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“Summer Holiday” by Cliff Richard 1963
ウィンブルドンの男子はアルカラスの連覇でしたね。
ジョコビッチは、膝の怪我のことを考えると、よく決勝まで進んだなあと感心してしまうくらいだったので、もし怪我なく対戦していたら結果はどうだったかわからないと言えるかもしれない。
でも、今大会はアルカラス一推しだった僕としては、完璧なストレート勝ちは嬉しかった。マレーが正式に引退することになって、ついにテニス界も世代交代の時期に入ったことは間違い無いですね。
ウィンブルドンに因んで、ラジオで英国特集をやりましたが、様々な都合で後半に数曲お届けするにとどまりました。中途半端だったので、今度の土曜にもう少しやりたいと思っています。
1963年のカレンダーが今年と同じだったので、よく1963年の同日の Cash Box Top Singles に入っている曲を流したりするんですが、たまにはイギリスのヒットパレードがどうだったかも見てみようと調べて見たら、いや、これがおもしろい。
たとえば月別で見ると、3月は #1と#2がクリフ・リチャードの “Summer Holiday” とシャドウズの “Foot Tapper” で、#3がビートルズの “Please Please Me” だった。きわめてイギリス的なトップ3に思わず唸ってしまった。あまりにも全米とは違うからね。
しかし、アメリカで受けなかった “Summer Holiday” も夏休み明けごろには日本で大ヒットしたり、この年の終わりから64年に入る頃にはビートルズもアメリカでブレイクする訳で、色々おもしろい。
“Summer Holiday” は同名の映画主題歌だから、映画の封切りがあってからヒットしたことはわかるのだけれど、どうして3月に流行ったんだろう。で、調べてみたら、イギリスげの封切りが63年の2月。
なるほどね。3月に流行ったのは当然だね。
あれれ、でもこの内容でなぜ2月に封切り。サマーホリデイって、夏休みですよね。普通なら夏休み前ぐらいに封切りってとこじゃないのかなあ。イギリスだったら5月くらいにねえ。2月じゃいくら何でも早すぎる気がしますけど。
それともあれかい。2月から夏休みまでなるべく長く、つまりロングランを見越して、じっくり流行らせる戦術だったのかしら。
それと、近頃のイギリスの夏は温暖化で暑くなったけど、当時のイギリス人の夏 (あるいは暑さ) に対する憧れは大変なものだったと思うので、寒いうちから太陽降り注ぐ南ヨーロッパをスクリーンで堪能できる映画は、決して季節外れでおかしいとは言えなかったのかもしれません。
“Summer Holiday” by Cliff Richard 1963
ところで、夏野菜っていうとどんなものを想像しますか。
キュウリ、ナス、トマト、ズッキーニ、オクラ、モロヘイヤなど、いろいろですね。信州ではこのほかに、白菜、キャベツ、レタスなども高原地帯などで盛んに作られています。
ところが、上記の野菜 (オクラとモロヘイヤを除いては)、ここ沖縄では梅雨入り前にほとんど終わってしまい、夏に普通に作られるのは、ゴーヤー、ナーベラー (ヘチマ)、モーウィー (ウリの一種)、青パパイヤなど、限られています。暑すぎてできないものが多いんですよね。
そんな中、嬉しいことに、信州から野菜を送っていただきました。「夏野菜」の他にジャガイモと玉ネギもたくさん入っていました。↓
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7月13日放送の「穴沢ジョージの “Good Old Music”」のオンエア曲です。
1 . 真珠貝の歌 (レイコニフ・シンガーズ) 2 . ミスター・タンブリンマン3 . 時代は変わる (以上, The Byrds) 4 . 別れのサンバ (長谷川きよし) 5 . あなたの心に (中山千夏) 6. Your Song (Elton John) 7. Summer Holiday (Cliff Richard) 8. Foot Tapper (The Shadows) 9. Please Please Me ( The Beatles ) 10. I Like It (Gerry & The Pacemakers) 11. 涙のバースデーパーティー (レスリー・ゴーア)
リクエスト曲は、6. 酋長Koba さん。 ありがとうございました。
上記以外穴沢選曲です。1. 「今月の歌」久しぶりのレイコニフ・シンガーズで。 2.& 3.は この日がバーズのギタリスト、 ロジャー・マッギンの誕生日 (1942.7.13生,82歳)で。4.はこの日が長谷川きよし の誕生日 (1949.7.13生,75歳)で。5.はこの日が中山千夏 の誕生日 (1948.7.13生,76歳)で。7.~11.は英国特集で、1963年のイギリスのヒットチャートから。7.8.9.は3月の No.1~3ヒット。10.は6月の No.1ヒット。11.は7月に全米でも全英でもヒットした曲。
以上です 。 次回もお楽しみに。
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