2009.05.27
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カテゴリ: アヒルが笑った



激しく打ち付ける滴が車ごと私を飲み込んだ

カーステレオにはノイズが混じっていた

前が見えない と思った

それでもいいか と思った



ブレーキランプが光っているのに気づかなかった

ワイパーが意味をなしていなかった

でも 本当は 赤色が見えていた





外の空気と内の空気の冷たさ鋭さ全部の差が忌々しかった



急ブレーキ 後ろの車も急ブレーキ

平然とした態度で 私の愛車は走り出す

渋滞、渋滞に次ぐ渋滞

急ブレーキ 雨で赤色が見えなかったの と呟いた


ほんとうは見えていた

その赤色に呑まれてみたいとさえ思っていた








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最終更新日  2009.05.27 21:21:31コメント(0) | コメントを書く
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