雪の降らない僕らの街に -YUKIHURA-

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第三十話「死のルーレット」

ベン「敵は・・・と。ぉ、高松城か。」

九真「さすがは名城高松。香川にあって直撃したかと思えば、しっかりいきのこってる

とは。」

ベン「まぁ二段層までは水没。石垣も効力をなくしている。チャンスだな」

九真「しかし、この軍勢。どうやって石垣を登らせるんですか?」

ベン「そのために俺がいる。消風の範囲を多少あげればいいだけの話。しかしそれは

精神にかなり負担がかかるからな。俺はその時点で退却する」

九真「そんな・・・。でも、四国から本州へいけるんですか?」

ベン「ぎりぎりな。まぁそっちは心配するな。それより今回の攻略部隊、部隊長はお前だ。」

九真「おー。それはすごい。」
          ダークウォーター
ベン「ぎりぎりまで戦え。全滅しそうになったら、もう一回濁流をつかえ。城もろとも滅ぼさ

せるのだ」

九真「しかし!そんなことしたら味方まで。」

ベン「いざとなったら、だ。たのむぞ」

九真「そうならないように、善戦しますよ」

ベン「それでいい。補給拠点はない、全力で事に当たれ。一日と持たずに勝敗をつけろ」

九真「了解です。」





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清野「どうする」

呉部「津波の性で極端に城の耐久性が下がっている。どう考えても持久戦を戦えるだ

けの力は残ってない」

清野「短期決戦か。」

呉武「それしかあるまい」

都井差「俺はどうすれば」
グリフォン                       ビースト            
呉武「この状況で空獣は活かせない。ほかの獣はないのか」

都井差「すいません・・」

呉部「じゃあお前は帰るんだ。この状況を伝えろ」

都井差「はい。」




グリフォン
sdfskf。空獣!!









ばさっばさっ・・・・・














呉部「いったか・・」

清野「俺たちは。」

呉部「ここは俺が指揮する。」

清野「その護衛をしろと」

呉武「そういうことだ、がときには戦線に出てもらうこともあるがよろしく頼む。」

秋場「こんな絶体絶命の時に戦えるなんてやる気が出てくるな」

共乃介「まだ土方さんには教えてもらうこともあるし、ここは生き延びなきゃいけないな」

凧八「俺も久しぶりに銃(トンプソン)を構えるか。」

清野「俺は・・・・」




清野(俺は・・・まだ自分自身の、自分自身の心に勝ってない。この戦い、勝てるのか)







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つる「おい、大丈夫なのか」

男「あぁ、心配するな、すぐに終わるさ」

つる「すぐに・・か。あいつらは本当に大丈夫なんだろうな」

男「当たり前だ。約束だからな」

つる「はやいこと終わらせてくれ」

男「しつこいやつだ、大丈夫。あいつらなんてすぐに片付けられるさ。」

つる「あぁ。」












偉い男「つるの様子はどうだ」

男「大丈夫です。われわれを信じきっているようで」

偉い男「そうか。」

男「しかし、清野たち一行の無事を要求しています。」

偉い男「まずいな。あいつらは確か・・・」

男「高松城にいます」

偉い男「むぅ、そうか・・・」

















高松城での攻防が繰り広げられようとしている。勝敗がどちらに傾こうとも四国は制圧

されたも同然。しかし、双方の生き残りをかけた勝負。清野らは生き残れるのだろうか。

死のルーレットは今回り始めた。



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