ゼニコの部屋

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コンクール???その2



さて、出場者の親とその親戚等々の熱気ムンムンの中、待って待っていよいよ本番!となった時に予想外の出来事が。
この日は舞っこと同じ教室の子が2番前にエントリーしていました。演目はペザント。ところがその子の出番の時になんと舞っこのテープ、キューピッドが流れてしまったんです。
ざわつく会場。急遽出場順を変更し、彼女は数名後に踊ることになり、順番は舞っこのすぐ前の子に。演目はキューピッドです。
そしていよいよ舞っこです。舞台の真ん中でポーズをとります。ところが音楽が流れない。またまた会場がざわつき始めた頃、やっと流れました。
ところが…。おや…?なんか、変?
キューピッドはキューピッドなんですが、なんか遅いような。
実はこの日、舞っこの次の子もキューピッドで3人キューピッドが続いていたんですね。それで、どうも舞っこの時に次の子のテープが流れてしまったらしい。

原因は2つのミス。
当時は音源はオープンテープと決まっており、外注先がペザントとキューピッドのシールを張り間違えたのがひとつめ。さらに、会場の音響担当がテープをかけ間違えたのが2つめ。2重のミスが重なって、今思えば結構すったもんだのコンクールデビューでした。

けれども、いつものテープよりも遅かったのが不幸中の幸い、本人も途中まで違うことに気づかなかったらしい。
結果は、意外にも予選通過。
そしてこの時の先生の言葉、わたしもキツネにつままれたみたいです。



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