お茶の葉のひまヒマ日記

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そろそろ 産まれる? 2



とりあえず夕食を食べ、少ししたところで分娩準備室に呼ばれました。
これから産むことになるのだろうなっと思いつつ病室を後に。

病室は何人かいたのですが、もうママになってる人たち。
頑張ってねっと言われて少し元気が出てきました。

やっぱり出産って怖いなって思ってたんですよね。

準備室に行くと先客がいました。
その人はもうかなり来ていると言った感じです。
5分おきくらいに苦しそうな声がきこえてきました。

私もだんだん鈍痛がひどくなってきたので、いつも生理痛で痛みを逃しているように息を止めたりしていましたが、ベテランナースがやってきて
「陣痛の時は息を止めるより、ひっ ひっ ふー で痛みを和らげたほうがいいんだよ」
と教えてくれました。

なるほど!
いつもドラマなどでやってる呼吸法は、ここで使うのか!
やってみると息を止めたほうが痛くないなとちょと思ったんですけど・・・
いや いや そんなこと言うとバチがあたる。
子供が早く出てくるようにがんばって ひっ ひっ ふー をやりました。

よく聞くと先客の妊婦さんもしているなぁ。
ひっ ひっ ふー の声がむなしく部屋中に響いていました。


時計と睨めっこしているのも、モニターをみて陣痛になってると確認するのもだんだんあきてくるものです。
ちょうど小説を持ち込んでいたので、それを読むことにしました。
が、
なんだか頭に入らないなぁ。
夜中にもかかわらず、看護婦さんたちがぱたぱた歩いているので、気になったりして。
ゲームでも持ってきたほうがよかったかな?

でも、陣痛が着てるときに、ゲームをしてる妊婦ってどうよ。
なんか変。
いや、かなり変かも。

そんな事を考えている間に、先客の妊婦さんが「分娩室」に入っていった。
入れ替わるように、その旦那さんと子供が「準備室」のほうに入ってくる。

「赤ちゃん そろそろ?」
そんな会話が聞こえた。
そして・・・がさがさ ぱりぱり

何の音かと思えば「おにぎり」を食べている音だった。

ここでおにぎりって食べていいのかな?って思ったけど、呼吸法で手一杯だし。
まあいいか だめなら看護婦さんにいわれるだろうしな。
(結局食べ終わるまで、誰も来なかったので怒られることはなかった)

その10分ぐらい後に産声が聞こえた。
私は心の中で
『おめでとう!』と思った。

しかし私のはらの子はいつ出てくるのだろう?
陣痛も最初から5分おきだし、看護婦さんに3分になったらって言われたけど5分のままだしなぁ

そして白々と夜はあけて・・・

また病室に逆戻りしてしまいました。

病室に入り
「まだ 生まれなかったので、戻ってきちゃいました」
と言って笑ってみる私。

早く楽になりたいなぁ~








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