FREEDOM

FREEDOM

えばな


君が育てた朝顔の種 すくった
てのひらに残る たくさんの記(あい)
一人じゃなくて
いつかそばにいてくれる
愛する誰かと育てるのさ
褪せても忘れはしない 君と僕の
たった一つ浮かぶ輝く花は
僕の中で 隠した君の端(すみ)で
顔見せてる 呼んでる名を
君の水滴に
君の力に
君の笑花(えがお)に
涙も大切に抱いて宝物に
君の季節風吹いて
見え隠れする
君の呼吸
君の窓からは
君への愛の詩が


君が落としてった影は
僕が連れていく

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