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“It Might as Well Be Spring” by Astrud Gilberto 1964
この子はどこの子でしょうか。
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さて、6/17のラジオは、アストラッド・ジルベルトの特集をやったわけですが、リクエスト曲とバリー・マニロウ以外は「ほぼボサノバ特集」になりました。
たとえば、誕生日だった金井克子は『恋はボサノバ(Blame It on a Bossa Novaの日本語版. 訳詞:漣健児)』を、そして今月の歌 “As Tears Go by” はナンシー・シナトラでお届けしましたが、これは途中からボサノバになってなかなか良いアレンジですね。つまり結果的にこれらも「ボサノバ特集」に入ってしまいました。
それと、よくボサノバにアレンジして歌われる『いそしぎのテーマ』すなわち “I Will Wait for You” ですが、こちらはアストラッド・ジルベルトはバラードで歌っているので、ニッキ・パロットのかっこいいボサノバで聴いていただきました。
ところで、スタンダード・ナンバーをボサノバにアレンジして歌うというのは、今ではごく普通に行われていますが、そもそもアストラッド・ジルベルトが英語でボサノバを歌い始めた最初のライブアルバム “Getz Au Go Go” から始まっていますよね。
アルバムの中で特に際立っているのが “It Might as Well Be Spring(春のごとく)” だと思うのは私だけでしょうか。この曲を選択したのが誰かは知らないけれど、実に素晴らしい選択だったと思う。
楽曲については、以前にこちら↓で書いているので、よかったら読んでください。
では、今日も聴いてみますか。
“It Might as Well Be Spring” by Astrud Gilberto 1964
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6月17日放送の「穴沢ジョージの “Good Old Music”」のオンエア曲です。
1 . It Might as Well Be Spring 2 . Fly Me to the Moon (以上、アストラッド・ジルベルト) 3 . 恋はボサノバ (金井克子) 4 . 哀しみのマンディ (バリー・マニロウ) 5 . 明日にかける橋 (アレサ・フランクリン) 6. As Tears Go by (ナンシー・シナトラ) 7. The Shadow of Your Smile 8 . Here There and Everywhere ( 以上、 アストラッド・ジルベルト) 9. I Will Wait for You (Nicki Parrott)
リクエスト曲は、5. 酋長Koba ありがとうございました。
上記以外は穴沢選曲です 。1.2.&7.8.は今月5日に亡くなったアストラッド・ジルベルトを偲んで。3.はこの日が金井克子の誕生日(1945.6.17生,78歳)で。1963年、僕らはこの歌とエルビスの『ボサノバ・ベイビー』でボサノバを知ったのだ。4.はこの日がバリー・マニロウの誕生日(1943.6.17生,80歳)で。6.は「今月の歌」。ナンシーはこの歌を最初バラードで入って、途中からボサノバで歌っています!9.はアストラッド・ジルベルトも持ち歌にしていますが、彼女はバラードで歌っているので、ニッキ・パロットさんのボサノバで聴いていただきました。
以上「ほぼボサノバ特集」でした。次回もよろしく。
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