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先ほど、コメント欄に、
LEHの飛ばしに絡んで 新日鉄の買収対策 の紹介があった、
新日鉄のこれ読んだ?(pdf) パッと見て分からないでしょ?
1.ケイマン諸島に100%子会社設立(実態なしのペーパーカンパニー)
2.子会社向けに3,000億円の新株予約権付社債を発行
3.子会社が2の社債と交換できる権利のある優先出資証券3,000億円を銀行へ発行
実態としては新日鉄がみずほ、三井住友、三菱東京UFJの3社に、株予約権付社債を発行したのとまったく同じ。
おそらくその理由は、 連結会計を使ったトリック ではないかと。
今「格付け洗脳とアメリカ支配の終わり」を読んでる途中だが、
冒頭に、面白い記述がある、
買収される側 : 財務などの情報公開を徹底的に求められる、
買収する側(HFなど) : 情報公開は一切求められない、さらに、
昨今横行しているM & A (合併貿収)では、暴れ回る鯨のファンドから逃げまどう鰯の会社という構図が、普通の風景として見られる。鯨のファンドがプライベートなので、当局の介入は受けない。逃げまどう鰯の会社はパブリックなので、株主利益を保護するという当局の命令で、M & A に対する防衛策を講じることができない。
ともに製品を生産するよりも、企業を売買することの方がもうかるものである。大富豪者たちがそれに目をつけ、競ってプライベートなファンドを組織し、世界中の企業、原料、穀物、証券を売買する。プライベートなので、ファンドは当局の規制を受けない。牙をむく怪物ファンドに怯え、ひたすら身をすくめる羊の群れ。いつの時代も、雇用を創出してきたのは羊たちなのに、怪物の前に羊はますます萎縮し、同時に一般市民の雇用の機会がどんどん失われていく。これが現在、経済をめぐる「真実」の姿なのだ。
M&Aを揶揄する前に、いかに現在のOTCの金融制度がいびつであるかを確認されたく、 読みやすく良書である、
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