだだけでは
意味不明でしょうね。

ま、遠い未来、宇宙に出て行こうとしている地球人が
〈宇宙のパスポート〉なるものを得るまでの短い時間を
描いた小説なんですけど、この〈宇宙のパスポート〉
というものがカタチのあるものじゃないんですね。

うまく言葉では言い表せないし、自分自身理解しているのかも
分からないのですが、ひとつ高みに登るというか、
人間のいっちょ上というか、そういう能力なんですね。

この小説にあるようなカタチではないにしろ、

とっても実はとってもなじみ深いものなんじゃないかと。。。

そういう感覚的なものをデビューしたての頃から描いていた
今野敏氏にちょっと嫉妬みたいなものを感じましたね。

『怪物が街にやってくる』 は、
ちょっと不思議な小説ですね。



1.新規案件受注
2.無事に校正用データ納入
3.付帯作業がちょっと増えた
4.今年のことについて少し考える時間ができた
5.代理店営業の勘違いでちょっとしたトラブルになりかけたが
 無事にクリアして無事に帰って来れた。

最後まで読んでくださったあなたに、全ての良き事が雪崩のごとく起きます。





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Last updated  Jan 14, 2011 12:38:52 AM
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