ボストンは地元フェンウェイ・パークで8回の裏の攻撃に入るときに『スウィート・キャロライン』を、スタンドのファンが歌って盛り上げていますが、クリーブランド・インディアンズの本拠地ジェイコブズ・フィールドでは、昨日の試合中、あのマッコイズの『ハング・オン・スルーピー』が聞こえてきました。ただ、こちらはいつ流すか決まっていないようです。今日は聞こえませんでした。 で、ちょっと調べたら、こういうこと↓↓↓でした。 Who Is Sloopy and What Is She Hanging on to? このニューヨーク・タイムズの記事は、とても良く書けていますね。 テレビ中継ではほんの一部が聞こえてきただけなので、"O-h-i-o" のところは実際にどんな風に歌っているのか興味深いし、"Y.M.C.A." のような「振り」もあるらしいので、見てみたいですね。
上記の CD のライナーノーツによれば、この『ハング・オン・スルーピー』自体、バイブレーションズの "The Girl Sloopy" をカヴァーしたものなのですから、バンドの姿勢は明確だったとも言えます。因みに"The Girl Sloopy" はヤードバーズもカヴァーしているということですけど、うちにあるでしょうか。後で探してみようっと。 いわゆる一発屋だったのは事実ですが、その一発はその後も人々から愛され、しかも「オハイオ州公式ロック・ソング」に指定されているのですから、ミュージシャンとしては彼らは幸せ者ですよね。