越中屋*四十五右衛門*商店

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大人が聴く大人の曲


ただ、

大人向けに作られた
と思われる曲を中心に集めたんです。


―――― 大人向けに作られた、大人が聴く大人の曲
は、ともすれば若い人から〈演歌〉だと蔑視されたりします。

しかし、アーティストもファンも年をとっていって、お互いが大人といわれる年齢になった時に、

大人のリスナーに向けて、大人の曲を歌う、
のが自然なことのように思えます。

たとえそれが、アーティストの既存のイメージから〈若さ〉の部分が後退していたとしても。


次に上げる曲は、その例としてアーティストの言わば〈脱皮〉の作品だと思います。

矢沢永吉「時間よ止まれ」、オフコース「さよなら」、松山千春「恋」、吉幾三「雪国」、井上陽水「リバーサイドホテル」、竹内まりや「シングルアゲイン」、松任谷由実「春よ、来い」 そして、山下達郎「忘れないで」


アーティストのその変化と、リスナーの成長と、にギャップがあると、違和感を産むことになるんですね。
「今度のシングルは歌謡曲じゃないか・・・」 あるいは「演歌だ」と。
なぜならば、自分から見て大人っぽい(古臭い、年寄り臭い)からでしょう。


大滝さんの「幸せな結末」も実はこのグループに属するのではないか、と思うんです。


第22講 《左右》ともう一つの対立軸


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