シドニーでは先週から「WORLD YOUTH DAY」というカソリック関係の行事が開催されてまして、世界中から50万人もの信者が集まって来ていたため、市内は人、人、人で大混雑(ねこたには、酔っ払いの若者の集団にしか見えなかったけど)。昨日はハーバーブリッジを渡って競馬場までの12キロの巡礼WALK、最終日の今日は競馬場で「SLEEPING UNDER THE STARS」の名前の通り、冬の寒空の下、寝袋ひとつで地べたに寝るという行事があったみたいです。(仏教でいうと、滝修行のようなもんなのかな???) ローマ法王・ベネディクト16世(確か就任時最年長だったはず)もシドニーに滞在していたため連日メディアで大きく取扱われてたのですが、その一方で、カソリック牧師によるレイプが原因で若い女の子が自殺した事件などもあり、華々しい行事に影を投げかけていました。日本でも教師による生徒へのイタズラ事件なども起こっているようだし、こういう信用を利用した悪質な事件って後味が悪いよね。