PR
Calendar
Comments
“Love Is a Many Splendoured Thing” by Ringo Starr 1970
(Original:1955)
1970年に出た、リンゴスターのスタンダード・ナンバー12曲を歌った名盤 “Sentimental Journey” については、いまさらここで色々言うつもりもないけれど、3月14日がクインシージョーンズの誕生日だったので、このアルバムの中で彼のアレンジした『慕情』のことだけにしぼって書きますね。
このレコードは、出た時にLPを買って、文字通り擦り切れるほど聴きました。ジャケットも盤面もボロボロ状態だったから、引越しの時に多分処分したので、残念ながら手元にはCDしかないけど。
↓裏ジャケットに注目してください。
↓そしてさらに寄って見てください。
そうです。12曲全部が違うアレンジャーが編曲していて、『慕情』はクインシー・ジョーンズが担当したことがお分かりいただけるでしょう。
正直言って、この12曲は全て、各アレンジャーの個性が発揮された見事なアレンジになっていて、こういうアイデアを思い付いたプロデューサー (もちろんあのジョージ・マーチン!) はさすがだなあと感心させられる。
それで、大御所のクインシー・ジョーンズのアレンジですが、これがまた、さすがとしか言いようの無い見事なそれで、バックのラテン風リズムがしっかり刻まれているところとか、間奏のストリングスの合間に何気無く入るピアノソロなど、何度聴いても飽きが来ない。
リンゴの唄は全くフェイク無く、生オケバックに気持ちよく歌う羨ましい姿が目に浮かびます。もしも、まだ聴いたことがない人には、是非お勧めいたします。
“Love Is a Many Splendored Thing” by Ringo Starr 1970
↓関連日記です。
2004年11月16日の日記
**********
3月14日の穴沢ジョージの “Good Old Music” のオンエア曲です。
1 . School Is Over (Lee Adrian & The Rochester Collegiates) 2 . Happy Teenager (Linda Carr & The Impossibles)3 . Smile (ペギー・リー)4 . You Really Got Me (キンクス)5 . You Really Got Me (シーナ・アンド・ザ・ロケッツ) 6 . In the Ghetto ( ボビー・ジェントリー) 7.House of the Rising Sun ( ボブ・ディラン ) 8 . ダイアナ ( ポール・アンカ ) 9. 引き潮 (ライチャス・ブラザース) 10. 慕情 (リンゴ・スター) 11. Today (ニュー・クリスティー・ミンストレルズ)
リクエスト曲は、4.&5.糸満のワーナーさん。6.ウィンカー・ダッソーネさん。7.座波ソーメンさん。8.ロイヤルスペシャル・スーパースターさん。9.酋長kobaさん。ありがとうございました。
上記以外は、穴沢選曲です。1.&2.は、元気よくちょっとアップテンポのDoo-Wopでスタート。3.&10.は、この日が誕生日(1933.3.14生,87歳)のクインシージョーンズのアレンジ曲。11.は、毎年3月11日になると必ずかける曲です。嫌なことばかり起こるけど、今日という日を大切にね。
では以上です。次回もよろしく。
チッコさんがやって来るぞ! 2024.10.25
マヨネーズ~ポテトサラダ 2024.07.24
久々にコスモスに行ってきました 2024.05.10