広島カープ考察

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2023.08.02
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カテゴリ: 広島東洋カープ
『唯一の選択ミス』

 本日の広島は3-5で横浜に敗れました。
先発九里は前回登板の記事にて「少し疲れが見えてきたのか、球速が落ちている」と書かせていただきましたが、この日も良かった頃に比べると球速が落ちており、最速146キロだったものの僅か1球だけ、145キロも1球だけに留まり、中盤以降は140キロ前後となるなど全体的に球速が落ちています。
これまでは球速があったので多彩な変化球を駆使してボール球を振らせることができていましたが、このような状態になってしまうと昨季のように中々打ち取るのに苦労してしまう事になり、この日は6.1回を投げて9安打3奪三振2四死球2失点と試合こそ作りましたが、WHIPがほぼ2.00と苦しい投球となりました(8:7:2、1)。
個人的には登録抹消して一度先発ローテを飛ばしてリフレッシュさせるのも手ではないでしょうか。
二番手栗林は得点圏から登板するも高めに集まったところを狙われて逆転を許し2失点(3:0:2)。
この日は下半身の使い方に問題があり、打たれた球はいずれも投げ終わった後に右足が本塁の方に来ずに三塁側の方に下してしまう形になっていました。
三番手戸根は1回1安打無失点(1:3:0)、四番手大道は1回1安打1奪三振2四球1失点でした(1:1:0、1)。

 一方野手陣は先発今永から先頭菊池が先頭打者本塁打を打って幸先よく先制するも10安打打って何と3得点に留まるなど大拙攻となりました。


 首脳陣は様々な事を辛抱強くしてきています。
まずは前回も挙げましたが足技、盗塁失敗しても良いから積極的に行った結果として昨季よりも機動力が向上しました。
他には坂倉の捕手専念、当初はスローイングが三塁時代の名残で不安の残る内容で、実際に春先は走られ放題(開幕3連戦は小園のタッチの甘さもあったと思いますが)でしたが、最近ではすっかりそういったこともなく、今日は2つの盗塁を刺しました。
そして投手も大道を我慢して起用するなど成果は出ています。

 ところが何故か若手野手の我慢がどうにもできずにここまで来ています。
私は開幕前から一貫して「田村をスタメンで起用し続けるべき」と書いてきました。
素人ながら打撃技術の面でも明らかに抜けている選手だと感じていますし、オープン戦でも全て途中出場で打席数自体少なかったのですが結果を残しました。
ところが一軍公式戦ではたったの4打席しか与えられていません。
対照的なのが阪神の森下、こちらはオープン戦でもスタメンで起用され、しっかりと結果を残して開幕戦に出場するも打てずに二軍降格、その後に再昇格するも一軍の投手の対応の面で中々上手く打てずにいましたが(サンテレビを視聴していますが、広沢氏と濱中氏の見解で「森下は変化球を意識しすぎて直球を強く振れずにいると言われていましたが)、辛抱強く打席を与え続けた結果、慣れた事や本人の試行錯誤によって今では打てるようになり、この前の天王山では変化球を意識しすぎて強く振れずにいた直球を振り抜いて本塁打を打ち、この日も打って「もう3番打者を任せられる」と岡田監督のコメントが載っていました。
田村も現状タイミングを取るのが遅いところがありましたが、それは一軍の投手との対戦を重ねる事で十二分に改善できる部分であり、もっと打席を立たせるべきでした。
結果的に野手に関しては現状何の上積みもできておらず、かなり貧弱な陣容となってしまっているのです。









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最終更新日  2023.08.02 00:50:20
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