Hi From Chicago

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夢のキャンパスライフ?


親の猛反対を押し切ってアメリカ留学を強行突破する。
親には必ず2年で日本に帰ってくるという約束をして。
短期留学のとき、西海岸に行ったので
今度は東海岸だ~っていう単純な理由で、ペンシルバニア州
フィラデルフィアにある学校に行くことにする。
いきなり大学に編入する英語力はなかったので、
初めの半年は大学付属の英語学校に通った。

英語学校経験者の私は勉強をなめていた。
なんとかなるでしょ~って余裕をこいてたら、大間違いだった。
今度の学校は、ほとんどの生徒がアメリカの4年制大学入学を
目指してまじで勉強するわよっと、やる気満々の人たちだった。
英語学校の宿題のくせに(すいません、英語学校行ってる皆さん)
やたら討論的な作文を要求され、明け方近くまで、
机に向かわなくてはいけなかった。

その甲斐あってか、
無事ドレクセル大学国際経済学部に入学することができる。
あこがれのキャンパスライフだ~って、思ったけど
なんか違った。
アメリカの大学に入れば自然に
アメリカ人の友達ができるって思ってた私。
そんな簡単じゃないですね。
クラスが終わったら、サ~ッとみんな教室を出て行ってしまい
話しかける暇もない。
こんな怪しい英語で話しかけられたら困るわな~って、
私も恐縮してしまいなかなか生のアメリカ人とは
触れ合うことができなかった。

勉強のほうは。。。。
う~、難しい。。。
よくアメリカの大学は入るのは簡単で、出るのは難しいって言うけど、
その1言に尽きました。
なにが1番いやだって、プレゼンテーション、
特にグループプレゼンテーション。
自分1人でやるならまだしも、4人のグループで1つの会社を経営して
それをプレゼンしなさいなんて言われたときは、
まじで退学して日本に帰ろうかって思った。

帰らずに頑張ったおかげで1996年3月無事卒業。
母親と約束した2年から早2年が過ぎた頃でした。




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