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2013.03.07

「勝つまで闘う」福井中3女子殺害、特別抗告へ- 読売新聞（2013年3月6日23時13分）

テーマ：ニュース(100323)

カテゴリ：社会

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本件の事件の他、甲山事件のことも書かれてあります。

　弁護団は6日午後、名古屋市内で支援者への報告集会を開いた。吉村悟・弁護団事務局長は、同高裁が決定で「前川さんの服に血が付いているのを見た」とする知人らの供述の信用性を認めたことについて、「検察側の主張を鵜呑 (うの) みにしている」と批判。「特別抗告審では知人らの供述に虚偽や変遷が多く、信用性がないことを主張していきたい」と語った。
　集会の最後に、前川さんが「勝つまで闘います。絶対に」と決意を表明し、支援者から拍手が起こった。

引用：「勝つまで闘う」福井中3女子殺害、特別抗告へ- 読売新聞（2013年3月6日23時13分）尚 Infoseekニュース

【続きはInfoseekニュースへ】

まず、事件についてよく知らない人の為に、Q&A形式でちょっと説明。

Q.福井中3女子殺害事件って、何？
A.これは、1986年3月19日、福井県福井市の市営住宅で起きた事件で、卒業式を終えた当時15歳の女子中学生が、何者かに自宅台所にあった2本の包丁で全身約50箇所近くを刺された上に、灰皿で頭を殴られた後、コードで首を絞められて殺害されました。
物証がほとんど無かった為、捜査は難航したそうです。

Q.ズバリ、逮捕の決め手となったのは、何？
A.事件発生から約1年後に5人の関係者が「殺人事件の夜，シンナー吸引によって，もうろうとした血だらけの請求人を目撃した。」という証言が得られたこと、事件現場に落ちていた被告の毛髪に加え、未決勾留中の元暴力団組員の証言が採用されたからです。
　ちなみに、前川さんは、過去にシンナー吸引で、逮捕されており、「シンナーを吸引して心神耗弱になった状態で被害者宅を訪ねてシンナーに誘ったが、断られた為、激昂のあまり被害者を殺害した。」と考えられています。

　管理人としては、未決勾留中の元暴力団組員が、情報を提供すれば、減刑されると考えて、敢えて前川さんを犯人に仕立て上げた可能性が高いと思うのですよね。とは言え、知人以外の目撃証言があったら、もっと早く事件が解決しているはずなんですけどね…。
　果たして、この事件は一体どうなってしまうのでしょうか？

参考：福井女子中学生殺人事件：再審請求の経過と現状（三訂版）-冤罪（誤判）コム

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