Walk in the Spirit

ポイントだけ抜粋で、

脳のデフォルト･モード･ネットワーク
2013年2月19日

この人間が判断した「脳が休んでいる状態」というのが実は間違いで、我々が思っている「休んでいる状態」と「活動してる状態」は人間が勝手に思っていることで、実は休んでいる状態の時も脳は活発に動いていた。（中略）

人間の無意識は複雑で、無意識を創り出すのには、膨大な記憶の整理が必要だ。それを「何も考えいない」と我々が思っている間に脳が働いて無意識という領域 を作り込んでいるらしい。

その状態をデフォルト･モード･ネットワークと呼んでいる。デフォルトはコンピューター用語ではユーザーが自分の設定をする前の 初期の状態を言うが、もともとはある決められた場所に行かないことを指す言葉だ。決められたことをやっていない状態で脳の中のネットワークを構築している ことから、こう呼ばれている。 （中略）

何もやらない時間は、実は大きなことをやっている時間で、この時間がないと自分の経験や知識や記憶の整理ができず、次の行動の準備ができない。この時間がないと、社会の中の自分をどのように生かすかの意識がないままに行動することになる。（中略）

作業ばかりに追われている人で、デフォルト･モード･ネットワークの時間を持たない人はアルツハイマー病の予備軍だと言ってしまったら脅迫になるが、何もしない時間が大事だということは知っている方が得のようだ。

どこに行っても携帯やスマホで一生懸命になっているのは、危ないねぇ。

これと似たようなことを言っていたのが野口さん、

2012年04月22日の記事一覧 - Walk in the Spirit

というより、むしろ意識（自由意志）が身体に対してできることは、身体が活動しやすい環境を整えることだけのようにも思えてきます。

意識的にやるとうまくいかない、ということは当然のことで、「人間はもともと意識で思うようにコントロールできるようには出来ていないのだ」ということであり、

「どのような状態を準備すれば、好ましい適切な自動制御能力が発揮されるか」 というところに、 問題の鍵がひそんでいるのである。

筋肉の働きは、
動かしていない時の方がはるかに大事だと言っている、

休んでいる間に次の動きの準備をしているから、

脳にせよ、筋肉にせよ、
動かしていない時の方がアクティブで、
且つ、大切 と は、これ如何に？

さて、PCなど見てないで、
ボケッと散歩でもしてこようか、

更新日  2013年02月20日 01時45分37秒