Happy Rich - 我、今、ここに、生きる -

Happy Rich - 我、今、ここに、生きる -

PR

×

Profile

リンロン88

リンロン88

2005.04.10
XML
カテゴリ: 読書
アメリカに居て、いろいろ本を読み、ニュースを見聞きしながら、「日本」という国を外から見ていると、段々と不安になることが多い。

一頃騒がれて、今もその途上にある「不良債権処理」もその一つの要因だろう。

しかし、不良債権処理、と言ったところで、いつもニュースになるのは民間の銀行の不良債権ではないだろうか。

ひところ70兆円とか80兆円とか言われた不良債権が、その後額を増やし、たまたま少し回復した経済状況と、「貸しはがし」も含めた強引な不良債権処理により、民間の中小企業の幾多の倒産を生みながら曲がりなりにも数字上は落ち着いてきたように見える。

しかし、待てよ、なにか忘れていないか。

日本の最大の金融機関はどこだったか。

民間が束になってもかなわない、世界最大の金融機関である郵貯に関しては、その「不良債権」がどれだけ議論されたのか。

郵貯の不良債権はない、と言う人も居るかもしれない。

なぜか。



しかし、財投に回された郵貯と簡易保険と年金の残高のうち、一説によれば400兆円以上の資金がもはや回収不能、つまり日本国自身が返済できない、ということも言われているそうだ。つまり、言葉の定義からすればこれらは「不良債権」であるということだ。

国の借金としての「国債」は増え続け、そして予算とは別のところで、財投に回された巨額の国民資産が不良債権化している・・・・

そして、銀行の不良債権処理がいかに進んでも、それを水の泡ともしかねない金額と深刻度ありながら、その最大の不良債権処理については一向に報道もされなければ改善される方向にもない。

なぜならば、これらは「不良債権」ではない、とされているからだ。

いつかの日記で、「日本国」の国債を買い続ける人のことを若干斜に構えて書いたことがあるが、最近、本を読めば読むほど、日本の将来における危機が感じられてならない。(下記トラックバック参照)

なんの危機か。

「日本国破綻」の可能性である。

では国が「破綻をする」とはどういうことなのか。

その正確な定義を、私は良く知らない。

どういう状況を以って、「国が破綻した」と言うことができるのか、私は良く知らない。

しかし、過去の世界の歴史が示す、国の「破綻」の様相、影響、といったものは枚挙に暇がないほどある。



個人で成功を夢見て全力を尽くすのもいい。

株や不動産で、個人資産目標達成のために日々勉強し、日々向上し、もっと言えばそういった活動をどんどん他の人の幸せに結びつけるべく活動する、と言ったこともいい。

しかし、そんな国民の努力がいっぺんに相殺され、もしくは無に帰せられるような大きな危険がせまっているような気がしてならない。

こんなことが杞憂に終わればいい、とは思っているが。

ただ、国の借金時計(これです↓)を見ると、本当に杞憂かどうか、疑わしくなるのは私だけだろうか・・・・・


「日本国の借金時計」

追加
2月25日の日記





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2005.04.10 11:13:39
コメント(12) | コメントを書く
[読書] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


移住しようかな  
原田ミカオ  さん
こんにちわ。国家破産本は、何冊か読みました。香港に口座を作ったそものもの動機は、リスク分散。今は、忘れていますが(汗)。あの借金時計は、見ないようにしていたんですが。

一番怖いのがハイパーインフレ、金利急騰でしょうか。

タイ南部にでも移住するかと思っていたら、そこに津波が。ハワイがいいと思っていたら、リンロンさんによると温暖化、水面上昇。じゃあ、アトランタに移住しようかな(笑)。 (2005.04.10 12:31:11)

はじめまして  
山口で印刷と人材派遣をしてます。
現実、今後を考えたら蒼ざめます。
みんなは怖いから逃避してるだけです。
実際日本に住んでいるからどうすればいいか
分からないのが正直なところです。
リンクを貼らせていただきます (2005.04.10 12:40:11)

Re:移住しようかな(04/10)  
リンロン88  さん
原田ミカオさん
>こんにちわ。国家破産本は、何冊か読みました。香港に口座を作ったそものもの動機は、リスク分散。今は、忘れていますが(汗)。あの借金時計は、見ないようにしていたんですが。


☆私もあまり見たくないですけどね、特に下の数字は生々しすぎて・・・

>一番怖いのがハイパーインフレ、金利急騰でしょうか。


☆破綻のシナリオはいろいろありますよね。それらに加えて通貨下落、金融封鎖などなど・・
通貨下落はハイパーインフレの原因にもなりますね。

>タイ南部にでも移住するかと思っていたら、そこに津波が。ハワイがいいと思っていたら、リンロンさんによると温暖化、水面上昇。じゃあ、アトランタに移住しようかな(笑)。
-----
今日の話は「日本の危機」です。「世界の危機」まで話を広げると本当に居場所がなくなります。(笑)

エドガーケーシーの預言にある、「アメリカの安全な場所」には残念ながらアトランタは入っていませんでした。
それに「海面上昇」の結果は石油依存文明の崩壊とそれに続く機械文明の崩壊、そして鉄の時代の終焉、食料自給自足への回帰、とつながりますから、安全な場所を特定して畑でも耕して備えましょうか。 (2005.04.10 12:51:10)

Re:はじめまして(04/10)  
リンロン88  さん
ひさゆき0125さん
>山口で印刷と人材派遣をしてます。
>現実、今後を考えたら蒼ざめます。
>みんなは怖いから逃避してるだけです。
>実際日本に住んでいるからどうすればいいか
>分からないのが正直なところです。
>リンクを貼らせていただきます
-----
こちらこそ初めまして。
本当にそうですよね。
言うは易き、行なうは難き、ですが、後になるほど、その反動は大きくなるに違いありません。
とすれば、いつから日本人が現実を直視して、そのつけを次世代に残さないために、今「つらさ」を甘受するか、にかかっている気がします。

でも制度上、どうしても政治家がまず初めにそれを言い出さないとネ。英国のサッチャーみたいに。

でも、そこが日本で一番望みが無いところだったりするのが、最大の問題かも・・・ (2005.04.10 12:58:41)

今度早期退職する先輩によると・・・  
先日一緒に飲みに行った先輩「なつまい」さんが常にカバンに入れ持ち歩いているという「日経新聞の切り抜き」を見せてもらった。それによると日本の負債は1000兆円になるそうです。国家予算が30~40兆円らしく返済不能の額であるということで日本に見切りを付け、先輩は財産の大半を「人民元」にしているそうです。
現在、中国では「反日感情」が激しいですが、投資については日本人が投資していようが今のところ関係無いですね。外資にリスク分散した方が賢明ですかね? (2005.04.11 00:44:34)

Re:今度早期退職する先輩によると・・・(04/10)  
リンロン88  さん
たそがれ父さんさん
外資にリスク分散した方が賢明ですかね?
-----
これを国民がやると、この「国家破綻」を加速することになるのですが、自己防衛上、「投資」を真剣に考えている人の間では、「外貨建てへのリスク分散」は「の方が賢明」というレベルを超えて「マスト」になっている、というのが私の認識です。
ただし、だからと言って外貨預金はお勧めしません。 (2005.04.11 01:34:04)

国家破綻  
suzuki753  さん
僕も経済に興味を持ち始めたのは、「国家破綻本」を読んだのがきっかけでした。

「破綻、破綻」と無知な人をあおって儲けている人もいるようです。その辺はAICの掲示板でさんざん議論されていますね、ミカオさん。

最近はドルの破綻がささやかれていますが、どう思われますか? (2005.04.11 02:03:36)

Re:国家破綻(04/10)  
リンロン88  さん
suzuki753さん
>「破綻、破綻」と無知な人をあおって儲けている人もいるようです。その辺はAICの掲示板でさんざん議論されていますね、ミカオさん。


☆いつの時代でも「不安」をネタに金儲けする人間は居るものです。見方によれば、既存の宗教が過去そうでしたし、今も一部同じですよね。
AICがなにか、何が議論されているかは知りませんが、確かだと思える情報を元に自己責任で判断するしかありませんね。

>最近はドルの破綻がささやかれていますが、どう思われますか?
-----
相対的にどちらが危機的状況か、という意味では日本の方がよっぽど「危機的」だというのが私の感触です。
一方では、現在日本円と米ドルの半々の資産分散を見直すことも進めています。
どちらにしても紙の資産はほとんどありませんが・・・ (2005.04.11 04:05:11)

Re:日本国家破綻!(04/10)  
09sama  さん
借金が国内にとどまっている限りは、対外的な破綻は、目に見える形にはならないので、かえって借金の増大は歯止めが利かない。

国が借金を払えない=現状の収入では払えない
ということであり、その解決策は、
(収入増=税収増)+(支出減=小さな政府化)
しかありえません。

つまり高度成長が見込めない状況では、国民・企業が将来にわたって、見返りは少ないけれど高い税金・社会保険料などを払い続けることになるのでしょう。 (2005.04.13 10:10:03)

Re[1]:日本国家破綻!(04/10)  
リンロン88  さん
09samaさん
>借金が国内にとどまっている限りは、対外的な破綻は、目に見える形にはならないので、かえって借金の増大は歯止めが利かない。

>国が借金を払えない=現状の収入では払えない
>ということであり、その解決策は、
>(収入増=税収増)+(支出減=小さな政府化)
>しかありえません。

>つまり高度成長が見込めない状況では、国民・企業が将来にわたって、見返りは少ないけれど高い税金・社会保険料などを払い続けることになるのでしょう。
-----
お久しぶりです。
この状況は、アバウトな話で済むレベルではなくなっており、どれだけの「高い」税金と社会保険料つまり国民負担率を背負うか、ということをつきつめなければならないはずです。
今の借金のレベルは今後の少子化と労働人口の減少を元にすると、今日、公務員を0にして(つまり政府と自治体を解散して)、さらに年金を0にしてもすでに借金を返せなくなっているレベルです。

かといって、今の公務員を維持して、収入を増やす方も、あまりの負担の大きさに、皆しり込みしてしまって言い出せないままずるずる行っている気がします。
つまり、消費税50%、国民負担率90%ぐらいにしないと、将来的にはやっていけない、という現実を・・・・

そんなことは現実的に「無理」ですよね。
そんなことをしたら、資産と収入のある人から海外へ逃げ出し、逆に墓穴を掘るからです。

だとすると、唯一ありうる解は・・・インフレしかないのかもしれません。それも「自然」に見えるようなインフレしか・・・ (2005.04.13 12:10:03)

こんにちわ。  
kanconsulting さん
「そしていずれの場合も犠牲になるのは、その国の国民なのだ」とのこと、その通りと思います。
また、将来不安と過度の扇動の間で「確かだと思える情報を元に自己責任で判断するしかない」とは的確なコメントと思います。
よろしければ小職のHPもご覧ください。
http://f47.aaa.livedoor.jp/~gijutsu/index.php (2005.04.24 14:05:47)

Re:こんにちわ。(04/10)  
リンロン88  さん
kanconsultingさん
>「そしていずれの場合も犠牲になるのは、その国の国民なのだ」とのこと、その通りと思います。
>また、将来不安と過度の扇動の間で「確かだと思える情報を元に自己責任で判断するしかない」とは的確なコメントと思います。
>よろしければ小職のHPもご覧ください。
>http://f47.aaa.livedoor.jp/~gijutsu/index.php
-----
はじめまして。
早速拝見してみます。 (2005.04.24 21:21:43)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

Keyword Search

▼キーワード検索

Favorite Blog

夢を叶える方法=思… New! TAKA IN HAWAIIさん

SRCにおける累加強度… New! ミカオ建築館さん

Diary hy312619さん
ノンたろくんの明日… ノンたろくんさん
☆幸せ風船のちょっと… バルーンsuzukiさん

Comments

ミネルヴァ@ Re:アメリカに長く居すぎた、と思うとき(01/15) 明後日アメリカに向かいます。 参考になり…
リンロン88 @ Re[1]:「いただきます」と「ごちそうさま」(03/29) プチプチ大家さん >リンロンさん、もう楽…
プチプチ大家@ Re:「いただきます」と「ごちそうさま」(03/29) リンロンさん、もう楽天ブログは止められ…
リンロン88 @ Re[3]:存在そのものの「罪」(03/19) なみがしらMさん > 私が,言っているの…
なみがしらM @ Re[2]:存在そのものの「罪」(03/19) リンロン88さん >なみがしらMさん >…

Archives

・2026.05
・2026.04
・2026.03
・2026.02
・2026.01

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: