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製作:エステル・ガルシア
音楽:アルベルト・イグレシアス
出演:ガエル・ガルシア・ベルナル、フェレ・マルチネス、ハビエル・カルマ他
アルモドバル監督作品の登場人物はみんなビザールな世界に住んでいる。そこは極彩色にあふれていて淡さや曖昧さは一切なく、すべてが炎天下の影のようにくっきりとした輪郭を持っている。その世界の住人は社会的に異端な性癖があり不幸や絶望と共に生きているが、そういう境遇の人だけが持っている純粋さがある。ときにその純粋さゆえに暴走し、より悲惨になることもあるが、その世界で「生きてゆく」ということはそういうことなのである。
ちょっと文学入ったけど、ついに見ました!バッド・エデュケーション。(もちろんR-15)アルモドバル監督らしい映画でした。なんと半自伝的作品だとか。ということはフェレ・マルチネスの役がアルモドバル監督ってことなんでしょうかね。見ていて心がヒリヒリする映画です。
いつもアルモドバル監督の映画を見ると「こんな世界もあるんだ~」と圧倒され、分厚いフィレステーキを食べたあとのようにお腹が一杯になります。それだけ濃い映画なんですよね。個人的には「トーク・トゥー・ハー」のほうが好みですが。
余談:昔、自分の中でアントニオ・バンデラスブームだったころにアルモドバル監督の映画を色々見ました。いっちばんのおすすめは「アタメ!私を縛って」です。タイトルとパッケージからちょっと引いてしまうかもしれないんだけどすっごくピュアな恋愛映画で涙が・・・。若いバンデラスが激かわいいので押さえておいて損はなしですよ!!
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