ほどほど空間

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「ヒューゴの不思議な発明」



『第84回アカデミー賞で最多5部門を受賞した感動アドベンチャー。駅の時計台に隠れ住む少年・ヒューゴ。父が亡くなり独りぼっちになった彼は、唯一の友達だった壊れたままの機械人形の秘密を探るうち、少女・イザベルと老人・ジョルジュに出会う。』


ジャンルが「アドベンチャー」だし、予告の雰囲気や大きな時計が出てくるところからして勝手に「少年がタイムマシンを利用して時間旅行に出かけて大冒険」と思ってました・・・;
内容は全然、全く違いました(^_^;)

前半はヒューゴを含む登場人物達がみんな好きになれなくて面白くなかったのですが、ヒューゴの孤独や懸命さが分かったあたりから徐々に他の人達の哀しみを抱えた心情も分かり、引き込まれました。

でもなぜヒューゴがノートを取り上げられた時に「盗んだ物じゃなくて、父さんの物だ!」って言わなかったのか不思議で。。。
言っても嘘だと思われるからか、「父さんの話はしたくない」からなのか・・・。

時計台の中やジョルジュの映画などの映像美が良かったな~♪
ジョルジュ役のベン・キングスレーが良いっ!!(なぜかエンドロールでは主人公の位置に名前が。もしかして主役はヒューゴじゃない???)
あと、書店店主がクリストファー・リーだったり、ヒューゴ父がジュード・ロウだったり、少ししかシーンが無いのにメイン張れる役者が出演してて、これもまたヨシ☆


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