ふぁんふぁんふぁ-ましぃ

*



ぎこちなく琉壬が言う

「駄目だよ琉壬、もっと滑らかに言わなきゃ」

{えいご}の教科書を手に僕は言う
「うぅん・・琉壬、本当に学校行くの?」

「そうさ、行きたくないのかい?」
僕は微笑んだ


「だって・・・・・・えいごって難しいじゃない・・・・・・」



ここ「異国」に来てから一ヶ月、何となく慣れてきた感じだ
だが、娘の琉壬は・・・・
「やぁーだ!学校何て行きたくない!!」

「ワガママ言っちゃ駄目よ琉壬」


毎日こんな感じだ・・・・・・・・・
でも幸せには違いない。

それよりも、今、カレンの親を探している

この広い広い異国の何万、何億分の一・・・・
そう簡単には見つからない



「それに…こんな髪の色じゃ、お友達なんてできないわ…お母様と同じ金色の髪色が良かったわ…」

琉壬は、その黒々としたまっすぐの髪を指に絡ませて
下を向いた。



琉壬が、嵐の中やっと眠った



「秀…、そろそろ琉壬もここ(異国)に慣れてきたことだし…
そろそろ学校に行かせた方が良いわ」

「そうだね、でも……行きたくないみたいだしな~嫌なのに無理に行かせなくても良いと思うんだ」


「・・・・・・・・」


その会話を琉壬は聞いていた
琉壬は寝ていなかったのだ…

「何よ…二人して…ぐすん」
琉壬は枕のカバーに涙を零した



その時だ



ガシャン!!



「?!」

嵐の突風で折れてしまったらしぃ枝と、後
ガラスが割れてしまった事と、この、この「異物」に驚いていた

「あ、あ、あ、あなたは誰?!」


ガラスが割れてしまった窓から強い突風と雨が琉壬の中へ入ってきた







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