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事故~搬送まで

事故~搬送まで


朝からなんかきまずいムードのあくいとじゅんちぃでした。
(前日ケンカっぽくなってしまっていた為)
あくいは学校で10時からテストがある為出かけました。
「今日はどっか行くの?」
あくいのテストが終わった後一緒にどっかに遊びに行くのなら
学校までじゅんちぃが車で迎えに来てくれてそのままどこかへ
行く・・・というのが最近のパターンだった。
だけど、その日のじゅんちぃの機嫌はナナメってた。
「別に。いかない」
と返事をされたので、あくいは原チャリに乗って定期の使用区間の駅まで行ったのだ。
それが大きな失敗となる・・・。

藤沢方面から戸塚方面までの道のりである国道1号線をひたすら
走るのだ。ここの道路がけっこう怖い。いつも混雑してるし、
単車や大型トラック、バスなども通る事故の多い道路なのだ。
あくいは自分ちからじゅんちぃの家に行くときはいつもこの
道を走っているのだ。
以前右折してきた車とゆるくぶつかったことがあった。
その時は怪我もなく、バイクを弁償してもらって事は済んだ。

そんなこともあったので、あくいはこの道路を走るときは
いつも慎重なのだ。
それでも事故は起きるもの。

いつものように混んでいた1国。
衝撃は突然だった。
前を走っていた乗用車の左折のウィンカーが点灯したと
思ったらいきなり左折してきた。
あまりの驚きに止まることも避けきることもできないあくいと
その乗用車は接触した。
その瞬間どうなったのかよく覚えてない。
1回転したような気もするけど、とにかく斜め前に吹っ飛ばされた。
「痛い!!!」
あまりの衝撃で動けない。
だけど、その後にすぐ考えたのはテストのこと。
こんなことしてたら間に合わない!!
そんなことを考えていた。

どうやらその乗用車はガソリンスタンドへ入りたかったようで
左折してきたらしい。
吹っ飛ばされたあくいにたくさん話しかけてくる男の声。
「大丈夫?」→「もう大丈夫だよ」→「救急車呼んだからね」
その声を始めは加害者である運転手かと思ったら
そのガソリンスタンドのお兄さんだった。
あくいをお姫様だっこして安全な場所へ移してくれた。
だけど加害者の声は聞こえないし、見えない。
なんか頭がもうろうとして、出てくるものは
「痛い」と「テスト・・・」という2つのテーマのみ。

救急車に乗ったいろいろ聞かれた。
気付くとあちこちに怪我をしている。
こんな怪我じゃテスト行けないよーと何度も腕時計を見ていた。

搬送先の病院を探していた。
一つ目の病院。「泌尿器科の先生しかいないんだけど、いいかな?」と
私に聞いてきた救急隊員。
普通の人間ならかなりつっこむところだが、ショック状態のあくいは
うなずくばかり・・・。
しかし、外科の先生がいる近くの病院を見つけたのでそこへ急行。
あんなに渋滞していたのに、救急車とはなんて早いのだろう。
あっという間についちまったよ。
もう少し乗っていたい気分だった。

病院~へ続く。

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