
む……。(そう言えば今日がその日だったな……)
……忘れてましたね?
すまん。
それじゃ、これはあげられませんね。
ぬ……。
ふふ、冗談ですよ。はい。
ありがとう……。(来年は忘れぬようにしよう)
バレンタインデーのチョコですぅ!
今年はソール1人で作りましたわ。
そうか、年々味が美味くなっていくから……。
まさかソール、好きな奴でも……。
今はいないですぅ!
鳳火さん……。
ごめんなさい。(あれ? “今は”ってことは近いうちに出来るのか?)
あの馬鹿先祖は何を言っているのだか……。
そう言うアシュラフくんはどうなのよ?
マイが決めた男だったら何も言わないがな。
パパ、チョコ、あげる……。
あ、遅れたけど。あたしも。
はい、刀龍と流に。
今年もありがとう。
毎年ながらよく手作りに拘るな。
まぁ良いじゃない。ここには恋人持ちと夫婦何組かいるんだし。
流はそういうヒトはいないのかい?
(刀龍……)
(ごめん)
ところで、シェリルは城を貰う気ないの?
いきなり何を言うとるのじゃそなたは。
だって、向こうではずっと一緒に住んでたんでしょ?
そりゃそうじゃが、妾はシキを弟としかみてないのじゃが……。
あら残念。
母さん、シェリルさんを困らせないでよ。
ごめん、ついね。というか、城はどうなのさ。
僕は姉って思っているんだけど。
ふーん。
じゃ、出来たら紹介してね、シェリルも。
そのうちにな。はい、バレンタインデーのチョコじゃシキ。
ありがとうございます。
あ、私も。それからご先祖様にも。
…………礼を言う。
い、いつの間に……。PR
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