夢見る頃を過ぎても

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2009年05月02日
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夜10時、突然電話が鳴った。


「○○○○の救急隊の者ですが、お宅の息子さんが・・・」
一瞬で血の毛が引く私。


どうやら、大学の部活中に頭部を怪我をして、救急病院へ運ばれている途中らしい。


容態はどうか?大丈夫なのか?と聞いても、救急隊の人は答える事ができないらしく
「意識はしっかりしています」と言うばかり。



未成年なので直ぐに来てくれ、というので終電間際の電車を乗り継いで
昭和大学付属旗の台病院へ急ぐ。
途中、大岡山で逆方向の電車に乗り間違えて、自由が丘からタクシーを拾い病院へ。







なんだかいつもと同じようにヘラヘラしているので、少し拍子抜けするやら、安心するやら。


続いて、医師のお話。


レントゲンやCTの結果は、脳や目に異常無し、
顔面は腫れが引けば、練習の再開も可能、との事。


ふぅ。


「こんな時間に車ではなく、電車で来るなんて、帰りはどうするつもり?」と言う息子に、
いろいろ言いたい事はあるけれど、とにかく無事で良かった、軽症で良かった、と思うばかりで返す言葉も出ない。


こんな時に冷静で入られる母親っているのかしら?


終電とタクシーを利用して、なんとか深夜に帰宅。
本当にありがとうございました、ありがとうございました、と
何に対してだかわからないけれど、感謝する私。




今月20歳になる息子の、保護者として最期の仕事だったかもしれない、と思うのでした。













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最終更新日  2009年05月02日 16時50分07秒
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