JONの呟き日記

2014年07月05日
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カテゴリ: 科学
nosaibo
 これは体内で悪さをする「活性酸素」が一因なのだ。という学説を主張していた一人の学者がいたのである。  その人の名は「三石巌」という物理学者ある。
 彼の専門は「分子栄養学」という分野なのであるが氏の著書によれば、高年齢層の予防医学はひとえに「活性酸素対策」にあると明言してはばからないのである。

 人体に取り込まれたもろもろの有害な「食品添加物」は肝臓で解毒・分解されて体外に排泄されるのであるが、その働きの際に肝臓内に「活性酸素」が大量に発生すると主張しているのである。

 この肝臓内に大量発生する「活性酸素」こそが我々の細胞にダメージを与え、生命を脅かす元凶なのであるが、これをやっつけてくれる 掃除屋(スカベンジャー)がビタミン群 なのだ。

 定年を迎えサラリーマン生活に終止符を打った後、悠々自適な人生を過ごすために、著者は我々に対し 毎日大量のビタミン(EとC)を摂取する よう促しており、さらに読み進めていくと老化を少しでも遅らせるために 1日の摂取量をビタミンC1200mg・ビタミンE1200IU(国際単位)(800mg)を上限に摂る ようにと進言しているのである。

 但し、 ビタミンCの場合は天然型でも合成品でも効果は同じ だが、 ビタミンEに関しては合成品は全く効果がないため、天然型(ナチュラル)のDアルファトコフェロール成分に限定される とのことである。
 老後に至り、蓄えが沢山出来たとしても、頭が冴えなかったり、体力が弱弱しかったりでは充実した生活は送れないという訳である。

 心身の健康バランスが大切なのは何も高齢者ばかりではなく、老若男女すべての人に非常に大切なものなのであるが、その一助となっているのが栄養補助食品と呼ばれる「サプリメント」なのである。

 老化が関係しているとされる「人の遺伝子に組み込まれたプログラム」の変更は現代医学では不可能であるが、リタイアー後の人生はせめて「サプリ」の有効活用で「活性酸素対策」を万全にし、充実した人生を全うしたいものである。

 今からでも遅くはない! 諸兄たちも予防医学を兼ねて、ビタミンCとEの大量摂取を試してみて「シミ・シワ・タルミの除去」ばかりではなく、体内に「次から次と発生する活性酸素」をやっつけて健康体を維持していこうではないか?!

 





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最終更新日  2014年07月05日 18時52分47秒
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