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“Danny Boy”by Eric Clapton 1997 (Original 1913) あ、今回の衆議院選挙のことではありませんよ。 確かにこんなタイトルだと、とんでもなく議席を増やした与党と、がっくり減らしてしまった野党第一党のことを連想させてしまうかも知れませんが、違うんですよ。 スポーツの話題ですよ。ずいぶん前に George Best のことを書いて以来の、サッカーです。 もう一週間にもなりますが、ワールドカップ予選で、イングランドが北アイルランドに1-0で負けたというニュースには、かなりビックリした人も多いことでしょう。あのベッカムがフリーキックをゴールポストにはじかれて、頭抱えていましたよ。 北アイルランドがイングランドに歴史的勝利=W杯予選 イングランドが北アイルランドに屈辱的敗北 ね、なにしろ「屈辱的敗北」ですからね。 あ、今回の民主党のことではありませんよ。念のため。 これって、良いたとえが見つからないけど、もし沖縄が日本の委任統治国みたいな存在だったとしたら、その沖縄に日本(本土)が負けたみたいな出来事でしょうか。北アイルランドの地元はさぞかし盛り上がっていることでしょうね。 なにしろ「歴史的勝利」ですから。 一応北アイルランドの様子、ネットで覗いてみました。 試合が終わってから、一時間以上たっても、ファンが競技場を去らなかったというような副見出しですね。 北アイルランド最後に笑う 北アイルランドといえば『ダニー・ボーイ』のふるさとですから、なんだか今回の勝利は他人事でないような気がしてね。でも、歌詞はイングランドがふるさとですから、『ダニー・ボーイ』くんは、今回の北アイルランドの 1-0 での勝利を喜んだとしても、若干複雑な思いはあるかも知れませんね。 ところで、皆さんの地域ではやはり与党が「大勝利」をしたんでしょうか。首都圏の結果には一瞬我が目を疑いましたが、考えてみたら、都知事はあの方でしたね。なんだか着々と何かが進行しているって言うか、都民の皆さんに彼の思想がシンタロウしてそれが首都圏一帯に蔓延しているようにも思えて、寒気を感じたりしますが…。残暑厳しい折、ちょうど良かったりして。 などと冗談言ってる場合じゃないがな。 **********************8. 「クラプトン氏、『ダニー・ボーイ』を語る」 以前、何人かのアーティストの中から誰の『ダニー・ボーイ』を一番聴いてみたいかというアンケートをしたところ、エリック・クラプトンをあげる人が多かったですね。 彼はPBS 制作のテレビ番組 "Danny Boy: In Sunshine or In Shadow" の中で、この歌に関して、「これはとてもアイリッシュな歌であると同時に、どんな場所で、いかなる状況下で歌われても、違和感がないように思う……」と述べています。 ところが、『ダニー・ボーイ』についてこのように語っているクラプトンが、何と!…歌っていないんです。 あ、待ってください。それじゃあ詐欺じゃないかようと、お怒りのあなた。お気持ち、ごもっともですが、もう少し話を聞いてください。 彼は歌う代わりに、ギター演奏という形で、きっちり仕事をこなしているんです。 彼は彼なりに、この歌には思い入れがあって、この番組企画をもらった際に、どのように自分なりの表現をしようか悩んだ結果、「……自分にとってこの曲は、できるだけシンプルにそして純粋に表現するのが最も良い方法と考えたんだ。つまり、ギターだけで(歌なしで)演奏すること。それが、この歌に僕が捧げることのできる一番純なものだし、一番尊敬の念を込めたやり方だと思ったんだ」という具合に、ガットギターで淡々と弾くわけですよ。 このときの演奏は、名曲 "Change the World" のシングル盤に入っているので、ご存じの人も多いでしょうが、極力アドリブを入れぬように努めながら、椅子に腰掛けて黙々と演奏する姿は、文句なしにかっこいいですよ。 (文中訳:穴沢) 関連日記:『ジョージ・ベスト』ウェディング・プレゼント
2005.09.15
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“Danny Boy”by Marianne Faithfull 1997 Original: 1910 今日はまずクイズにお答え頂き、答えを確認してからお読みください。☆冒頭クイズ:一週間のごぶさたでした。たまおきジョージです。さて、早速ですが、クイズです。 本日のタイトル『涙あふれて』の原題、オリジナルの歌い手、作詞・作曲者をすべて答えなさい。 答えは、こちらの過去の関連日記をご覧ください。 ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ 2002.11.18 の日記 7. 「深い悲しみを歌う資格」 マリアンヌ・フェイスフルが、PBS 制作のテレビ番組 "Danny Boy: In Sunshine or In Shadow" の中で歌っている『ダニー・ボーイ』は、バックの楽器編成やアレンジも含めて、まるでマレーネ・デートリッヒの『リリー・マルレーン』を思い起こさせる味わい深いものになっています。 まず楽器ですが、鍵盤をアコーディオンにしたところからして、ちょっとレトロな雰囲気を醸すのに十分ながら、弦はもちろんバイオリン。リズムはフルアコのエレキのみ。まるで1940年代です。いや、もっと前でしょうか。この編成で、ベース&ドラムが入っていないので、マリアンヌ・フェイスフルの低音が一段と響き渡るという仕掛けなのです。 手元に音源を持っていないので何とも言えないんですが、想像するに、この時期、彼女はこういう雰囲気の歌い方を得意としていたのではないでしょうか。あるいは今も......。 マリアンヌ・フェイスフルといえば、1964年にヒットした『アズ・ティアーズ・ゴー・バイ (As Tears Go By)』を思い出す人も多いでしょうし、映画『あの胸にもう一度』の皮つなぎ姿を思い浮かべるという人もかなりいると思います。 でも、"As Tears Go By" から40年、月日は流れ、十分に年齢を重ねた貫禄は、隠しようもありません。 『ダニー・ボーイ』を歌うにあたって、彼女はインタビューで次のように語っているのがとても説得力があって、印象的でした。 「はじめてこの曲を耳にした頃は、まだ愛や喪失を今ほど経験していなかったっていうことがあるわね。私はこう思うのよ。『ダニー・ボーイ』を真に理解するには、本当に本当に愛した人をひとり、あるいは何人か失わなければだめってね......」(訳:穴沢、字幕がないので大変です) 様々な出来事を経て、深い悲しみを歌う資格を得たマリアンヌ・フェイスフル。たばこを片手に『ダニー・ボーイ』を低音で静かに熱唱するその歌からは、あの十代の美しい妖精のような姿と声は想像しがたいものがありますが、そのにこやかに語る明るさには、なぜかとても希望が感じられるのです。 ********************** 台風14号が、日本海を通過中で、こちらも強い風が時折吹きました。雨は降りませんでしたけどね。皆さんの所はいかがですか。ぜひ無事でいて欲しいです。 ニューオーリンズの惨状がテレビで映し出されるたびに、心が痛みます。以前前座をさせてもらったニューオーリンズ・ジャズのバンドのメンバーたちがどうしているかとても心配です。 戦争に使う金を被災地のために使ってもらえないでしょうか。 もしかしたら、今からでも助かる命があるかも知れないので、人を殺すための訓練を受けている人たちに、ちょっとの間武器を置いてもらい、かの地へ行って命を救ってもらうことはできないんでしょうか。
2005.09.07
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