九真「内容は?」
烏賊八「何、この場を穏便に収めようとね」
九真「ほぅ」
烏賊八「まずこちらの条件から。この場にいるすべての我が軍を無傷で返すこと、二つ
ディハイドレイション
目に脱水を解除すること、それと四国の水をすべて元に戻す」
九真「それで?」
烏賊八「紋をあきらめる、どうだ?」
九真「!!」
烏賊八「なんだ」
九真「過界に踏み込んだ2つの意義のうちのひとつじゃないのか」
烏賊八「不満か?」
九真「なぜそんなにそいつをかばう」
烏賊八「どっちだ」
九真「いいが・・・保障はあるのか、守るという保障が」
烏賊八「君たちが紋をとるよう配慮する。それでいいだろ」
九真「そんなにまでしてなぜ清野重貴を守ろうとする」
烏賊八「決定だな。この旨をあいつに伝えろ」
九真「あぁ。」
四国から水が引いていった
烏賊八「それと、準備も進めておけ」
九真「・・・・わかった」
烏賊八「都井差、グリフォンだ。帰るぞ」
都井差「はい」
ばさっばさっ
九真「なんだ、なぜあんな好条件を突きつけた。なーんて考えてもいまさらな。速く帰
るか」
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カーバンクル ピクシー
烏賊八「・・・・紅宝石・・・・・・妖精」
烏賊八(二対でこいつの体を癒せるか)
グリフォン「トイサガナニカイッテイル、ム、コチラモナニカダシマスカダトヨ」
烏賊八「いらない、十分だ」
グリフォン「ソウカ、ワカッタ」
カーバンクル ピクシー
烏賊八「とりあえず紅宝石は水分を送り込め、妖精は傷を癒せ」
グリフォン「マニアウノカ」
烏賊八「間に合わせないと無出意とあいつが怖いからな」
グリフォン「マア、セイゼイガンバレ」
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九真「あー見渡す限り塩水だ、あきる。全くもうなんで四国制定に俺なんか全く。最悪だ
ヴィーターゼーエン
よもう。水を使うからって酷使しすぎだ。だいたいベンはいいよなあ。消風とか使えるし
さ。まあでも人望がないから、現代の石田三成だな。お、これは傑作だ。あいつのあだ
名は光成でけっていだな」
ベン「光成が何だ?」
九真「うわ!いつの間に」
ベン「人がせっかく迎えに来てやれば・・・・」
九真「いやー来てればいってくれればいいのに(絶対話し盗み聞きするために何もいわ
なかったんだ)」
ベン「まったく。こんな軍勢率いて大変だから来てやったのに」
スピリット
九真「それより精神大丈夫なんですか?」
ベン「十分回復したよ」
ヴィーターゼーエン
九真「そうですか、じゃあさっそく消風で」
ヴィーターゼーエン
ベン「そうしたいところだが全員を巻き込んで消風は無理だ。半分くらいは残ってもらうこ
とになる」
九真「うぇ、そんなぁ。」
ベン「来てやっただけありがたいと思え」
九真(この光成が)
ベン「じゃあ後ろにいるやつから半分を送るぞ」
九真「どうもありがとうございます」
ベン「ま、あとの道はがんばれ」
九真「はい(ちっ)」
ヴィーターゼーエン
ベン「・・・・・・・消風」
・・・・
九真「やっと消えたか光成。それにしても・・・なんで烏賊八はあんな取引を・・・・」
四国終焉とともに、江戸の騒乱も終わりに近づくころ。
その終わりは、さらなる次への騒乱の幕開けに過ぎない