60ばーばの手習い帳

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November 30, 2024
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カテゴリ: ミステリー三昧

​警視庁捜査一課に勤める〝ぼく〟は、先輩の大ベストセラー作家の吉祥院を訪ねてきました。奥多摩でみつかった5体の変死体についてアドバイスをもらおうと思ったのです。5人のうちの1人は手記を残していました。​
 吉祥院は手記から、犯人を割り出し、手記の書かれた動機まで見通して話します。

 ユーモラスなミステリーですが、きちんと筋が通っています。え?と感じる疑問点には、吉祥院が答えてくれます。腑に落ちない点まで含めて、作品に必要な要素なのですね。
 オチも面白かったです。



​ ​手記の中で犯人が「蝶番(ちょうつがい)」にある仕掛けをしていて、その意味がわかると犯人も知られることから、「蝶番」がキーワードになります。​

 貫井徳郎氏は、重厚な作風の長編とイヤミスで知られます。この短編は稀少な?明るい作品でした。

​      参照元:『自薦THEどんでん返し』双葉社 から 貫井徳郎『蝶番の問題』​






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Last updated  November 30, 2024 12:00:27 AM
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