このページは「k.t1579の雑記帳」です

33.ただ労組と侮るなかれ(18.6.22)


それは偏にビスマルクに匹敵する日本の厚生労働社会保障政策の賜物である。

つまり労働者の権利行使に「金縛り」をかけた。あの出鱈目な人口の長期予測は一体どこから弾き出されてきた数字なのだろうか。たしかに2007年問題を抱えて求人そのものの数は増えたけれども。それは過酷労働の予兆である。

この労働生産性の著しく低い日本の会社組織ではノウハウを持たない若年層の労働力は徒に酷使されることだろう。この傾向は個別の会社単位で組織されている労組の体質から考えて相当に深刻な現象として蔓延してしう虞を感じる。

(以下、続く)

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