臼井不動産.横須賀不動産コンサルティング

臼井不動産.横須賀不動産コンサルティング

2016年06月05日
XML
カテゴリ: 資産家への道





他の兄弟は資産を売却して金銭で等分に分けた。相続人家族は争うこともなく平穏に財産分割は終わった。


親が農家だった関係で手持ちの現金は少なかったが資産だけは少しあった。
母親を早くなくした関係で生家は父一人で住んでいたのだが、50年以上経つ親の家を「相続したい」と希望する子供は皆無で、売却して3人の相続人で等分に金銭により分配することで衆議は一決した。


しかし相続財産の中に築40年以上経つ中古のアパ-トが1棟あった。
4世帯入るアパートで2世帯しか入っていない。
長男は「一度に親の財産をすべて無くすのは忍びないから」と言って、それを1.000万円の評価として、現金より不動産で貰うことになった。


サラリ-マンだった長男はアパ-ト経営は無論初めての経験で、まず入居者を埋めるために弊社に依頼に見えました。
入居者が集まらない原因は、建物をまめに手入れをすることもなく放置されていたので内外装とも汚いからだ。
そこで「リフォ-ムにかかるお金は経費として税金対策にもなるので」と、まず大規模リフォ-ムを勧めました。


綺麗になったアパ-トはすぐに埋まり、息子さんの所には毎月20万円の家賃が転がり込んで来る。
いままで商売とは無縁だった相続人が、それで俄然アパ-ト経営の有利性に目覚めたのだ。


毎月入る家賃は無借金なので全額貯金できる。
そこでもう1棟アパ-トを購入して、いま入っている家賃を貯金からロ-ンを借りて返済にまわすことを勧めると、躊躇することなくロ-ンを借りて6世帯、5.000万円のアパ-トを購入されました。


そのアパートは満室で毎月36万円の家賃が入ってくる。ロ-ンはその家賃からも十分返済は可能だ。
収益物件を持つ投資家の方は、その有利性に目覚めると次々に資産を増やしたくなる。


相続により中古のアパートを手にした家主さんは、現在アパ-トも3棟に増え、家賃収入と自分の給料を合わせると毎月の手取り収入は100万円を超えるらしい。


ちなみに、現金を得た他のご兄弟は、自動車を購入したりマイホ-ムを修繕したりしてすっかり財産を減らしている。
お金は便利なもので、働いて得たお金以外はあっと言う間に消えて無くなります。

資産で残す人は高所得者に向かって自然に動き出す。 お金を<減らす人、増やす人>は数年で大きな差が出ます。




ブログ記事が参考になったり、面白かったらバナ-をクリックしてね。 ★ 
yjimage.jpg

にほんブログ村 住まいブログ 土地・不動産へ





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2016年06月06日 05時40分18秒
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: