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エリザベス:ゴールデン・エイジ



史劇大作にまた新作名画が登録される。こう書くのは、この「エリザベス:ゴールデン・エイジ」は前作以上に人間的な女王の一面と、歴史に名を留める歴代最高の女王という重さと強さを秘めた人物像を再現したからと言ったら言い過ぎか。シェカール・カプール監督とオスカー女優ケイト・ブランシェットが再びコンビを組み、歴史ドラマ9年振りの続編である。無敵艦隊を擁するスペインとの宗教戦争や忍び寄る暗殺計画、そして禁断の恋など様々な試練と向き合いながら黄金時代を築いていく女王エリザベスの雄姿を壮大なスケールで描いている。共演に「シャイン」のジェフリー・ラッシュ、「クローサー」のクライヴ・オーウェン。

真の女王に君臨する姿を描き、その躍動感あふれる力強いタッチは、新鮮な驚きに満ちた印象。巧みな策略と優れた判断力を武器に、女王として上り詰めていくプロセスはスリリング。特に、世界最強の国スペインと真っ向から戦うアルマダの海戦では、ドレスを脱ぎ捨て、自ら甲冑を身に付けて戦場へ赴く凛々しい騎士ぶり。その雄姿は、戦士たちが命を懸けて戦うに足る国王であり、女性が見ても惚れ惚れするばかりだだろう。それに合戦シーンは実物大の船を作って撮影したという仕上り。小生が最近観た中ではピカ一でした。

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