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めーぐみ @ Re:ねんまつあいさつ(12/29) 姐さん、銀次、元気ですか?
さっくら222 @ めーぐみさんへ こちらこそ今年もよろしゅう♪ 来月13歳に…
めーぐみ @ Re:ねんまつあいさつ(12/29) 姐さん、今年もよろしくね♪ 毛づやいいん…
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January 17, 2016
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1月15日銀ちゃんが旅立ちました。
15歳でした。あと少しで16歳だったのに。
会社から帰って来た時には既に冷たくなっていました。
腎不全になって丸3年が過ぎた2015年は食欲不振が始まり、
検査、注射、お薬が後半どんどん増えて行きました。
低空飛行ながらずっと安定した数値だった腎臓も段々と悪くなって
腎臓と仲良しの心臓も悲鳴を上げて…
もしかして銀ちゃんは4、5年頑張れちゃう?なんて思ったりしてたけど
3年の壁は高かったです。
12月は本当にしんどそうで「もしかして年を越せないかも」とまで考えましたが
持ち直してくれて、心底ほっとしました。
それでも1月に入るとやはり・・・自分からは何も食べないから当たり前です。
強制給仕はしませんでした。
お薬を飲ませるのもやっとだった銀ちゃんに、強制給仕はしないと決めていたのもあるけど
もう無理矢理食べさせても腎臓の限界で、回復の見込みはありません、と言われていたから。
それでも前日まで朝晩はスープをあげると少しだけ飲んでくれていたので
その度に「ああまだ大丈夫だ」と安心してました。
おトイレも自分で行っていたの。でも後ろ足がヨロヨロしてきて歩くのが大変そうになったから
11日に居間のコタツの横に移動しました。
「今日からここね」と一度教えただけで、次からちゃんと出来たんだ。すごい!
でもコタツ以外で寝てた時とか、元のトイレ部屋でしてあったり、廊下でしてあったりが
2回だけありました。混乱させちゃったね。ごめんね。
トイレの移動と同じ日からあたしは居間の隣の和室で寝ました。
一度布団の上で寝てくれたな。軽いなぁって切なくなった。
あと、明け方布団の中に入って来てくれて、一緒に寝た日もあったんだ。
14日の夜から更にしんどそうになっていたけど、15日はどうしても仕事に行かなくちゃならなくて。
それでなくても年明けから忙しくて、16日は休日出勤かもと思ってたくらいで。
でも何とか定時で終わって、休日出勤もしなくて大丈夫になって
「土日はずっと一緒にいるからね!」って思いながら急いで帰ったのに…
最期はおトイレから出たところで、コタツに入ろうとした状態で息絶えていました。
あと1日頑張ってほしかった。
ううん、そもそもそんなに早く逝ってしまうなんて思いもしなかった。
もっともっとガリガリになって、寝たきりになって、トイレも行けなくってしまうと思ってた。
どこで粗相したっていいんだよ、お母さんがお掃除もお洗濯もするんだから!って思ってた。
おむつだって用意してあったのにな。
そう。
あたしは銀ちゃんを「相棒」だと思ってきたけれど、去年の後半からは自然に
「おかあさんが帰るまで待っててね」って心の底から思った。
毎日自転車こぎながら思ってた。
最期は抱っこして見送りたかったよ。絶対そうなるって根拠なく信じてた。
まさか独りで逝かせてしまうなんて・・・本当に本当に悲しい。
ごめんね。ありがとう。よくがんばったね。えらかったよ。
何度も言いながら冷たくなった体を撫でました。
毛は柔らかくフカフカでツヤツヤで、いつまでも撫でていたかったな。
このままずーっとおうちにいてもらって、毎日撫でたいなって本気で思ったよ。
おかあさんは、銀ちゃんのおかあさんになれて幸せだったけど
銀ちゃんは、おかあさんのところに来て幸せだったのかなぁ?
いつもいつも考えた。
もちろん本当のことはわからない。
でも「まあ悪くはなかったんじゃない?」と言ってくれてると信じたい。
ああ!あと、年末年始があって本当に良かった。
何度もベッドに上がって来てくれて、起きる時間を気にせずに一緒に寝たんだもん。
最高に幸せな時間だったよ。
そう、年明けはベッドに上がれたんだよ。2週間で急激に悪くなってしまったんだね。
点滴は14日の夜まで続けてました。
もう抵抗する気力もない銀ちゃんに針を刺すのが辛かったけど
「脱水症や尿毒症になる方が何倍も辛いんだ!」って信じて続けました。
嘔吐を繰り返すこともなく、発作を起こすこともなく逝ったのは点滴のお蔭だと信じます。
銀ちゃん
もうチックン(点滴のこと)も、大嫌いなお口カッパーのお薬も、自転車に乗せられての通院も
嫌だったことはなーんにもしなくっていいんだよ。
暖かくて気持ちいい世界で、のんびりゆっくり過ごしてね。
おかあさんもいつか必ずそこに行くから待っててね。
おばあちゃんになってても驚かないでね。
****************
腎不全の猫ちゃんの飼い主さん
銀ちゃんは完全療法食ではなく、食べてくれるものを、というゆるいものでした。
カリナールも10月くらいからあげただけです。
自分から食べなくなってからは、お薬を飲ませる時にキドナをチニックで溶いて団子にして包んであげてました。
点滴だけは毎日しましたが、それだけで3年以上がんばってくれました。
(もっと早くからカリナールやチニックをあげたらよかったな、という後悔はありますが)
腎不全は治らない病気ですが、食事やサプリや点滴で3年以上も全然有り得えます。
銀ちゃんも先生に「本人は病気だなんて思ってないと思いますよ」ってずっと言ってもらってました。
世界中の猫ちゃんと飼い主さんが少しでも長く一緒にいられるよう心から祈ります。
ずっとブログからは遠ざかっていたけれど
頭の中にあってグルグルしてる言葉や思いを一度吐き出して整理したかったのと
多くに人に銀ちゃんの最期のがんばりを知って欲しいけど自分の口から話すことは辛過ぎて
出来ないから久しぶりに更新しました。
久しぶりの更新で、最後の更新です。
長い文章を読んでくれてありがとうございました。
ぎんちゃん





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Last updated  January 17, 2016 03:06:33 PM
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