ラジオ、ときどきラーメン2

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2014.10.16
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カテゴリ: 市販ラジオ改造
DSC_0168-R.jpg


最近、お気に入りのDSPラジオです。小さな筐体なのに高感度。持ち運びも楽。なんといってもTecsunのDSPラジオですから、感度は折り紙つきです。
外部アンテナ端子(FM,SW用)があるのがアドバンテージです。

国内でもAudioCommからRAD-S600Nと言う名前で、RAD-S800N後継機として発売されています。(しかし、こちらは外部アンテナ端子が省略されてしまっているので注意。)

最近、中波の灯台放送を聞きたくて、このラジオがその周波数(1670.5KHz)に同調できるので連れて歩いているのですが、アウトドアでも内部バーアンテナだけではいまいち受信できないと言う状態です。

そこで、今回、思い切って、これを中波で外部アンテナ接続可能なように改造しようと思い立ったわけです。
通常なら、内部バーアンテナを切り離して外部アンテナを接続できるようにする、という方向だと思うのですが、いろいろ考えた結果、内部バーアンテナに外部アンテナをうまく接続できればいいんじゃないか?という方向に落ち着きました。

DSC_0171-R.jpg
取り敢えずパッカンと。
長いバーアンテナがあります。基板は裏面で、1個見えるICはAFのアンプのようです。

DSC_0184-R.jpg


DSC_0192-R.jpg
こんな感じでバーアンテナにウレタン被覆銅線を6ターン程度巻き付けてカップリングコイルを挿入します。
使っていないR端子とGNDに半田付けします。

DSC_0195-R.jpg
外部アンテナのL端子をRに接続するようなアダプターを作って、これを介してアンテナを接続することにします。

結果:
DSC_0215-R.jpg
内部バーアンテナのみ(SBC)

DSC_0216-R.jpg
外部アンテナ(ΔLoop-X弐号機、非同調モード)(SBC)

DSC_0208-R.jpg
内部バーアンテナのみ(文化放送)

DSC_0207-R.jpg
外部アンテナ(ΔLoop-X弐号機、非同調モード)(文化放送)

すごいガッツリと感度アップしました。予想以上の効果です!!

ETMでスキャンして放送局を自動登録すると、
DSC_0230-R.jpg
内部バーアンテナのみでは28局を自動登録できました。

DSC_0235-R.jpg


DSC_0237-R.jpg
最終的にはメモリー(100局)オーバーしてしまいました。それでも1620KHzまで到達できませんでした。

・・・・・・・笑っちゃいますね(笑)





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最終更新日  2014.10.17 01:08:09
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