ドン・愚利公の連れづれ草

COVID19感染、首都圏終息が肝心、今日の新感染数は+500人

今日12日の感染者数は、NHKNEWSWEBによると 、22時現在、東京166人を含めて500人の新たな感染者が確認され、総数は7,399人となった。総数は増えたが、増加数は昨日の感染者数より－243人となったことは朗報と言える。​昨夜の、ＮＨＫスペシャルで、クラスター班の専門家が「日本方式のCOV19対策」を縷々述べていた。彼らの戦略がわからないでもないがやはりもう一つ説得力に欠けるところがあった。強権的にテスト・テスト・テストとロックダウンで押し切った中国・韓国に軍配が上がりそうな気配となりつつある。結果論ではあるが、今回のCOVの特性「無症状陽性者」の潜在を予測できなかったことであろう。そのため一般的なインフルエンザとほぼ同じ症状なのだが、ワクチンが間に合わないために潜在陽性者からの感染が進むと感染経路を追うこともできなくなってしまった。兎に角首都圏が終息しないことには日本が立ち行かない。政府と都庁についている専門家の思惑が異なるようではうまくいかない。

台風12号の影響は？風の影響はなさそう。雨はいい塩梅に降ってくれ？

気象庁の23時現在の予報によれば明朝9時が200キロ南西（枕崎市西70キロ）、夜21時には西210キロぐらいを北上する。暴風域は半径40キロ、強風域が北東側17キロなのでどちらも圏外である。この台風、東側には雨域は帯の列がまばらなので運悪くかからない限りたいして降らないと思う。かえって離れた四国とか紀伊半島で大雨が降りそうな遠距離南東部に大きな雨域を引き連れている。宮崎市北部は4日1時現在全く降っていない。12号の位置は佐土原の南西約220キロの屋久島西方海上。コンパクトというより鉄の輪付の独楽みたいなもの。近くに寄らない限り安全という感じ。当地方、カラカラ天気が続いていたので200ミリ程度の雨ならダムの貯水量が増えて水不足が解消するのだが県中央部は100ミリも降らない感じである。50ミリ程度の雨ならありがたいくらいであろう。今回も被害なしで終わりそうな我々は運がよかっただけである。自然災害は人間にとっては運不運なのであるが自然現象としては必然なわけだから個人的にはどうしようもない。あとは為政者とリーダーたちが「想定外だった」と言わないで済むような備えをしておく以外に避けようがない。リーダーたるもの、あらゆる危険を想定して避け得る努力と察知能力を高めておくことが求められる。テロまで入れれば、昨今何が起きるか知れたものではない。楽々だった施設で全員溺死とは哀れでならない。避難準備情報が出ていたのを知っていて、すぐ隣には二階建ての頑丈な施設があったのに「想定外だった」と涙する職員も哀れである。自分が無知で自分が命を落とすのは勝手であるが預かった命は、ちゃんと守ってやらなくちゃあだめだろう。

我流でフォト575－44百日紅白が一番好み也

菜園の西隣の庭に百日紅の木が紅白揃いで植えてあり。種が完熟する晩秋の風に乗って飛来するらしく、毎春かなりの数の発芽が見られる。２年目の夏には開花するので桃栗より１年早熟な木本植物である。色は殆どが赤か赤紫、白花は数的には５％程度と思う。殆んどは抜き取って捨てるが、好みである白花サルスベリはそのまま残している。その数は僅かに４株。鉢揚げして盆栽として楽しみたいと思っている。さるすべり　しろがいちばん　このみなりで、今年は、白花サルスベリの挿し木をした。１５本の苗出来たら近くの市道への植栽を申請しようと思っている。

ＢＳ世界のドキュメンタリー；シリーズ「アメリカ監視社会の実録」

ＮＳＡ（国家安全保障局）の内幕　（昨日まで3日かけて視た。アメリカの暗部を見た？）第１回　大規模監視プログラムの始動（United States The Program) 9.11テロでアメリカビジネスのシンボルツインタワーを破壊された上に、ペンタゴンにもテロが及び多数の死者を出したことでＮＳＡ長官マイケル・ヘイデンは自らの存在価値に疑問を抱き世界中の電話・ネット通信を傍受し、篩いにかけることでテロリストを割り出す前代未聞のプログラム実施をホワイトハウスへ提言する。大統領はブッシュであるがゴーサインを出したのはチェイニー副大統領。当初はアメリカ国民分は、憲法違反の疑いが濃厚であるので自動的に暗号化されて傍受対象ではなかった。しかしこれも実施段階で反古にされた。システムの巧妙なのはグーグルなど大手のネット業者の回線から自動的に入手するという官民同意のもとで稼働したこと。大義名分は「国民の命をテロから守る」の一点であった。司法省には、反対する幹部がかなりいてリークはしないが辞任する者もいた。第２回　内部告発　第３回　侵害されたプライバシー監視プログラムのシステムエンジニアはすべて民間からの派遣職員、さして重要ではないポストにエドワード・スノーデン（1983年生まれの情報工学者）がいた。司法省内にも憲法違反を見逃すことができない数人がいてザ・ガーディアンとワシントンポストの記者に内報する者がいた。次第に風当りが強くなりだしたことに杞憂したヘイデンＮＳＡ長官はＦＩＳＡ（外国情報活動監視裁判所）の裁判長に相談し、昔の判例によって正当化のお墨付きをもらった。ブッシュ大統領はこれをもとにテレビ討論でも「アメリカ国民の傍受にはすべて裁判所の令状を取っている」と強弁していた。この間、大統領には民主党リベラルのオバマが大統領になったが、監視プログラムはそのまま引き継がれた。（テロの恐怖には勝てなかったのかもしれない。再度9.11モドキテロが起きた際に自分の所為にされるのを忌避したのかもしれない。小生の感想）スノーデンは秘密漏えい罪などで指名手配、香港からロシアへ渡り1年の滞在許可を得ている。この監視プログラムが憲法違反かどうかについては現在どうなっているのか調べてみた。「米連邦裁判所は米国時間13年12月16日、全米国市民の通話記録メタデータを収集する米国家安全保障局（NSA）による監視プログラムは違憲である可能性が高いとの判断を下した。　しかし米最高裁判所は審理を避け、まずは通常どおりに控訴裁判所の審理を経るべきだと判断した。」で、現在も政府側からの控訴審で係争中なのかな？ＮＳＡはＦＩＳＡ（外国情報活動監視裁判所）の令状を取っているので違法ではないとしているし、国家が秘密裏に国民の安全を守るためにやっていることだからという大義名分があるので、一般的にはあまり関心がもたれていないらしい。マッカーシー時代の赤狩りといい、今回の全私信傍受といい、時にアメリカは内向きにも暴走する。わが国でも「特定秘密保護法」とやらを梃子に、行きすぎた愛国者が出てきて無辜の民を拘束したり拷問したりする時代が来ないとも限らない。法律は作ってしまえば運用者の匙加減ひとつでどうにでもなる。特に国民の自由を制限する法律の場合は悪用される恐れは大いにある。

愚利公の謹賀新年、本年も頑張ります。どうぞよろしく！

うまいとこ合成写真を試みたが夏の写真しかなかった。2014.01.01.0.00にクリックが成功するかを試そうとしています。成功すれば自己満足、失敗すれば、また来年挑戦します。

昨夜は夜なべをしてアベノミクスの勉強

２時就寝、８時前に起床。２時まで何をしていたか？一つはブログ更新、そのあと経済勉強。アベノミクスと安倍さんの経済指南役浜田参与の経済理論について。日銀制作の批判やや早大の野口さんとの論争通じて浜田さんが何をしようとしているのか。アベノミクスの柱は「デフレからの脱却」、そのためには「大胆な金融政策」、「機動的な財政政策」、「民間投資を喚起する成長戦略」の3つを基本方針としており、安倍さんは、それを「3本の矢」と表現している。（ウィキペヂア）個別の政策としては、２％のインフレ目標（インフレターゲット）、円高の是正、政策金利のマイナス化、無制限の量的緩和、大規模な公共投資（国土強靱化）、日本銀行の買いオペレーションによる建設国債の引き取り、日本銀行法改正などが挙げられる。日銀法の改正がなぜ必要かというと、政府と日銀が一体となった「金融政策」を実行しないと世界も世論も経済界も信用しない。信用しなければ投資も円安も進まないとのこと。現在の日銀法のどこがいけないかというと、次のインタビュー記事が素人にも分かり易い。日本経済新聞のインタビューに対し、浜田氏は政府が金融政策の目標を決められるように日銀法を改正し、雇用の安定や経済成長も金融政策の目標として明示すべきだと述べた。主なやり取りは以下の通り。　――政府と日銀が２％の物価上昇率目標を共有する見通しになった。　「共同文書では意見を述べただけになってしまう。日銀は金融緩和に応じるかもしれないが、嫌だとも言える。誰が日銀総裁になるか分からないことを考えると、金融政策の目標と手段の両方に独立性を認めた今の日銀法は改正すべきだ」　「金融政策の目標は政府が決め、日銀総裁は国会の場で説明責任を負うべきだろう。法改正では日銀の目標に雇用の適正化や経済成長も入れるべきだ。ただ政府が財政赤字解消の目的で経済をインフレに誘導する懸念もあり、日銀総裁の解任権を政府に与える案は慎重に考える必要がある」これを読むと、現在は金融政策の目標を政府ではなく日銀が決めている（日銀政策委員会）。これをどう変えるのかな？「政策委員会」を廃止？あるいは権限の廃止？日銀法第１５条には、「次に掲げる通貨及び金融の調節に関する事項は、委員会の議決による。」としており、通貨及び金融の調節に関する事項の中身には、公定歩合の変更、通貨の発行、準備預金率などが含まれている。浜田さん「金融政策目標は政府が決め、手段は日銀に委ねる」というのであれば具体的にはどうするのだろう？具体的には、インフレターゲットを決めて、それを実現するためになりふり構わずあらゆる手段で突き進む。たとえばゼロ金利国債、マイナス金利、長期国債の日銀買入れなど。財政出動に対してはこれまでの経験上景気回復にはあまり効果がなかったとする意見が多い。インフレターゲットで円安が進み輸出が増え、雇用が増えるとのことであるがこんな簡単なことをやらずに借金を増やすだけの国債増発による財政出動に頼ってきたのはなぜか？一説によれば世界のお金の９割は「マネーゲーム」に使われていて、一国の金融政策だけでその国の景気を動かすのはとても無理だとも言われている。小泉・竹中チームがやった経済政策（構造改革）で大企業は一息ついたが大方の国民は冷や飯を食った。今度のアベノミクスの生みの親の浜田さんもアメリカ仕込みの経済学、一見もっともらしいが眉唾なところもある。円安が１００円でに収まっても例えばガソリンの値段は１６０円以上になるだろうし、後数年しか生きられない高齢の低所得者にはきびしいことになる。（浜田理論によれば2％インフレになっても名目賃金はすぐには増えず輸出と雇用が増えるとか）いったいどうすれば、日本の景気が良くなるのか、わかっている人は誰もいない。

謹賀新年　本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

初期化について考える「体細胞の初期化」＝「ｉＰＳ細胞：人工多能性幹細胞」

山中さんのお話によると「初期化する技術は中高生でもできるから誰での参入できる」「初期化＝フォーマット」という概念と言葉はＩＴ（情報技術）用語だろうと思う。お目にかかった最初はワープロ時代んの「フロッピー・Ｄの初期化」だったかな。ＰＣ設定の初期化とも使われている。リカバリ＝初期化かな。人細胞の始まりは「受精卵」ここで（発生の初期段階）ＥＳ細胞（胚性幹細胞）が作られる？体細胞はＥＳ細胞に遺伝子が作用して形創られるそうである。ＥＳ細胞を取り出すには卵細胞が必要なので、自分と同じＥＳ細胞取り出すには両親由来の受精卵を保存しておかない限り不可能。将来はわが子の傷害疾病治療のために受精卵を保存するシステムが開発されるかもしれない。一方ｉＰＳ細胞は人工の幹細胞なので自分の体細胞からいくらでも作れる。ただ、現段階では所謂「初期化」のために付加する遺伝子の一つにガン細胞・ウィルス遺伝子を利用しているので20％程度癌化するという。何故、ガン細胞遺伝子を使うかは「無限に増殖する」遺伝子をこれから取り込んでいるから？パソコン用語には素人にはわかりづらいところが多すぎるが、今後はパソコン用語があらゆる分野に進出・横行することになり、「ＰＣ出来ん奴は人に非ず」になりそう。ところで、動物の脳の初期化や新しい知識（ソフト）をダウンロードするような研究もなされているはずであるがあまり聞かれないのはなぜであろうか。

もう一度見たいドキュメンタリー「原子力は地球の未来」は本当か？

イギリスＢＢＣ１９９２年制作だから「福島原発事故」は登場しない。イギリスのウィンズケール？（1957年）、スリーマイル（1979）チェルノブイリ（1986）夢の事業として歓迎された原発から商業用原発で金儲けのための安い原子炉づくりが行われ、メーカー主導（ＧＥとゲスティング）となり起きるべくして事故は起きた。事故が起きても、技術者たちは「何が起きているのか、どう対処すればいいか」が全く分かっていなかった。この番組制作の1992年から10年後に起きた福島原発事故、東電は歴史に学んでいなかった。番組制作の意図は、原発の制御は無理だとのメッセージを世界へ発信した、のだと思う。なのに、日本の財界指導者たちは原発依存をやめようとはまるで思っていない。東京に死の灰が降ることだって想定できるのに政財界、都民も能天気なこと。

今日は何の日：元禄２年卯月朔日（１６８９年５月１９日）

奥の細道　３月27日江戸深川発、隅田川を船で朔行、千住で見送りと別れ春日部泊、２８日は間々田泊。前日３月２９日は鹿沼泊。曾良の随行日記によれば、『四月朔日　前夜ヨリ小雨降。辰上尅、宿ヲ出。止テハ折々小雨ス。終日曇、午ノ尅、日光ヘ着。雨止。清水寺ノ書、養源院ヘ届。大樂院ヘ使僧ヲ 被ﾚ添。折節大樂院客有ﾚ之、未ノ下尅迄待テ御宮拝見。終テ其夜日光上鉢石町五左衛門ト云者ノ方ニ宿。壱五弐四』元禄2年(1689年)4月1日(新暦5月19日)、日光東照宮に参拝。奥の細道原文では、『卯月朔日、御山に詣拝す。往昔（わうせき）此の御山を二荒山と書きしを、空海大師開基の時日光と改め給ふ。千歳未来をさとり給ふにや、今この御光一天にかゞやきて、恩沢（おんたく）八荒（はつくわう）にあふれ、国民安堵の栖穏かなり。猶憚多くて筆をさし置きぬ。　　あらたふと青葉若葉の日の光』となっている。「あらたふ」「青葉若葉」「日の光」には芭蕉のいろんな思いがこめられているのであろう。冒頭の４日間の旅で芭蕉、曾良２人は途中を見物しながら１４０キロを歩いている？１日３５キロとは恐れ入った健脚ぶり。「芭蕉隠密説」の所以であろう。僕は４０代の頃、佐土原から高千穂町河内まで約２１０キロ？を７日間で歩いた経験がある。１日３０キロの強行軍で最初の３日間でかなりの人が車の世話になった。とても「青葉若葉」を愛でる余裕などなかった。この季節の青葉若葉の萌黄色が僕を、多くの日本人をリフレッシュ、鼓舞してくれている。今朝もまた萌黄の庭を撮りにけり敷島の　倭の国の　春５月　青葉若葉の　あらとうときや　愚利公

ポイント・オフ・ノーリターンというフレーズに魅かれた。

土曜日の朝は「佐和子の部屋」をよく視る。佐和子さんは表情豊かでウィットに富む軽やかなイメージの女性。しかし、何よりも興味を引かれたのはご贔屓の作家「阿川弘之」の娘さんであること。一時期、阿川弘之の小説にのめりこんでいたことがある。僕ももともと陸運嫌いだったので彼の「海軍物」を随分読んだ。米内光政、井上成美などが心に残っている。話が横道のそれたが、今朝の「佐和子の部屋」のゲストは高島礼子だった。彼女が「魂を揺さぶられる曲？」として選んだのがオペラ座の怪人の「THE POINT OF NORITURN」だった。彼女が言うに「英語の歌詞は分からないけれど、そのなかで、ポイントオブノーリターンだけはよく分かった」マッカーサーの「アイシャルリターン」は我々の世代は皆よく知っているが「もう引き返せない」を意味するこのフレーズは知らなかった。「退路が断たれたら前に進むだけ」、背水の陣にも通じるモチベーションを高めるフレーズである。僕も昨夜、自ら退路を断つ思いで「５月限りで事務局長退職届を出す」と公言したのでこのフレーズがいたく気に入った。

「不都合な真実」「本日休診」

「不都合な真実」はブッシュ政権が「地球温暖化など単なる学問上の仮説で、現実にはそんなことは全く起きていない」という公式見解に、真向から挑んだアル･ゴア前副大統領の講演を中心に編集されたドキュメンタリー映画で、ドキュメンタリー部門でアカデミー賞をとった。人類が放出するＣＯ２による地球温暖化は、集中豪雨、旱魃、海面上昇など深刻な災害を地球規模で頻発させているのはほぼ間違いないところであるのに、アメリカはこれを認めず京都議定書にも署名していない。この映画はゴアのプロパガンダだ、温暖化で氷が融けてしまうのは100年先とか反論も多い。英国では、学校教材とすることに保護者の反対があり裁判沙汰となり、誇大化された部分に対する修正指示判決があったとか。自分的には、90％は真実だと思った。温暖化は事実であるがＣＯ2濃度上昇が原因かどうかはまだはっきりしてはいないのも事実。縄文海進では関東地方はかなり奥まで海だったらしいから間氷期かもしれない。「本日休診」は井伏鱒二の小説が原作。文句なしに素晴らしい、面白い映画である。昭和27年作品というと、僕が中学校3年生の頃。あの頃映画なんか見る機会は殆どなかった。

ここにきてねた切れ息切れわがブログあれやこれやと手を広げすぎ

このところ忙しすぎと言うか、間口を広げすぎて、モエちゃんじゃないけれどこっち立てればこっちが立たず、の状態。そりゃあ、「あちら立てればでっしゃろうもん」、なんて野暮なこと言わんといて。モエちゃん可愛いから許せるんじゃない。横浜国大の同窓生がナゲイちょるかも知れもはんじゃっどん。こいが何のこつかわかっ人は偉れ人やっど、（宮崎弁も薩摩弁もよく似てますなあ）テレビ飲みすぎじゃなか、テレビの視すぎ。でん、あと５０時間分録画がたまっちょる。仕事の間口も広げ過ぎて既にパンク寸前。自治会長、５０坪農園主、休業川漁師、町づくり関連の仕事が山積、腰は痛いし、死期が近づいているからか生命保険は中々入れて呉れないし、体よりも精神衛生上よろしくない。息抜きでやっていたブログにもこのところあまり実が入らない。写真も撮る気が失せてきている。老人性うつ病と言うのがあれば、その一歩手前かな？しかし、我輩の頭が「打つと鳴る」なんてことは、ありうるかもね。

勝ちパターンのひとつがボックス圏内の安全パイ株

株売買で勝つというのは値動きのあとで考えればいとも簡単なことのように思える。ところが、いざとなるとタイミングがずれてことは中々上手くは運ばない。今日は、ずっと観察してきて信用買いを続けている安全パイ株４銘柄で勝ちパターンを考え付いた。この４銘柄の内３銘柄は、好業績・高配当株でありながら成長力に乏しいことからボックス圏内を上下するだけ。残りの１銘柄は、時流に乗った好業績株でやや上下動が激しいが安全圏内を動いている。これをどうするかというと、ボックス圏の最低額で週内待ち受け買注文を入れる。売りの出し方も、ボックス圏高値を週間内待ちうけで売り埋め発注する。日本Ｍ＆Ａセンター（2127）435,000～455,000(直近高値10/21:481,500)１株で20,000ザッパラス（3770）75,000～80,000(同上10/28:80,900)　2株で10,000　Ｆ・アーキテクチャー（4722）32,000～33,000(同上、同上33,500）10株で10,000アイティーシーネットワーク（9422）480～490（同上、同上491）　500株で5,000円ということに気づいたので、物は試しで早速、週内ギリで買い注文を入れた。投資総額は１１０万円１ヶ月で４５，０００円取れれば月４％なのでいい数字ではないかな。これぞまさに世に言う「取らぬ狸の皮算用」であるが、月末に結果を公表する。

平均余命とクラス会開催との関係

今朝のＮＨＫＴＶ「ニュース深読み」で年金問題を取り上げていた。小野文恵アナ、お笑い系に馴染んだためか目線がキョとついてもう一つ落ち着きがない。それはさておいて、現在６５歳の人の平均余命は２０年と言うのがあった。それでは、年齢７４歳である我輩の平均余命は何年あるのであろうか？２０－１１＝９プラス２で１１年ほくらいかなあ？調べてみよう。国立人口問題研究所の人口統計資料集(2011)によると、７０～７４は、あと１５.１０。75～79は、あと11.63で１歳刻みでは出ていないが、７４歳は１２年と見ればよいだろう。平均的にということは50％の確率で85歳まで生きるということになる。ということは、我らＡ32回生生存者24名中12名が85歳まで生き、6名が90歳まで生きる。今回のクラス会で、５、６人が集まれる間はクラス会をしようとの意見だった。となると、生き残りの半数が旅行可能とみれば、８５歳付近が最終回ということになる。１１（74）、１３（76）、１５（78）、１７（80）.１９（82）、２１（84歳）。あと１０年、５回のクラス会で終了という段取りになる。我輩、果たして最終回まで参加できるであろうか？確率は５０％の半分で２５％となるかな？

面白くない国会論戦中継「論より実行」じゃろうよ。

毎日、一度は国会中継を覗いてみるが、「よく飽きもせず同じことばかりの質疑応答をしている」「同じ質問はしない、一度答えたことは二度と答えなくてよい」との申し合わせをしたらどう。この方も５番煎じ位のご質問が多かった。天皇陛下をネタに責める自民党が何人もいたが感心しない。皇室を政治に利用するのはいかん。管さんの粘り腰に野党も攻め手が無い。与党内にも次期首班を誰にするのか決め手が無い。自民党は総選挙に持ち込めば勝てる計算はあるものの、民主党が負け戦をするはずも無い。民主党の２００近くいる1年生議員とロートル陣笠議員は今選挙したら半減どころか全滅だろうから党勢挽回するまでは選挙は嫌だろう。それならそれで、政治主導とやらを発揮してどんどん復旧復興を進めればいいのに、官僚から見限られたのか、義捐金の分配すらまともに出来ていない。原発事故後処理もあまりにもお粗末。セシューム入り肉牛遂に宮崎にまで配送されてきた。「屋外貯蔵の稲わらに誰も思い至らなかった」ちゅうのはとても信じられない。野菜、お茶、土壌汚染などであれだけ騒いでいたのに、屋外の稲わらが汚染されたいることが想像できないだろうか。稲生産農家、畜産農家、ＪＡ、農業試験場、農水省の出先機関、県の農政出先機関、誰一人危険信号を出す人がいなかったのだろうか。やはり信じ難い。胡散臭過ぎる。これも、全くの人災である。国会での不毛の論戦は中止して、復興庁（出来たのかな）を中心に与野党協力して汗かいてもらいたい。視ていると論戦の局外にいる議員も大臣も居眠りばかりが目立つではないか。ざまないね。

政府について考える。

23時半就寝、早寝しすぎてもいけない。何度も目覚めて却って寝不足になった。８時間だらだら眠るより、５、６時間ぐっすり眠ったほうがすっきりする人間もいる？５時半に目覚めて居眠りしながら、昨日県病院で仕込んだ週刊現代を読む。原発事故処理に際しての菅総理と、政府の周章狼狽、情報隠蔽の実態をめちゃくちゃこき下ろしているが事実かどうかは不明。今朝の朝ズバ、ミノモンタも相変わらずのアジテーター振りを発揮。足引っ張りは止めよう。大連立にしても今の状況ではとても無理、烏合の衆内閣が出来上がるだけじゃないのかな。民主党が多数を握っているのだから今のまま是々非々でやるしきゃない。大連立よりも、有志議員による政界再編成がもっとも必要。衆参ねじれの無い、過半数を保持する再編政党を誰かが立ち上げる、と言うのが理想的。素人に良くわからないのは「政府」の範囲。政はまつりごとで、府はお役所？政府を構成する役所は内閣府・省庁までかな？原子力保安院は政府になるのか？英語の「ガバメント」を統治組織とすれば、国家を動かす統治組織が政府で、単なる行政府のことではなさそう。日本では、政府がダメだから、の場合の政府は明らかに行政府を指していて、経産省の付属機関である保安院なんかは政府の範疇には入れていない？さてそこで、日本的に行政府を政府とした場合、内閣を頂点とする行政組織すべてと、そこに所属する職員も政府の一員であるわけだから、当然中央省庁の官僚は政府の重要な一員だということ。なのに、最近は俄大臣の無能ばかりがこき下ろされ、大臣を支える官僚たちの無能を指摘する声は殆ど出てこない。明治以来、わが国の官僚は優秀で維新、戦争、震災、敗戦から立ち直った日本の原動力として称揚されてきた。しかし、近年の失われた１０年（今は３０年だそうだ）以来の官僚たちの体たらくは、どうしたことだろう。政治家の劣化に比例するかのように無能化してしまったのか？政治家と共に、官僚までもが無能化してしまえば、もう日本の復活は望みが無いではないか。やっぱり、民族劣化の根源は「教育」にあると思うのだが、教育論を述べだすときりが無いのでこれにて打ち止めにしたい。次の総選挙までは何とか頑張れー、民主党。今のままではまた６０年下野ですぜ。

東日本大震災で感じた「けなげさ」と「雄々しさ」

東日本大震災に遭遇して、日本人の「けなげさ」と「雄々しさ」が話題になっている。けなげさは、被災地の子どもたち、少年たちの逆境に立ち向かう姿。雄々しさは、黙々と遺体捜索、瓦礫撤去に従事する人々、あまり報道されないが原発事故の収束へ身を挺して立ち向かった自衛隊員、消防隊員、東電と協力会社の従業員。明治天皇、昭和天皇、今上陛下が同胞である日本人の心映えを称える資質が「雄々しさ」である。雄々しさの反語として女性には申し訳ないが「女々しさ」があるが、今は男の方が女々しい？一国の宰相を呼び止めて「（朝から待っていた私に）見向きもせずに？帰るのですか」と叱声を上げ、首相に「ごめんなさい」と言わせたた男性。本人の後味もよくなかったと思うし、視ていて喝采はできかね「雄々しい」とはとても思えなかった。一番気になっているのが「菅叩き」。菅政権のもたつきは当然非難されても仕方の無いところであるが、もし自民党政権であったら水素爆発は起こさずに冷温停止できたと断言できるのか？原発政策を推進し、東京電力の危機管理体制を容認したのは自民党政権ではなかったのか？今、政権を引き継ぎ、小数与党で何ができるというのか。今解散して総選挙ができるのか。足を引っ張るよりは、協力が先であろう。官僚たちも出世なんかどうでもよいではないか。「全面的に協力するので一致団結して復旧復興に全力を挙げよう」と何故言えないのだろう。しきしまの 大和心の ををしさは ことあるときぞ あらはれにける（明治天皇　日露戦争）降り積もる深雪に耐えて色変えぬ 松ぞ雄々しき人もかくあれ（昭和天皇　昭和２１年） 何にも増して、この大災害を生き抜き、被災者としての自らを励ましつつ、これからの日々を生きようとしている人々の雄々しさに深く胸を打たれています。（３月１６日　天皇陛下お言葉の一節）児童生徒たちは、けなげにこの逆境に立ち向かっている。政治家は一致協力し、官僚の叡智をリードし、事ある今こそ国民目線の政を雄々しくやれと言いたい。

書き込むことも無いけれど習性となっているので。

１時就寝、７時半起床。ＴＶ、朝食後８時４０分に自治公民館の資源ごみ倉庫点検。「ダンボールはしばって出す」が決まりなのにやっぱり守らない物件が２つ。日本人だんだん劣化しつつあるね。これしきのことが何ぼ言っても徹底しない。９時から１８時半まで昼食・休憩抜きで仕事。年次総会へ向けた役員会等の準備、決算書類等の整備、新規予算案の調整など。公費を注入されての仕事なので何か知らんけれど提出書類ばかりが多くて作成に追いまくられている。実績報告書などは、微に入り細に入り記入しなければならないが「こんなの誰が読むの？」時間と消耗品の無駄だと思うが、日本人がお役所に弱いのは封建制度の所産であろう。何とか作文を書いて提出はする。担当者は多分、パラパラッと見てファイルしておしまい？であるから、年度末、年度当初は短兵急な事務処理のみに追われて創意工夫など致す暇が無い。すべてが、マンネリ化して「活力あるまちづくり」が遂には空文化してしまう。受け皿のまちづくり推進委員会と仕掛けた行政当局との思惑のすれ違いも多く上手くいっているとはとても思えない。一番割を食っているのは年間２人分で１４０万円の捨扶持をあてがわれ、お役所から言われるがままの下請け仕事をやらされている事務局職員。好きなことをボランティアでやるのであればモチベーションも上がるが、誰もやりたがらない仕事をわずか月に数万円で押し付けられ、責任感のみでこなしている現状ではろくな仕事はできない、と、使い古された言葉で言えば「忸怩たる思い」かな？有給ならば、月に１５万円も出せば年金年齢に達しない団塊の世代がわんさか応募する。一方ではこうも思う。純然たるボランティア組織とし、事務局は１０人体制ほどにして、各人月に１０時間も働けばこなせる仕事にする。会計なども自治会程度にすれば年間２００万円足らずの予算、大きな自治会より少ない額ではないか。七面倒臭い書類や実績報告書など作らせずともマニュアルと実地指導で上手くやれる。今より、お金はかからず、ずっといい仕事ができると思う。まちづくりは楽しく、面白くなければ、うまくいかない。

ハラハラ対決の都知事選、石原より国原のほうが育ちが良さそうだが。

石原さん、７８歳？でまだがんばろうというのは敬服に値するが４選はやりすぎ。最後は８２歳、任期途中で寿命が尽きるかもしれないし、ボケるかもしれない。いい、潮時だったのに。俺がオレがの独善なのか、権力から離れられない老人性我執なのか。サムライだから「倒れて後止む」の精神かもしれないが、サムライならば「潔い出処進退」も必要。一方の国原さん、宮崎を袖にして国政だと東征の旅に出たが、なんか国政の前に、美味しそうな都政パイに惑わされて「つまみ食い」をして見たくなったのか？まあ、字面からして不毛のイメージ「石原」よりか瑞穂のイメージ「国原」が育ちが良さそう。だがしかし、都知事に当選したら、と「タラ」論をしても仕方ないけれど、当選したら、４年間は辞められない。その間に、国政への道は塞がれているかも知れない。地震と原発問題が落ち着けば選挙は避けられない。落ちても知名度が上がると踏んだのか？「チーム東コクバル」が情勢分析をしたらボケ老人には勝てるとの結論を出したのか。いずれにしても、この非常時にどっちもどっちの田舎芝居を都立劇場で大立ち回り。脇役に落ちたワタミさんが漁夫の利で巻き返すのか、見ている方は結構面白い。国原さんは宮崎県庁を大観光地に変身させたし、ワタミさんにも何か腹案があるのかも。ワタミさんが勝って、都庁にワタミの出店を作り外国人観光客をもてなすなんて面白そう。

避難者44万人、出動10万自衛隊員の運用に疑問を感じる。

現地からの悲鳴は、生活必需品の不足。国内には有り余っているものばかりではないか。現場で活動している自衛隊員はどうも遺体の収容ばかりやっているように見える。作戦命令を出しているのが誰なのかわからないが「避難者」の支援と支援物資の搬送に全力を傾注すべきであろう。災害時負傷者の救護に「トリアージ」ある。助かる見込みの無い重症者や命に別状が無い軽症を選り分けるというもの。自衛隊員10万人の運用方向を「避難者支援」に向けたほうが良いのではないだろうか。避難者の生活が安定すれば元気な人は「遺体捜索、収容」にも参加できるようになろう。10万人の活力を「遺体捜索」より「生存者支援」に向けたほうがモチベーションも上がる。総司令官たる菅総理、是非そのように命令して欲しい。

避難者44万人、出動10万自衛隊員の運用に疑問を感じる。

現地からの悲鳴は、生活必需品の不足。国内には有り余っているものばかりではないか。現場で活動している自衛隊員はどうも遺体の収容ばかりやっているように見える。作戦命令を出しているのが誰なのかわからないが「避難者」の支援と支援物資の搬送に全力を傾注すべきであろう。災害時負傷者の救護に「トリアージ」ある。助かる見込みの無い重症者や命に別状が無い軽症を選り分けるというもの。自衛隊員10万人の運用方向を「避難者支援」に向けたほうが良いのではないだろうか。避難者の生活が安定すれば元気な人は「遺体捜索、収容」にも参加できるようになろう。10万人の活力を「遺体捜索」より「生存者支援」に向けたほうがモチベーションも上がる。総司令官たる菅総理、是非そのように命令して欲しい。

東国原知事の後継者選びの選挙戦あと５日なのになんとも盛り上がっていない。

９０数％の圧倒的支持率を誇った「有名人知事」が１期で辞めてしまう宮崎県。現職知事の２期目不出馬表明が２ヶ月ちょい前の９月２９日。広島県人で総務省天下りの副知事が後釜を狙って出馬表明をしたのが２ヶ月前の10月11日？元副知事は、東国原流の「脱しがらみ」を標榜して有力団体に対し求めたのは「協力」。有力な対抗馬がいないまま、自民党、民社党、農民連盟、ＪＡ、県森連など軒並み河野さんへ協力を表明。独走態勢で気が弛んだのか河野さん、協力団体に対して「資金協力」を打診するチョンボ。「結局しがらみを作るの？」とマスコミがバッシング。僕もしらけたのだから多くの県民が「河野よお前もか？」としらけてしまったに相違ない。告示前日に名乗りを上げた県の元部長の中馬さんにも「今頃になって何でか？」とこれにもしらけ。中馬さん、すかさず手を上げておれば協力団体もどちらに転んだか分からなかった。「唯一の宮崎県人知事候補と言われても、いまさら乗り換えることも出来んぜよ」である。「最後の１週間で逆転できる」と仰った中馬さん、投票日は６日後に迫った。しかし、我が家周辺は、選挙戦どこでやってんの？というくらい静かな日日。選挙カーも付近までは来ないし、ＴＶも殆ど無関心、宮日も今回は一歩引いている感じ。読売は電話調査により「河野優勢」を報じているが投票率随分下がるのではないかな。気分的には、投票日には行きたくないので期日前投票で白票を投じるなんてどうだろう。

今日もまたインウツアメダスユウツダス。

２時半就寝、８時07分起床。ゲゲゲを途中から。脇役陣、やや漫画チックながらいいね。野際オババが言っていた「赤い糸」が偲ばれて涙を誘う。昨夜22時、自転車で帰宅した自分（時分）から降り出した雨、今朝は本格的に降っていた。最低気温も6.7℃、時間雨量3ミリ、累加雨量24ミリ。底冷えする寒さ。四月半ばとは思えない寒さ。宮崎でも寒さと雨による日照不足で野菜が不作＆高騰している。ダウンベストを着込み、足温マットにスイッチを入れてＰＣを打っている。北国はまだ雪？本日遺言の日、虎の子の「持ち家」をめぐる相続争いが増えているとやら。今時、独り占めすればタナボタ。金も無い、家も無いドラ息子・娘夫婦や孫には垂涎のゴチ。イゴンノヒインウツアメダスユウツダス、である。遺言も公平でなければ無益の争いを呼ぶ。「みんなで公平の分けなさい」が一番いいのではないだろうか。

口語体で完結言葉なら「こんにちわ」の方が分かり易い。

日本語の紛らわしさの一つに「わ」音の「は」がある。「コンニチワ、良いお天気ですね」と「キョウハ、いいお天気ですね」の表記。挨拶言葉となれば「コンニチワー、いいお天気ですねえ」と「は」は、「わ」と発音する。単なる挨拶の「コンニチワ」でも、表記は「こんにちは」としなければ×だとされる。何故か。「コンニチワ」には、その後に続く時候などの挨拶言葉が省略されているから「ワ」は助詞で「は」と表記しなければ日本語ではないとの理屈であるらしい。しかし、時代は変化し、殆どの日本人は、既に「コンニチワ」の「ワ」が助詞であることなど知らないし、単純に挨拶のための「完結語」「符牒」として使っているに過ぎない。「コンニチワ」の後ろにあった「ご機嫌いかがですか」は既に死後となっているのである。というようなことで「コンニチワ」の「わ」は助詞ではなく「コンニチワ」を名詞としての完結語と認定した方が妥当だと思う。その昔「言文一致」に改められたが「音文一致」も可能なところから図ったほうが良い。ワープロ変換で苦労するのが「う」と「お」の変換。氷は「こおり」、通りは「とおり」で、王様は「おうさま」、父さんは「とうさん」。話題は変わるが、常用漢字が増えて「憂鬱」が入った。「ゆううつ」と打たなければ「憂鬱」とは変換しないし、鬱なんて書ける日本人１％もいない。これなども音では殆ど「ユウツ」なのだからヨミも変えたが方が妥当だと感じている。

Vオリンピックを視て感じたこと。

一番面白いはずのアイスホッケーは日本不出場のため、とうとう１試合も視ず仕舞いだった。面白かったのは、ＳＳＳだったが日本選手が活躍しなかったので楽しめなかった。尻切れトンボは女子カーリング。３勝３敗までは良かったのに後は４連敗、チームが未熟だった。頑張ったのは女子３０キロクラシカルで５位に入った石田正子選手、ご立派というほかない。メダルを取った４人（長島、加藤、浅田、高橋）は、順当とはいえ重圧の中よく頑張った。最後に銀メダルを取った女子1,000団体追い抜きの田畑、穂積、小平の僅差は惜しかった。期待はずれは、スキー・ジャンプ陣。アマンを見れば体格なんか泣き言言っちゃいかんてこと。上村愛子はモーグルで飯食っているプロだからメダルが取れるまで頑張れれば頑張るか！ノルディック複合団体も「金メダル」なんていっていたのに全く期待はずれ。アルペン、バイアスロン、スノーボード、橇競技など参加することに意義あるのかねえ？メダルは４個と思っていたら最後に女子チームパシュートであっさり銀で５個目をゲット。日本は、団体戦中心に強化したほうがメダルを取る早道かも知れない。韓国、中国、フィギュア陣の強さを見れば、アジア勢の可能性はまだあると思った大会だった。

納得できない。妻分「介護保険料」の控除が認められない。

年金受給者は確定申告しないといけないことになっている？3月15日期限なのでそろそろやろうと思い、昨夜関係書類を集めておいた。地震保険の証明書が見つからず、たいした額ではないしいいかとこれは諦めた。本日10時から1時間で出来上がるだろうと国税庁のＨＰで作成した。3,000円還付金がでる。印刷まで済ませ、一つだけ気になることがあったので税務署へＱ＆Ａの電話。「家内の年金から特別徴収（天引き）されている介護保険料は控除対象になるよね」「手引書によると同一生計であっても本人以外の年金から差し引かれているものは対象外です」「そんな馬鹿な、扶養親族であるし、別口座から天引きしているだけで対象外はおかしい」「手引書にはそう書いてあります」「あんたは誰ね」「受付です」「受付が回答するわけ」「手引書に書いてあることについては解答します。読んでみましょうか」「手引書なら、ネットで調べて読むから結構です」国税庁のＨＰの「確定申告の手引き」を読むと「社会保険料控除」の項に確かに書いてある。特別徴収で天引き制度を作ったうえにちゃっかりと「増税」までしていた政治って何だろう？要するに同一生計なのに介護保険料だけは別々の年金から天引きすることで負担分散効果を狙い、その隙間に乗じて「増税」を目論んだいかにも姑息なやり方。昨年は家内の源泉徴収票を見なかったので気付かなかった。計算しなおすと2,200円くらい増税となった。還付金は842円に減額した。次のターゲットは「国民健康保険税」だろう？これは夫婦分を僕の年金から特別徴収している。こちらは一人年間10万円超なので分轄徴収になって控除からはずせばかなりの増税となる。一方生命保険は、同一生計で扶養親族であれば妻名義の保険料でも控除対象となっている。厳密には、夫名義の預金通帳から天引き納入しているとの名目は必要のようである。介護保険料は年金額が18万円以下なら「特別徴収」されないので控除対象になる。高額年金者なら個別の特別徴収のほうが得だが、非課税所得者は納付書徴収のほうが得。合算して夫の年金から徴収するか、夫婦別徴収するかは選択制にしてしかるべきではないか。後期高齢者医療保険料は特別徴収、普通徴収の選択制でであるから有利な方が選べる？介護保険料の社会保険料控除、ここにも弱いものいじめの「悪政」が人知れず行われていた。

一郎セーフで明徳アウト。

小沢さん、起訴されれば政治生命が絶たれるところであった。疑いありしも嫌疑不十分？一方の朝青龍、場所中に飲んだくれて同行の一般人の鼻骨をへし折った。こちらは嫌疑十分？小沢さんは、子分が悪かっただけだということになって難を免れた。朝青龍は親分がお粗末過ぎて、ちゃんと躾をしてくれなかったので墓穴を掘ってしまった。アルコールは昔からきちがい水という。人間酔っ払ったら何をしでかすかわからない。４０歳のころ自分も酔っ払いに２度叩かれたことがあるが他人を叩いたことは無い。一度は先輩同僚から「日ごろからお前は生意気だと」傘の柄で殴打されて耳たぶから出血。もう一度は、繁華街で立ち小便をしている若い奴がいたので「いかんぜよ」と注意したら、し終わってから追いかけてきていきなり顔を蹴られた。避けきれず唇が切れて出血した。２度とも後を考えるとわずらわしいこともあって警察沙汰にはしなかった。まあ、盛り場ではその程度のことは日常茶飯事なのだが著名人には命取りになる。格闘家の手足は凶器なので酔っ払うほど飲んじゃいかんし、飲ませちゃあいかんわけである。まだやっと２９歳の、しかも、異文化のモンゴルからやってきた巷で言えばまだまだ青二才。横綱に心技体三位一体の君子を求めるなら、協会はそれ相応の覚悟で育てたのかどうか。度重なるいたずらっ子ぶりに「堪忍袋の緒が切れた」と、切って捨てた感がしないでもない。高砂親方「親代わりの自分の指導がが悪かった。自分が辞めるから、朝青龍にはもう一度立ち直りのチャンスをください」と土下座してでも頼んで欲しかったなあ？協会も、頭を丸めさせ、永平寺かどこかで「大銀杏が結えるようになるまで修業」とかの再起を期待するなんて処分があってもよかったかなあ。切って捨てるには勿体無い逸材だった。何を隠そう、僕が一番好きな力士が「朝青龍」だった。かわいげがあって集中力がすごい。ただ、モンゴルの人たちは変なこと言っているが大鵬を超えるのはまあ無理だったね。

シアターコクバル「千秋楽」の様相になってきた。

自民党から総好かんを食った途端、マスコミの興味も都議選へ。もうないかな？、何が？ん？今朝の宮日新聞、社会面の片隅に、四面楚歌で弱気になった知事閣下の様子を紹介。ちょいと調子に乗りすぎたのは確かだが、東さん、捨てがたいキャラではないのかな。自民党、そんなにあっさり人気者を切っていいのかね。民主党が取り込んだらどうするの。マキャべりストとの評価もあるくらいだから、民主がマニフェストで擦り寄る可能性があるな。政治の一寸先は闇、麻生の後には誰もいない自民党。思い切って大臣くらいにはしたら良かった。古賀さんに説得力があれば、まだ復活のチャンスはある。宮崎県知事なんか誰にでもやれる。「日本をどげんかせんと、宮崎もどげんもならん」と思うなら無所属で宮崎１区から出ればいい。知事選のときのエネルギーがあれば勝てるのでは？

ヒガシシアター「平成の神武東征」？

東国原知事、今回の一連の言行、彼の頭の中には神武東征があるのではないかな？余りにもビッグマウスで自信満々、なにやら神がかり的かつ狂信的な雰囲気がある。ひょっとしたら、サノノミコトと呼ばれた頃のご落胤の子孫で系図もあるとか、なんてね。今年、皇紀２６６９年、今太閤は田中角栄、東国原劇場外題は「今神武、平成の東征なるか」知事１期は全うするのマニフェスト、実績的には全うしたも同じで、自己決着済みらしい。僕自身は、当初は「何で？」から「中々の者」へ。でも、過去の実績から「半信半疑の人」。政治家の変節は何も今始まったことではない。転身ではなく転進だと強弁している知事さん。転進、大本営発表では退却をさしていて殆どの国民が勝っているものと信じていた。ヒガシコクバルジャーと変身して頑張るのか、知事職の忙しさに辟易して変心したのか？その答えは、やがてはっきりする。僕としては、今回は、三信七疑のスタンスである。

ＮＨＫ朝のテレビ小説がおかしくなった。

最近のＮＨＫのドラマ、漫画しか読まない若者受けを狙っているのか面白くない。ゴーストフレンドなんかタイトルを聞いただけで視る気が起きなかった。一方、朝のテレビ小説も変梃りんな小細工ばかり目だって面白くなくなった。特に東京制作の朝ドラが何ともいただけない。西田敏行に妙なファッションをさせたり、つばさでは、高畑淳子にバカな母親役をあてがい行き過ぎたパフォーマンスの数々。イッセー尾形なんぞ、全く無意味な「狂言回し」役、現実離れしすぎていて「また出た」か？松竹新喜劇では有るまいし、もっとオーソドックスな手法で演出してもらいたい。総じてＮＨＫのプロデューサーと視聴者間のエンタメ感覚のズレ、乖離が大きいのではないかな。バカ騒ぎを嬉しがる奴もいくらかはいようが、大方はもっと普通が好きな者が多いと思うけど。それと、若い漫才師が面白くない。話術でなくパフォーマンスで笑わせようとしても、まともな人は面白がらない。面白くもおかしくも無い漫才をＴＶで流さないでくれー、と言いたい。

西川郵貯銀行社長の再任問題

「鳩山総務大臣、人相も悪くなったが何だか凄みが出てきたね。天海和尚みたい」「かんぽの宿を二束三文でウッパラッタてんで怒ってんだろ？」「西川ってもともと何者よ」「どっかの銀行の頭取か社長だったんじゃないの」（元三井住友銀行の頭取で銀行協会会長を２度もやった人物で竹中さんがえらんだらしい）「キャノンの御手洗もずるがしこい狸じじいの雰囲気あるけど、こっちもしたたかそうだね」「それにしても、日本のトップ人事、誰がやっても禿山に枯木を植える奴ばかりだね」「で、鷹山さんの狙いはなんなの？」「自己ＰＲだろう。兄ちゃんに負けずに天下取りを狙う」「そうかもね？民主党が勝てば兄貴が総理、んだばおいらだって資格アリじゃん、てね」「岸、佐藤以来の兄弟宰相でしかも４代目、世襲禁止なんてぶっ飛びそうな話だなあ」「中川秀直に人望が無いのと同じで、あの面ではみんな腰引いてしまいそうだね」「しかし、小泉の例もあるあるし、豪腕期待で案外国民受けしてんじゃないの」「兄弟で、政界再編といくかもしれないね」

僕にはリーダーの資質がない。

17時から消防団の後援会総会、終了後に懇親会、19時半から２次会、20時半から３次会。その席上で、僕のやり方に対する不満を言う御仁が出て紛糾。自分も腹が立ったので「素面のときに話そう」と、席を立った。お昼の時点でやる気をなくしていたのに追い討ちをかけられた。結句、自分にはりーがダーとしての資質に欠けるところがある、というのが自ら出した結論。人がついてこないリーダーほど惨めで滑稽な存在はない。

君子危うきに近寄らず

折角の休みなので「マスクをして」でも海外旅行、と毎日数万人が出国している。遊びに行ったやつが新型ウイルスを持ち帰り、税金を無駄遣いするなんて構図は愚の骨頂。海外旅行は自粛して、嵐が過ぎるのを待つべきであろう。一方、走り放題で1,000円なので出かけぬ手はないと50キロの渋滞も厭わずに家族旅行。これも、交通事故の危険の中へ家族ぐるみで突っ込んでゆく愚挙でしかないと思うのだが。そういえば、かく言うそれがし、ＧＷに遠出した事はないが、虎穴に入ったことも無い。ここは、君子危うきに近寄らず、が正解であろう。

憲法記念ＴＶ番組を視て思ったこと

朝のＮＨＫ特番での五木寛之さんの憲法の奥にある「天の理・義」的な考えに共感。これは中庸の「偏らざるをこれ中と謂い、易らざるをこれ庸と謂いう。中は天下の正道にして、庸は天下の定理なり」にも通じる東洋哲学の思想でもある。人権は天賦の権利（天賦人権説）だと言うことであろうか。13時半から15時まで「たかじん委員会」を見た。呉越・同舟異夢の放談会、結構楽しめる。今日は久しぶりに元気な「安倍晋三」元総理の元気な姿を見た。「憲法改正論議」。憲法は改正し、というより、今こそ自主憲法を打ち立てるべきときである、と思う。平和憲法は堅持するが、「自衛軍」の保持は当然明文化すべきである。前文「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」についても違和感があり、自主自立の精神をうたうべきだと思う。頭越しにテポドンが飛んでゆく時代、信頼だけでわれらの安全と生存が保持できる筈がない。占領下でＧＨＱに作らされた日本国憲法、第９条があるのに「警察予備隊」を作らせたのも米国。第９条誰が読んでも違憲状態の自衛隊だが、国民の多数がその存在そのものを受け入れている。というようなことが大勢で、護憲派も２人ばかり出演していたが多勢に無勢で説得力に欠けた。観客の拍手からも改憲論優勢が見てとられた。自分の持論は、自衛権は国家存立のための固有の権利、憲法を変えるしかない。

同じ穴のムジナ

ムジナ、漢字で書けば、誰かさんではとても読めない「狢・貉」ムジナは方言だろう。狸、ムササビ、アナグマ？さて本当は何を指すのだろう？ムジナ（貉、狢）とは、主にアナグマのことを指す。地方によってはタヌキやハクビシンを指したり、これらの種をはっきり区別することなくまとめて指している場合もある。（フリー百科事典『ウィキペディア』から）ムジナは人を化かす？、ことから「同じ穴のムジナ」と言って、誉め言葉ではない。謀略だ、なんだかんだと姦しくなった「西松裏金問題」から派生した「小沢さん政治献金事件」まあ結句、自民・民主、所詮は「同じ穴のムジナ」でしかない。だまされ続ける「名ばかり主権者」、「選挙権使っても同じ穴のムジナばかりじゃねえ」正義の味方「東京地検特捜部」やはり自民の方がやりやすい？恐ろしい国家の司法権力機構、いつでも誰でも貶めることができる情報を握っている。君を捕まえることなんか多分朝飯前ですよ。「出る杭は打つ」のが保守の基本スタンス。

建国記念の日のこと

地元の神社でささやかな建国祭があったのだが２月１１日になった理由など知らない。戦前は紀元節という祝日で、学校では式典が行われていたのをかすかに覚えている。また、69年前の昭和１５年、紀元2600年祭は軍国日本の最盛期で、すごいお祭り騒ぎだったとか。今日の建国祭で宮司から「西暦に660足した2669年が皇紀（神武天皇即位）です」と聞いた。ＢＣ660年について調べると、日本書紀に神武即位の記述があり、これを元に計算されたとか。何で、2月11日かとの説明はなかったが、当然即位した日だろうとの想像はつく。神武即位日（辛酉年春正月、庚辰朔）をグレゴリオ暦に当てはめると660 BC2月11日となるという。ちなみに、かの有名な「ゼロ戦」は、皇紀2600年（昭和15年）に制式採用された。建国記念の日は祝日ではあるが、軍国主義と敗戦が重石になって国民にそっぽを向かれたまま。昭和26年？かな「独立記念日（サンフランシスコ講和条約締結日）」を祝日にして、昭和史をもっと子どもたちに教えた方が良い。自虐史観・皇国史観の呪縛脱却が必要な時期に来ている。

ひさしに政治談議でもすっか。

太郎亀首をちょい出しては引っ込め、出しては引っ込めを繰り返しとうとう解散は春先を公言。対するイチロー蟷螂、首出せばちょん切ろうと大鎌を構えているが、待ち長くてもう腕がだるい。政治がもたつく間に、大企業はなりふり構わず巷に失業者を排出し続けている。捨てる大企業があれば拾うボランティアありで日比谷公園には難民テント「派遣村」が出現。トヨタの内部留保は10数兆円、切るだけではなく救済財団でも立ち上げたら男を上げるのになあ。男に仕事をさせないで、施しで食べさせるというのは愚策中の愚策。誇りが踏みにじられる。とにかく、雇用を創出することが国にとっての最大の急務なのに殆ど手が打てていない。もうひとつ、２兆円の定額給付金はやめて市町村へ人口割り配分し、雇用対策事業をやったら？そうすると宮崎県には100分の一として20,000,000,000円（200億円）。結構な金額である。東国原知事の発想で斬新な新規事業が打ち出せるのではないかなあ。

ＮＨＫ　発見！とっておきの旅　東京下町　大人の散歩道

今朝のＮＨＫ　生活ホットモーニング　発見！とっておきの旅　「照英さんと行く　東京下町　大人の散歩」が実に良かった。案内地元の画家　桐谷さん。自分もいつか行ってみたいなと思ったので、行程を複写しておきたいと思う。 最寄り駅 ＪＲ山手線　日暮里駅　東京メトロ千代田線　根津駅または千駄木駅根津神社・乙女稲荷神社 【場所】文京区根津１－２８－９ [URL] http://www.nedujinja.or.jp/森鴎外寄贈の灯籠？、夏目漱石が散歩途中腰掛けた石など。下町の路地巡り　文京区根津２丁目、台東区谷中１丁目・２丁目・４丁目を散歩澤野屋旅館前～野田さん宅の手押しポンプ井戸～ヒマラヤスギ～根津小学校附近朝倉彫塑館 　[URL] http://www.taitocity.net/taito/asakura/index.html　※平成２１年４月１日から平成２５年３月（予定）まで、保存改修工事のため全面休館谷中銀座商店街の「おぼろ豆腐」店：武蔵屋豆腐店 【場所】台東区谷中３－９－１５　【定休日】日曜谷中銀座商店街の「焼き豚」の店：肉のすずき【場所】荒川区西日暮里３－１５－５ 【定休日】日曜文豪の愛しただんご屋さん：羽二重団子（本店） 【場所】荒川区東日暮里５－５４－３　【定休日】火曜 [URL] http://www.habutae.jp/かき揚げ丼の天ぷら屋さん：天米(てんよね)』【場所】文京区千駄木３－２３－６　【定休日】水曜照英さんが食べた「海鮮？掻き揚げ丼」はでっかくて実に美味しそうだった。江戸千代紙のお店：いせ辰　谷中店　【場所】台東区谷中２－１８－９【定休日】無休（元旦のみ休業）江戸べっ甲のお店：赤塚ベッ甲　【場所】台東区谷中７－６－７【定休日】無休（臨時休業有り）べっ甲細工の製造体験：要予約。１～４名まで体験可能所要２時間以内。３０００円～（今回番組で体験した「耳かき」は３０００円）指人形の工房：指人形 笑吉　【場所】台東区谷中３－２－６【問合せ】０３－３８２１－１８３７【営業時間】１０：００～１８：００【定休日】月曜～水曜（この他、イベント参加などによる臨時休業あり）ＨＰ「指人形笑吉勝手に応援サイト」http://www.tctv.ne.jp/taito21/shoukichi-fansite/※指人形劇は３人以上集まれば５００円で上演（１０演目３０分）　 似顔絵は１人１０００円（１０分程度） 一部の人形は販売している。ここの指人形は秀逸、是非手に入れたいと思う。（細かいデータは、ＮＨＫオンラインから複写）