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“ “ Paint It Black” by the Rolling Stones)
6月に入りました。毎年のことですが、テニスの全仏オープンに合わせて、“穴沢ジョージの Good Old Music” では今年もプチフランス特集を後半にお届けしました。お送りしたのは次の12曲です。
1 . たのしいバカンス (マンシー・シナトラ) 2 . I Should Care (June Hutton)3 . 朝日のごとくさわやかに (June Christy)4 . In the Morning (The Bee Gees)5 . 太陽がいっぱい ( サウンドトラック)6 . 悲しみの兵士 (シルビー・バルタン)7 . Bien Trop Timide (ジョニー・アリデイ) 8. はじめてのバカンス (フランスギャル) 9. 優しいマリー怒れるマリー (マリー・ラフォレ) 10. Fille ou Garçon (ストーヌ) 11. Baby Love (アニー・フィリップ) 12. A Garden in the Rain (コニー・フランシス)
4.~6.がリクエスト曲。4.ミスターコーラさん。5 . サロン純の金城さん。6.さくらさん。
1.~3.&7.~12.が穴沢選曲。1.~3.は6月に因んで、“June” 特集。1.は原題が “June July and August”。2.&3.は名前が June なので。7.~11.がプチフランス特集。特に9.~11.は、フランス版カヴァーポップス。つまり英語の歌をフランス語に訳した歌詞で歌っています。9.は “Paint It Black” 10.が “Sloop John B” を元歌としています。内容はどちらも元歌を無視していますがね。11.はシュープリームスのタイトルのままで、中身も近いです。たぶん。
テニスの全仏オープン、錦織くんベスト8に残りました。マレーとの準々決勝、楽しみですね。
以上。次回もよろしくお願いします。
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60年代前半に一世を風靡したいわゆるカヴァーポップスですが、これは日本だけのことでなく同じようなことが世界各地であったわけです。
特にフランスの場合、シルビー・バルタンによる何曲かは、日本でも紹介されましたし、色々と興味深いモノがあることはわかっていたつもりですが、2000年代に入って発売された “Femmes de Paris” のシリーズにこの辺りの素晴らしい楽曲が、何曲も紹介されていて楽しいです。
この “Femmes de Paris” の中古盤を、Vol.1から1枚ずつ買いはじめて、2枚目まで買ったところで、シリーズ Vol.1~3までと姉妹盤の “Gentlemen de Paris” を加えた4枚組のスペシャル・エディションが手に入ったんですよね。
4枚の CD の他に大きな1枚紙のポスターが入っていたぞと思ったら、ポスターの裏がきっちり全曲の歌詞カード。これは嬉しいサービスでした。
ラジオで今回かけた3曲『優しいマリー怒れるマリー (マリー・ラフォレ)』『Fille ou Garçon (ストーヌ)』『Baby Love (アニー・フィリップ)』は、“Femmes de Paris Vol.1” から選曲しましたが、マリー・ラフォレの『優しいマリー怒れるマリー』はストーンズの『黒くぬれ!』ですから最初に聴いたときはびっくりしてしまいましたね。
次の『Fille ou Garçon (ストーヌ)』は “Sloop John B” ですから、これにも驚いてしまいました。こういうものをフランス語で聴くのも楽しいです。
上の2曲はどちらも原曲とは無関係の歌詞をつけたようですが、3つ目の『Baby Love (アニー・フィリップ)』はシュープリームスのアレンジをきっちり踏襲していて、歌詞もかなり原曲に忠実だ(・・・と思います)。
Marie Douceur, Marie Colère (優しいマリー怒れるマリー)” by Marie Laforêt 1966
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