大分の観光

大分の観光

怖がる旦那のページ



仕事を終えて帰宅した夫の顔色が、心なしか青ざめている。

  仕事しすぎ?
  イヤ、ちょっと恐かった。

ちょっと震えながらしゃべり出す夫の腕には
鳥肌が立っている。

タクシードライバーはしばしば恐い目に遭う。
酔っぱらいのオッチャンに殴られそうになったり、
やくざ風の兄さんに車を蹴られたり。
きれいなおねーさんと思っていたらニューハーフで、
おしりを撫でられたり。

今夜のは違うらしい~

目の不自由なお客を乗せた。男性だ。
白い杖にサングラスなのでそう思ったのかもしれない。
   「どちらまで?」
   「駅に行って。ちょっと待っていて欲しい。
    コインロッカーに荷物があるので。」
   「はい」
駅に着くと、お客はかなりしっかりした足取りで
スタスタ歩いていく。目が悪いんじゃないのか?
と不思議に思いながらも待った。
5分10分、15分。段々不安になってきた。乗り逃げ?
時々ある。
目的地をはっきり言わず何処かによってというタイプ。

しばらくすると出てきた!良かった!
   「すみません、ロッカーがわからなくって。
    ○○まで行って下さい」
   「はい、近くに着いたらたらお知らせしますので
    詳しく教えて下さい」
かなり長距離だったので、
先ほどの不安も吹っ飛んで少しにやけた。

海辺を走る。夜中なので車も少ない。
と、後ろでガサガサ音がして何か荷物をあさる音。
時々ミラーで後ろを見ると、どうやら着替えているらしい。

まあ、あまり気にせずに目的近くになったので声をかける。
お客の言う通りに行くと段々狭くて暗い方へ入っていく。
田舎なので仕方ない。やっと車が通るような道に行き着き、
お客は「この辺で降ろして下さい」と言った。

   「ここでよろしんですか?」
辺りには何もないー
   「何も周りに無いですよ?」
   「ここで良いです」
   「じゃ運賃○○になります」
お金を受け取ろうと後ろを振り返ると男は

女物の下着を身につけ座っていた!服を着ていない!
ぞっとしながらもおつりを渡し降りてもらう。
何なんだ???とミラーをみると

男は道路に這いつくばってこちらの方に這ってくる、下着姿でー!
何がなんだかわからなくなった夫は、
とにかく戻りたい一心で車を動かすが、
狭い道のうえ後ろに男が這ってくる。
前に行くしかない!来たことのない様な田舎道、帰れるのか?
不安が的中。道が・・・わからない!大きい道に出られればー
焦れば焦るほど道に迷う、恐い~助けて~
ケータイも通じない・・・・・

一時間ほど迷いに迷ったあげく国道に出られたらしい。

いったいあの男は何だったのでしょう?
会社に納めたお金が、木の葉になってたりして~

恐い目に遭ったことありますか?
私は人ごとなので大笑いしましたが・・・


カスタマイズtemplate  ぴ~333
template配布  ぴ~333








夕べ花火を見に行った夫の怖い話

花火も最後に近づき

早めに帰るため車に乗った

子供も一緒に乗り込み

後少し花火が上がる中

車を走らせる

信号待ちの時


ドン!ドン!


と、車をたたく音

誰かが何かの事情で

たたいたのかと思い

外を覗くが誰もいない様子

信号が青になって発進するが

また、ドンドン!

今度は天井から

え~!!!何じゃ???


まさか誰かルーフキャリアに掴まって・・・

と想像していると段々怖くなって

ドキドキしてくる、すると又

どん!どん!

思わず車を止めて

外に出る

そーっと上を見てみるが

誰もいない・・・・・


ぞ~としている夫に



子供が一言

だけん、花火の音って言ったやろ~┐(´~`;)┌ かんべん


夫が音に怖がって何度も

何の音やろう??
上に誰か乗っておるかもしれん
見るのが怖いなー
そのうち、フロントガラスの所から
覗いたりして~
げー、怖すぎる・・・

と子供に言っていたらしいのですが

子供は最初っから、花火の音だと言っていたそうです
ほんとに臆病なんだから~(´。`)はぁ・・・




カスタマイズtemplate  ぴ~333
template配布  ぴ~333

素材・とらねこ庵



© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: