指のケガに際しては、皆さんにご心配いただき、誠に恐縮です。おかげさまで、その後、経過は良好で、右手薬指の爪が危機的状況にある以外は、傷口もほとんど分からないぐらいに回復しています。爪の様子は、画像をアップして皆さんに見ていただいた方が余計な説明は要らないかとも思いましたが、悪趣味と思われかねないので、今回はやめておきますね。 さて、先週土曜日の “穴沢ジョージの Good Old Music” では、ついに雨が降る中で「雨の唄」の特集ができました。 リクエストいただいた雨の唄は1曲だけでしたが、さらに5曲、気合いを入れて選曲いたしました。 番組が始まってすぐに雨が降り出し、3曲目から4曲目にかけて激しく降りました。これは絶好の「雨の唄特集」になるぞと思っていたら、残念なことに、5曲目の『激しい雨が降る』の時にはピークを過ぎていました。それからしばらくは小降りでしたが、8曲目の頃には上がってしまいました。典型的な沖縄らしい雨の降り方なんですけどね。
お送りした曲は、次のとおりです。 1. Time Is on My Side (ローリング・ストーンズ) 2. Too Young (ナット・キング・コール) 3. 可愛い花 (ザ・ピーナッツ) 4. ハロー・メリー・ルー (リッキー・ネルソン) 5. 激しい雨が降る (ジョーン・バエズ) 6. Thank Goodness for the Rain (Peanut) 7. Walking in the Rain (ロネッツ) 8. Who'll Stop the Rain (CCR) 9. Rainy Night in Georgia (Brook Benton) 10. 雨 (園まり)
CCR の『雨を見たかい (Have You Ever Seen the Rain)』の「雨」は、ベトナム戦争の時のナパーム弾のことだという話をどこかで聞いたことがあったんですが、あれは誤解でした。 BS6 の Song to Soul という番組で、メンバーの一人が「あれはその前のアルバムの中の "Who'll Stop the Rain” が、ニクソンのベトナムでの爆撃のことを歌ったのを、誰かが勘違いしたんだろう」と言っていたので。 "Who'll Stop the Rain” も『雨を見たかい』も曲調はかなり似ているし、当時混同してしまった人は多かったかもしれませんね。 ボブ・ディランの『激しい雨が降る (別名『今日も冷たい雨が』原題 “A Hard Rain's a-Gonna Fall)”』についても、キューバ危機のときにできた歌だという話を聞いたことがあるけれど、この「雨」は「ミサイルや放射能の雨」のことではないようです。 当時僕は中学生だったけれど、あの時感じた「もしかすると明日核戦争が始まるかもしれない」という緊張した危機感と何とも表現しようのない恐怖は、ニューヨークにいたディランだったら、もっとダイレクトに肌で感じていたでしょう。だから、あんな曲が一気に書けたんでしょうね。