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大して違わねージャン、と思い、 チェック すると、
Q : 景気減速 と 景気後退 はどう違うのでしょうか ? A1 : 減速は、時速10
0Kで走っていた車が時速80Kや50Kに 、
後退は、時速100Kで走っていた車が止まり、 バックする、 A2 : ブレーキ踏むのと、バックにギアを入れるのの違い・・・かな?
スピードは落ちつつも景気が上昇しているのが減速。
景気が悪化していくのが後退。
ナルホド、わかりやすい、
ココでおさらいしておこう、
危険なお金は少なくともこれ位ある、( )内は影響者、
住宅価格下落損失: 1兆ドル/5%下落 (オーナー、金融会社)
CDO発行額: 3兆ドル (金融会社)
サブプライム&Altローン: 2.5兆ドル (金融会社)
アト、
クレジットカード: ? (金融会社)
自動車ローン: ? (金融会社) とか、
そしてココに、保険関係が入ってくる、(これが問題、)
まず有名なモノラインの保証発行額、2.4兆ドル、
しかしもっと問題なのが、
今日の本題、 CDS ( クレジットデフォルトスワップ 参照)だ、
以下 FINANCIAL TIMES
から、
サブプライム後に新たな危機
2008年1月17日 木曜日 FINANCIAL TIMES 抜粋
CDS は債券投資家がデフォルト(債務不履行)に対して保険をかけられる比較的新しい金融商品で、こうしたプロテクション(保護)の売り手は、保険金額の数パーセントをプレミアム(保険料に相当)として受け取る。
CDS 市場には約45兆ドルの価値がある。想像するのも難しい数字だが、45兆ドルというのは、米国の年間GDP(国内総生産)の3倍以上に上る金額だ。経済的に見れば、 CDS は保険だが、法的にはそうではない。 CDS 市場がほとんど規制されていないのは、このためだ。
規模は 45兆ドル 、
住宅価格やCDO、各種ローンのレベルではない、
しかもナント、規制がない!
これの実現の可能性が、
冒頭の景気減速か、景気後退かにかかってくる、
(記事の続きで)
最も楽観的なシナリオは、短期間で済む、緩やかな景気減速だ。2番目にいいシナリオは、深刻ながらも、期間は短くて済む景気後退だろう。本当に恐ろしいシナリオは、長期に及ぶ景気後退だ。米国も過去に長い景気後退を経験している。例えば1973年11月に始まり、75年3月まで続いた景気後退局面がそうだ。しかし、当時は CDS 市場が存在していなかった。
もしプロテクションの売り手が一斉にデフォルトすれば、保険をかけて、損失から守られていると思い込んでいた買い手の一部もデフォルトするだろう。 CDS 市場の規制の緩さを考えると、各契約に十分な流動性が保証されているかどうか分からない。(中略)
今、最も重要な問題は、米国が急激な景気減速を避けられるか否かではない。恐らくは、避けられないだろう。もっと重要なのは、こうした景気減速や景気後退がどれだけ続くかという問題である。
で、 FRB
議長は、先日10日の講演で、
米経済の景気後退入りを予想せず=バーナンキFRB議長 同議長は講演で「現時点でFRBはリセッション入りするとはみていない。成長の鈍化を予想している」と語った。
ところがグリーンスパンは、15日に、こう言った、
米経済は景気後退に入ったか、入りつつある-グリーンスパン 2008年 01月 15日 15:43
グリーンスパン前(FRB)議長はWSJ紙とのインタビューで、米経済はおそらくリセッション(景気後退)局面に入ったか、あるいは入りつつある、との認識を示した。
そして、 S&P
はついさっき、下記を発表した、
S&P:金融保証会社の格付け再度見直しへ-サブプライム損失予想の拡大で 2008/01/17 09:13 (ブルームバーグ)
S&Pは1カ月前に各社の「AAA」格付けの据え置きを決めていたが、米国のサブプライム(信用力の低い個人向け)住宅ローン関連の損失が同社の従来予想以上に拡大するとの見通しから、あらためて見直すことにした。
S&PはMBIAやアムバック・ファイナンシャル・グループが、保証している住宅ローン担保証券の格下げに対応できる十分な資本力があるかどうかを査定する。見直しは 1週間以内 に完了する予定。
来週の S&P 発表は Citi 決算発表に負けないくらいのインパクトありそう、( 減速と後退という意味では、今夜のバーナンキのコメントも着目、)
最悪シナリオは景気後退で、且つモノラインのデフォルトからの CDS 市場着火か、
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