しほちゃんとゆうきくんのお部屋

しほちゃんとゆうきくんのお部屋

ゆうきくん登場!

04.1.18ゆうきくん

2004年1月11日(日曜日)午前2時頃…
いつものようにトイレで目覚めたママは、
なんかお腹痛いかなぁ~という感じがしました。
でも、しほちゃんの時は二晩唸って大騒ぎしたので、
「こんなもんじゃなかったし、朝まで様子見てもOKでしょう♪」
なんてノンキに思っていました。

3時過ぎ…やっぱり痛いけど…まだまだ平気だしなぁ~
10分間隔と言えばそんな感じだけど…
夜間に駆け込むと、別料金も発生しちゃうしねぇ~
なんて、まだノンビリしてました。

4時近くになって、隣で寝ていたパパが気付いたので、
「2時くらいから痛いのよね…」と言ったら、
「車、出しとこうか?」と言われたけど、
絶対に子宮口は開かない自信(?)があったママは、
「まだまだじゃない?」と言っていました…(^_^;)

5時頃…
でも…少し不安になってきたので、
産院の24時間相談受付に電話してみました。
「経産婦さんですか?すぐ来てください」と…。

6時頃…
「あぁ~、時間外料金がぁ~」と考える余裕も多少残しつつ、
「いててててぇ…」と10分間隔で立ち止まりながら入院しました。
内診結果は、子宮口4センチ、ステーション「-1」
おぉ、助かった、まだ1センチくらいかと思ってたから、
とってもお得な気分になっちゃいました。

この分なら出産は午後だろうから、
パパとしほちゃんは一度家に帰ってもらいました。

7時半、朝食が運ばれてきました。
助産師に「全部食べるのよぉ~」と言われ、
「わぁ~い、いてててて、上げ膳据え膳生活だ…いてててて…」と、
10分置きにくる陣痛の合間になんとか半分食べました。

前回二晩騒いで疲れたので、
ベッドで横になって体力を残しておこうと思っていたら、
助産師に「きついことを言うようだけど、階段とか登ったり気分を変えた方が良いわよぉ~」なんて言われちゃいました。
解っているんだけど…(>_<)
8時の院長報告のため、再度内診をしてみると、
「あら?9.5センチ、ステーション「-1」、さぁ、分娩台に行きましょう!」
ええぇ!?なんで??まだまだ前回の様な痛みじゃないよぉ!
とりあえず、ホメオパシーを適当に飲んで…

とりあえず、途中立ち止まりながらも歩いて分娩台へ登りました。
血管確保とNST装着されてもまだ半信半疑で…

やっぱり陣痛は弱くって、しかも臍帯を首に2重に巻いている事が
助産師から泊まりの研修医への申し送りで聞こえちゃって、
やや不安になった時、自動ドアが開いて颯爽と院長先生登場!!

ステーション「-1」も変わらず、陣痛も弱かったけど、
人工的に破水され、その後いきみが下手だったので、
「少し手伝うからね」と言われて、
何やらガチャガチャ…これが痛いのなんのって!!!
機械を強引に入れてるのか?広げているのか?何をしているのかわっぱり解らないけど、そっちのほうが陣痛よりすっごく不快!!!
足も自然に閉じちゃうから研修医に押さえられちゃうし(>_<)

2回くらいいきんだ(自分ではいきんだつもり)ら、
急にラクになって、8時45分、出産していました。

あらら…パパ、間に合わなかったね…(^_^;)

3126グラム、52センチ、アプガー9点の元気な男の子でした。

分娩台に2時間拘束され、下りる頃、しほちゃんの声が聞こえました。
パパの拍子抜けしたような顔と、
手袋(ママが寝る時にはめてた手荒れ防止用)を握りしめたしほちゃんが、
新生児室のゆうきくんを覗いていました。

無事、家族4人になることができました!

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