旅の駅

旅の駅

2001年


14:00 東京成田空港出発,一時間遅れで出発.初めてのロシア国際航空(アエロフロート).シートは2・4・2で42列しかない.まだ,喫煙席もあるんです.びっくり.昼食は3種類から選べる.けっこういいんじゃない.モスクワまで9時間40分.遅れ25分.モスクワの現地時間は17時45分,気温-6度.空港は閑散としていて夜中のように静まり返っている.また,外は吹雪で真っ暗.
そうそう,ロシアの空港の売店の人は色白,足はすらっとしていてとてもきれいであることを記しておかなければいけない.
18時55分出発パリに.21:30着.結局30分遅れ.入国審査はかなり適当.たまたま同じホテルに泊まる人がいてその人とタクシーに便乗.急いでくださいなんて一言も言っていないのに120kmくらい出していた.ホテルまで30分270FFで到着.
Mercure paris Gare De Lyon 泊.

2日目(12月25日)
今日はクリスマス.外国のクリスマスはきれいでいいが,日本と違ってお店が全く機能していない.
更に今日は雨.8時でもまだ真っ暗.8時半にホテルを出て,ディズニーランドユーロに.がらがらだと聞いていたのに,結構混んでいる.クリスマスだから当たり前といえば当たり前.家族連れも多いが,おじいちゃん,おばあちゃんや男同士もかなりいて,日本とは違うなぁと実感.

南仏15

日本のディズニーランドと違うのはアトラクションの激しさにも出ている.スペースマウンテン,インディージョーンズ,ビックサンダーマウンテンはかなり激しい.あまり並ばずに乗れるのはいいのだが,思った以上に疲れる.70歳代と思われる老夫婦も一緒に乗っていたが,帰る頃にはどちらかが倒れているか,入れ歯を探していることと思う.なんだか,乗りすぎて(最後は全く並ばず)気持ちが悪くなったのでホテルに帰ることに.夜は食欲がわかず,アジア系のテイクアウト.サラダ,チャーハン,酢豚,野菜炒めのセット88F
アトラクション記録
・ スペースマウンテン 2回,ピーターパン,インディージョーンズ 2回,ビックサンダーマウンテン 2回,ピノキオ,カリブの海賊,ファントムマナー,ミクロアドベンチャー,スターツアーズ

3日目
今日も朝から天気が悪い.TGVの予約をしてから朝食をとりにCafeに行くことに.Cafeでクロワッサンなどの軽い食事を取った後,オルセー美術館に.今回で行くのは3回目になるのに楽しみ.着いてみると,10:30なのに長蛇の列.しまった,と思いながらも並んで20分後に入場.2時間かけてルノワールなどの印象派を中心に見る.オルセーは絵も気に入っているが,建物も趣があって好きだ.
その後,昼食とサクレクール寺院見学を兼ねてモンマルトルへ.るるぶに載っていた安くておいしい店”プログレ”に.周りの他の店にはほとんど人がいないのに,この店は待っている人もいるくらい繁盛している.これは期待できる.お昼のランチ”menu”は前菜とメインをそれぞれ6種類から選択.おいしかったし,ボリュームもあり大満足.その後,サクレクール寺院を見学する.天気が悪かったので,白い建物と空の色が同じであまりさえない.

南仏1

その後,マドレーヌまで戻り,シャンゼリゼ通りまでお散歩.フォションなどでおみやげを買う.

南仏2

16:30くらいにシャンゼリゼ通りに到着.この時期は本当に寒い.雨もしとしと降っていて,だんだん周りを見ている余裕もなくなる.15分歩いてGive up.近くのカフェに(カフェ・ル・パリ)入り,お茶をする.カフェの写真にもチャレンジしたが暗くて失敗.シャンゼリゼのcafeは相変わらず高いのぉ.

南仏4

南仏3


昼食メニュー(2人分)
プログレ(モンマルトル)一人1200円程度(63F)
前菜:トマトとモッチェレラチーズのサラダ,生マッシュルームのサラダ
メイン:チキンのハーブ焼き,チキンソテークリームソース
4日目
今日も朝からしとしとと雨が降る.風も強く,とても寒く感じる.まずはこの当時最先端をいっているといわれたマレ地区.朝食をとろうと思ったがあまりよさそうなCafeが見つからず.結局寒さに負けて,適当なcafeに.雰囲気は居酒屋みたいだったが,味はなかなかよろしい.
朝食をとった後はピカソ美術館に.この建物自体も結構おもしろい.日本人もかなり多くいる.ピカソの青の時代から最近のものまで300作品が展示されている.
その後はマレ地区にある小物を売っている店を見る.アイデアが変わっているもの,かわいいものいろんな種類がおいてある.個々の店によってかなり独自のカラーがあり,フランス人の好みは人によってかなり異なることを確認.ただ,どの店にも共通して言えるのはアイデアは面白いが実用的ではなさそうなものが多い.見て,触って楽しむものなのかなぁ.
バイオリン屋の看板もかわいい!
南仏5

昼食には温かいものということで,ポトフにすることに.マドレーヌ地区にあるロワデュポトフに.はじめスープが出てきてその後ポトフが.ポトフの中身はねぎ,キャベツ,にんじん,ジャガイモ,脳髄,肉.味はロールキャベツみたいでした.コンソメ味の少し薄いような感じかな.昼食後はオペラ地区をぶらぶら.
その後,やっぱりすぐに体が冷えてしまったので,アンジェリーナでモンブランを食すことに.アンジェリーナは銀座にもあるケーキ屋さんでパリが本店.大学で東京に出てはじめてモンブランを食べた場所.だから東京との味の違いを確かめたく,行きました.味は東京と同じ.まわりがみんなフランス人だったことが大きな違いですかね.

今日はパリからアヴィニヨンに移動.パリリヨン駅を6時54分に発車.はじめてのTGVで昔,はじめて新幹線に乗ったときを思い出す.TGVは9両編成で5-9号車が2等で4号車の2Fがビュッフェ.All2階建て.今回は奮発して1等に.パリから遠ざかるにつれだんだん天気がよくなっていく.Lyon, Valenceなどを通過し,アヴィニヨン駅に10時29分着.
アヴィニョン駅前はこんな様子

南仏12

とりあえず,ホテルに行きチェックイン.そこで,荷物を置いてさっそく,街に.アヴィニヨンで有名なものといえば,サン・ベネゼ橋と法王庁宮殿.♪アビニョン橋で踊れや,踊れや…♪
と歌いながら橋に向かう.どちらも日本語のテープを貸してくれるのだが,やけにへたくそな日本語で説明も長くて使いにくい.
昼ごはんはベトナム料理.結構フランスにはアジア系の料理が目立つ.これが,なかなか安くておいしい.プレートで32F,42Fなど数々の種類があり,メインも選べておなかにも財布にもやさしい.そろそろ米に飢えていた時期でもあったので,ついつい,選んでしまいました.街もこじんまりとして,歩いて回るには最適.小物屋も多い.その後隣町のヴィルヌーブ&レザビニョンへ。サンタドレ要塞に。荒廃しかかっているが、ここからアヴィニョンの街が一望できる。街にはCaféもないので、水を必ず携帯しないと大変です。行きは1時間30分かけて歩いてきたけど、帰りはバスで。行きは道に迷ったせいもあるけれど、バスだと5分で到着してしまって、ちょっとあっけないかなぁ。
日が沈むとイルミネーションが輝き始める。
一番きれいだったのが、やはり中央広場。移動のメリーゴーランドもあって、みんな楽しそうに過ごしていました。待ちに待った晴れの日だったので、ちょっと僕たちもはしゃぎすぎてお疲れモード。今日は早く寝ます。

中央広場の夜
南仏7


6日目
今日はアヴィニョンを基点にニームへ。各駅停車と言っていたのにアビニョンの次はもうニーム。30分間一つも止まらず。ニームはアビニョンより少し大きいくらいの街でした。ニームは至る所で、鎖のついたワニを見かけました。エジプトでナイルのワニはその国の象徴でエジプトを征服したことからきているらしい。
ニームで有名なのは古代闘技場、マーニュの塔、メゾンカレなどがある。今日は天気もよくそれぞれの建物もきれいに見える。
<古代闘技場>
南仏8

これまで、パリの滞在では雨ばかりだったので、本当に晴れている事が嬉しい。おすすめはフォンティーヌ庭園。ヨーロッパの公園の典型的な公園で散歩をしている人ものんびりしていた。マーニュ塔からの眺めもよかった。

旧市街地を歩くといろいろなお店があって楽しい。とくに、チョコレートやさんとパン屋が目立った。さすがはフランス!!

クリスマスシーズンなのでこんな店も

南仏11

石畳の道、とっても寒そうに見えませんか?
南仏10

7日目
今日はまた、朝から雨。とっても寒い。一度朝食をとりにCafé に行って、また、ホテルに帰ってきてしまった。今日はアルルに行くことに。今日は全ての列車が20分ほど遅れている。自分ののる列車も例外ではなかった。アルル駅まで30分。アルルの駅は街から少し離れていて、歩くと15分くらい。カヴェリモンを抜けると街へ。円形闘技場、古代劇場を見て昼食に。本当はLoucaleuという店に行くつもりが少し手前の店に間違って入ってしまった。どちらでも、そんなにかわらないだろうと楽観的になっていたのだが…。相変わらず、昼食のmenuはえいやーという感じで決めちゃっているので料理が出てくるまでどきどき。今日一日を占う儀式みたいなもの。今日はじゃじゃん~、大失敗!!
まず、エスカルゴ、普通知っているのはにんにく味の…ですが、ここのは素材を味わうためか茹でただけ、かなりどろくさい。これは食べれません!!スープはまあまあだったけど、量は4人分くらいある、そんなに飲めるか~!!
さらに、メインも失敗で、何かの胃袋と豚足らしきもの。なんだか、げてものばかり。自分で頼んだからしかたがありませんが(TT)。
意気消沈して街に。街に出るも寒さが身にしみる。それでも、コンスタンチン浴場、夜のカフェテラスを見て、その後は、サントロフィーム教会の回廊を見学。

Café van Gogh
南仏9

でもついに寒さに負けて、帰ることに。しかし乗るはずの電車は運休。どこまでいってもついていない日です。次の列車は1時間30分後。しょうがないので、バスで帰ることに。バスは2つのまあまあ大きな都市を結ぶバスとしては、誰も並んでいない。またまた嫌な予感。でも、ちゃんと時間通りに来てくれた。乗ったら、これはアヴィニョンには行きません!!なんてことになるとショックなので、いちおう確認。大丈夫そう。でも、人がいない。最後の最後まで、二人だけ。運転手さんはラジオを聴きながら鼻歌を歌いながら運転。家に帰りそうな勢いでした。
今度こそ、美味しい料理にめぐり合えますように。

ディスプレイもクリスマス
南仏13

今日は12月31日。アヴィニョンからニースへ。マルセイユまではTGVでその後、急行でニースへ。マルセイユからは犬同好会らしき人が乗ってきて、周りは犬だらけ。日本ではそんなことありえないのにと思いながら。マルセイユからの風景は海あり、山ありで楽しく気持ちよさそうな風景。コートダジュール地方に入ってからは右側に海が見え本当にきれい。ニース駅はとても活気がありさらに暖かい。

ニース駅
ニース駅

タクシーを待つがちっとも来ないので、しょうがないので歩いてホテルまで。ホテルメルキュールプロムナードアングレ。海側の部屋で広くて気持ちいい。すぐにカニュッシュメールへ。普通電車で15分でカニュッシュメールへ。この街はルノワールが晩年に住んだ町で道の名前にもルノワールの名前が使ってある。ルノワールの家は今は美術館になっていた。

ルノワールの家
南仏16

広い庭ではバトンミントンをやる人、いすに座ってほんを読む人、ボーっとする人いろんな人、様々。その次にシャトーミュゼに。シャトーミュゼは村の一番の高台にある。かなり、坂がきつい。でも雰囲気はとても良く、一泊したかった。あまりにも坂がきついかったので、Caféで一休み。地球の歩き方を見ていたら、そこのおばちゃんが来て“私のところ載っているじゃん”と嬉しそうな顔。
そこのCaféで大発見。ここのトイレの便座はくるくる回って掃除をするんです。写真がないのが残念。
夕日が照らす坂を下って駅へ。

カニュシュメールの街
南仏17

ニースはミレニアム最後の日と会って、レストランはものすごく高い。平均で14000円くらいする。街は活気にあふれている。そしてその日のカウントダウンが始まった。


Happy new year なんです。2001年の。
花火の音、シャンパンを開ける音、それを振りまく人。それぞれの人が来る新しい世紀を祝っている。車のクラクションが鳴り響いている。初めての海外での年越し。日本では年越しそばを食べながら、紅白でも見ているのかなぁと思っていると、こちらでも紅白やっているんですね。8時間前のものですけど。興奮しながらも今日はモナコに行く!!のでいちおう、寝ておかないとね。

朝、日の出の写真を撮ろうと、がんばって早起きといっても8時が日の出なので、ちょっと楽。部屋からも日の出を見ることはできたのだが、海に下りてカメラを向ける。日本ではなかなか日の出をゆっくり見ることができなかったので、大満足。まわりを見渡すと日の出を拝んでいるのは日本人ばかり。ふしぎなものですね。

ニースの日の出1。
南仏20

ニースの日の出2
南仏21

今日はモナコへ。モナコと言うとお金持ちとF1とカジノというイメージが強い。モナコ共和国はバチカンに次ぐ2番目に小さな国。パスポートにスタンプを押してもらえると思ったのに、期待はずれである。駅でパスポートを見せるところもない。気を取り直して、モナコの町へ。1月1日ということもあってか、街はとても静か。午前中は王宮などを見たり、マルシェを見たりと散策。11:55から始まる王宮での衛兵交代の儀式もばっちりチェック。交代は小さなパレードで詰め所から見張りのところまで100mくらいを太鼓隊?と一緒に歩く。なかなか立派なもの。

衛兵の交代
南仏21

昼食はイタリア料理。イタリアが近いせいかイタリア料理の店が多い。アラビアータとピザを注文。あまり期待していなかったが、よくできた味である(日本人に言われたくないとは思っているだろうが)。ビザ生地もなかなかいけている。昼食後はオペラ座、カジノがある一角に。カジノはカジュアルな感じとトラディショナルなものと両方ある。トラディショナルなほうはリラックスがメインらしく、午後8時以降はスニーカーとリュックは禁止らしいので注意!
カジノは超満員。とりあえず、5000円くらい遊んでみたが、成果なし!!
ゆっくりとした一日だった。
はじめの元旦、モナコ。


南仏26
今日は朝から雨。残すところあと二日。ちょっと早く起きてアンティブとカンヌへ。アンティーブは小さな街だが、マルシェがあったりちいさなCaféがあったりと楽しませてくれる。街の入り口のパン屋さん兼Caféに入り、朝食。パン屋で朝食をとるとパンを選べるのがうれしい。

マルシェの花屋さん。
南仏22

街にあるマルシェを見ながらピカソ美術館に。日本人のツアーも多く、半分以上が日本人。街にはほとんどいなかったのに…。ピカソ美術館ではピカソの常設展示以外にもいろいろな企画をやっていておもしろい。晴れていたらもっといたい街だった。

アンティーブのマルシェ(香辛料を売っている)
南仏24

次にカンヌ。カンヌで映画祭をやっているときはさぞかしゴージャスなんだろうな。今日は天気も悪かったので、ほとんど人もいなくて、かなりさびしい感じ。カンヌ自体はそれほど見るものがなく、映画監督や有名人の手形を探すくらいかな。いろんなスターを探すのも楽しい。日本人では黒澤明さんなどがあった。

ミッキーもいるんです。
南仏25

旧市街地をぶらぶらして、昼食に。またまた、えいやで店決める。場所は表通りから一本入ったところで、そのわりに結構混んでいたので決めました。席に座ってメニューを見ていると、隣のおじさんがいろいろ話しかけてきた。“歳をあててやろう。18歳だな、正解だろう?このとき二人とも20代後半だったので、その旨を伝えると、本当に若く見える、と驚かれた。じゃあ、私たちはいくつに見えると聞かれたらどうしようとドキドキしていたけど、そのときはそれで終わった。この店はムール貝が有名らしく、40個くらい入ったバケツ(本当にバケツみたいなもの)をもりもり食べていた。”すごいなぁ“と見ていると、またそのおじさんが”こんなものはlightだからいくつでも食べられる“と自慢げに言っていた。案の定、僕たちは半分以上残してしまいました。お店の人ごめんなさい。

カンヌの一こま
南仏26

ニースに戻り旧市街をぶらぶら散歩。年初めと言うこともありひっそりとしていた。
夕食は昼のコースが胃にもたれ、軽くサラダに。

明日はニースからミラノに移動!

今日は最後の日。ニースからミラノへ移動。時間の余裕があったので、お気に入りのチョコクロワッサンを買いに。クロワッサンとカフェオーレは本当においしい。9時くらいにホテルを出て、駅へ。9時半には電車が来ていて、所定の席に座る。しかし、スーツケースを置く場所がなく…。予約もかなりされていて混んでいる。しかし、旅サークルの若者たちが、傍若無人に振舞っていた。ただ、やはり予約している人にどかされていた。ざまぁみろっていうんだぃ。そうこうしているうちに、知らないうちにイタリアに入り、海の景色も消えたと思ったら一面の雪。なんか見ているだけで寒くなってきてしまう。どれだけ寒いか心配。せっかく暖かいところにきたと思ったら、また、寒いところに逆戻り。40分遅れでミラノに到着。ホテルにチェックインしたあとはぶらぶらとドゥオモに。このあたりは本当ににぎわっている。時間が遅かったのでドゥオモには入れず、かといってまだレストランもやっていないので、なんか面白いものはないかとショッピングモールをぶらっとするが成果なし。ブランド通りもいったけど、急に日本に帰ってきたくらいに日本人ばかり。
最後の夜、Duomoにて
南仏28

そして最後の食事へ。以前行ったことのある店(ここで以前きたときおいしかったので、メニューを記念にもらってしまった)に行ってみたけど、休み。残念。しょうがないのでとなりのbarでパニーニを頼む。パルマハムのパニーニだったが、期待した以上に美味しかった。フランスのサンドイッチと比べ物にならないくらいいけてる。
9時を過ぎる頃にはもう、氷点下だと思うくらい寒くて、いてもたってもいられず、ホテルに。そんなこんなで旅も終了。最後の夜はふけていったのでした。

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