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もう気温が30℃になることはありません。湿度は高いものの過ごしやすい気温になりました。サラシナショウマが秋風にゆれています。私の中で秋を意識する花のひとつです。ナギナタコウジュ、ススキの穂、山は一足先に秋の花が咲いています。
2024.09.29
渓流釣りもあと数日で禁漁です。彼岸が明けたので釣りに行ってきました。上流にむかって車を走らせると、あちらこちらに車が止まっています。毎年9月下旬になると、禁漁前の最後の釣りを楽しむ人は多くなります。夏とは違い、谷に日が差すのが遅くなります。毛鉤を見に来ても咥えないことが多いのも秋の釣りならでは、毎日のように釣り人が入るので魚がスレているのは仕方がありません。日が高くなった日中、のどの渇きもあまりせず、水の冷たさに秋を感じました。シーズン最後のイワナ?、リリースすると暫く流れの中で泳いでいました。今年の夏も暑かった。おそらく紅葉は遅れるでしょうね。
2024.09.27
「暑さ寒さも彼岸まで」といいますがその通りになりました。ここ三日の最高気温は25℃、25.5℃そして24.8℃でした。夏毛布で寝ていたのですが、最低気温も20℃を下回るようになり布団をだしました。いつまでも暑さが続く様に思っていましたがそんなことは無くて、とうとう暑さの終わりを見たのです。ヤマハギが咲いています。半袖シャツではちょっと肌寒い秋の風にゆれています。足元では小さな花、ヤハズソウが咲いています。さくらは紅葉が始ったかのように見えますが、これも夏の暑さのせいなのでしょう。天候が回復した栃木県北部の当地、田んぼのあちらこちらで収穫作業が再開されました。
2024.09.24
雨は降ったり止んだり、午後になって20℃ですから半袖では肌寒く感じます。彼岸花が咲きました。今年も猛暑の日々が続いたので開花が遅れると心配していましたが、花は咲く時を知つているようです。雨の中のコスモス、私のコスモスの色はやっぱりこの色です。道端でもキノコが見られます。それだけ雨が多く湿度が高いのです。このところ雨の降る日が多く晴れが続きませんから、稲刈りは遅れているようです。「実るほど頭を垂れる稲穂かな」、栃木県北部の当地も猛暑でしたが、8月は去年の3倍の降水量がありました。新米は5キロで3000円台と5割くらい高くなっていますが、諸物価も軒並み値上がりしていますから米価が上がってもあまり驚きません。問題はどの位の価格に落ち着くのかということです。彼岸過ぎたら30℃の日は無い予報ですが半信半疑、本来の秋が来ることを願いたいものです。
2024.09.21
渓流釣りも終盤です。今年は「大気不安定」の天候が多く、8月、9月と釣りに行く機会は少なくなりました。3.6mのテンカラ竿で2回目で、新調した竿の感覚にもようやく慣れてきました。チビヤマメは相変わらずですが、春先によく掛かった20㎝に満たないイワナはほとんど掛からなくなりました。水はいくらか冷たくなったように感じられ、夏の日差しでもありません。50メートルほど釣り登ると、キャンプ場から降りて来た釣り人が私の前20メートルほどに入りました。全くもって非常識、解禁日じゃあるまいしマナー違反です。やむなくこの場所での釣りをあきらめて引き返すと、下流から釣り登って来た釣り人とすれ違い情報交換しました。そうこうしていると、まだ竿を出してもいない杖を突いた老人が我々を追い越し30メートルくらい先で竿を出したのです。まさに釣りルール無視の無法地帯状況で、ほぼ同じ時間帯に二人も居たので本当に呆れてしまいました。渓流釣りが何なのかを全く理解していない釣り人です。私が釣り場で感じるのは、若い人はしっかりとルールを守り、老人の中には自分だけ良ければというこんな人が少数いると思っています。その他にも釣り場で目にするのはタバコの吸い殻のポイ捨てや、エサのミミズの箱や容器のゴミも目に余ります。岸辺のアキチョウジの花?に慰めてもらうしかありませんでした。誰もいない場所に移動してイワナ釣り。禁漁まで残り少なくなりましたが、彼岸が過ぎた頃あと1回釣りが出来るといいのですが、すべては天候次第です。
2024.09.19
猛暑の夏はいつ終わりを見せるのか暑い日はまだ続いています。この暑さにウンザリしている人はさぞかし多いことでしょう。白い花と緑の山が一服の清涼感を与えてくれます。そば畑、以前は田んぼでしたが今は蕎麦畑が多く見られるようになりました。毎日真夏のような気温、山間だから平地より少しだけ気温は下がるのですが、日差しはやっぱり暑いですね。
2024.09.15
いったい暑さはいつまで続くのか、「暑さ寒さも彼岸まで」と言われてきましたが、それも昔ばなしとなってしまいそうです。それでも秋の花は咲いています。ススキ、キツリフネ、ミゾソバ、アキノウナギツカミ、ミゾソバに似ていますが小振りな花、葉は細長く茎にはザラザラと感じるトゲのようなものがあります。栃木県北部の当地は昨日も34℃台の気温になりました。夕方強い雨が降り短時間で27.5ミリの雨量でした。雷注意報は7月ごろからずっと出続けています。まだ夏の空にススキですが秋風にススキの穂が揺れるのはいつになるのでしょう。
2024.09.13
栃木県北部でも稲刈りが本格化してきました。見える範囲でコンバインが3台動いていました。籾を運ぶ軽トラはお決まりです。大きさにもよるでしょうがコンバインも高価でしょう。大抵の農家の稲刈りは数日、他に使えることがあるのかと考えてしまいます。農家にとって田んぼの中の稗は厄介だそうです。田んぼによって稗の多い少ないは極端です。一本一本、稗を抜くか、コンバインで刈り取った後に、田んぼに落ちた稗を数日乾燥させてバーナーで種を焼いてしまうと、翌年は稗が少なるとYouTubeで見たことがあります。田んぼの隅にコナギが咲いていました。コナギはミズアオイと似ていますが花茎が立たず花も開ききりません。目立たない所で咲く青い花は田んぼの雑草とは言えきれいな花です。
2024.09.11
家から5キロほどの地元の道の駅におコメがあるか見に行ってみました。2キロ、3キロは売り切れたのかありませんでしたが、5キロはありました。新米5キロのコシヒカリは3100円、新米5キロのミルキイクイーンは3200円でした。引っ越してきた当時、あちこちの道の駅で美味しいおコメを探しました。以前まで地元の道の駅のコシヒカリはキロ当たり400円、5キロ換算で2000円でした。味は標準的で価格も一般的でした。今まで5キロ2000円のコメがいきなり3100円は、大半の人は高いと思うでしょうね。始めからここでおコメを買うつもりはありませんでしたが、折角ですから野菜と果物を見てみました。豊水梨が5個で700円で安いと思ったので買いました。安いからといっても大きからず小さからずです。自前のキュウリは8月中旬で終わっているので4本入って200円を買いました。スーパーのキュウリを買って鮮度の問題で失敗したことがあるので朝採りに惹かれました。それに同じ値段で1本余分に入っています。少し離れた隣町の道の駅にも行ってみました。2キロ、3キロ、5キロのおコメは無くて、新米10キロのコシヒカリだけが6000円でありました。キロ当たり600円、売れないのか補充したばかりなのか、奥の方から手前までびっしりと陳列されていました。普通10キロといえば大家族向けで、小家族には向きません。この地区のコシヒカリは美味しいので、遠くてもドライブ気分で何年か通っていたことがあります。2キロで1000円でしたからキロ当たり500円、5キロ換算で2500円でした。白米にしたおコメは20日くらいしか美味しさが続かないので、買うときは何時も2キロか3キロ包装です。家のおコメが少なくなっていたので、この道の駅で買おうと思っていましたが、2キロ、3キロがなかったので、帰りがけに何時ものドラッグストアーに寄ってみました。いつも買っている「新之助」ありました。新米ではありませんが2キロで1180円、7月ごろ100円値上がりしましたが前回と同じ値段です。キロ当たり590円になりますから、5キロ換算で2950円で前から安くはありません。窒素ガスが充填されているので開封するまで鮮度が保たれます。5キロの新米「ふさこがね」は3000円でした。「あきたこまちは」新米ではありませんが、2850円でした。家の近くも稲刈りが始まりました。諸物価も値上がりしていますから、農家の事を思うとおコメの値上げも仕方がありません。長い間、おコメは安いものと思っていましたから、5キロで1000円前後の値上がりはどうしても高いと思ってしまうでしょう。地方ではおコメが買えないという事はないようですが、どう落ち着くのかしばらく様子見です。
2024.09.09
9月いっぱいで禁漁になりますからあちこちに車が止まっていましたが、釣り人のいない所に何とか入渓出来ました。水温は冷たく感じました。毎日、何人もの釣り人が入っていますから魚はスレています。毛鉤を見に来ても咥えません。通常のポイントではなく、岩と岩の間の小場所をメインに毛鉤を打ち込みました。大気不安定な日々の連続で雨が多かったのか、水量はまずまずでした。ポツリポツリと反応はありますが小さいのが多く、20㎝以上となると放流魚でした。そうこうしていると上流にも下流にも釣り人が入りました。距離があるので問題はありません。まあ、みんなの釣り場ですから、ツリフネソウが咲いて、野菊も咲いて秋の気配です。帰りに朝方入れなかったところで竿を振り、この日は20㎝以上を8匹掛けたので楽しめた方です。釣りは天気次第、連続した台風や天候不順で8月はあまり釣りが出来ませんでした。釣りだから釣果も大事ですが、山間の渓流にいるだけで気分よく過ごせます。9月いっぱいで渓流釣りは禁漁になりますが、それまでイワナ釣りを楽しみたいと思っています。
2024.09.06
今朝の最低気温は20.1℃でした。半袖シャツではちょっと肌寒く感じましたが、歩き始めると丁度いいくらいです。久し振りに那須岳が見えました。1円玉くらいのマメアサガオが咲いていました。蕎麦畑はまだ丈が伸びておらず花が見られるのはまだ先です。ハグロトンボ、塩原山塊、山を見て水を見て心が休まります。最近のおコメの品薄、皆さんの所はどうでしょうか?、テレビはおコメの無い店ばかりを探し出して不安がらせているだけで、買いだめに繋がってしまいます。おコメのある所を見つけて放送してくれといいたくなります。外食チェーンがおコメが不足していないのは長期納入契約だからです。牛丼チェーン店や回転寿司チェーン店が、おコメが無くて休業などは聞きません。コンビニ弁当の製造会社も、大手流通グループも同じような安定供給です。在庫を見てその都度発注している中小スーパーなどは、通常100キロ発注していた店では売り切れたので10倍の1トン発注したとしても100キロしか店に届きません。そもそも米穀卸でもそんなに余力はありません。大手米穀卸の精米工場の能力が80~90パーセントで24時間、365日操業だからです。その中で業務米や一般流通米を製造しているのです。だから製造も流通もいつも通りで、買いだめした人がまずくなったコメを食べ続けている1ヶ月、2ヶ月で通常に戻ると考えられます。備蓄米放出を言及した関西圏の知事がいましたが、冷害で原料米が不足した平成の米騒動とは根本的に違います。一部地域で品質に多少問題はありましたが、全国的に見れば去年も普通の作柄でした。お米は普通に流通していたのに南海トラフ地震注意報が出て買いだめした人がでたり、新米の切り替え時期と重なるのですが、5号、7号、10号と連続して台風が来て新米の収穫が出来ず、流通が遅れたりしたことも原因だと考えます。それらの複数の要因があったでしょう。おコメを買えなかった人が探し歩くので何処もかしこもコメが無くなるのです。以前にも書きましたが白米で美味しいのは精米してから15日~20日くらいまでで、保存がきいて非常時にいいのはご飯パックです。定年まで米穀卸最大手に勤めていた私の、最近のおコメの品薄への感想です。栃木県北部の私の所では午後に買い物に行ってもお米は残っていました。ただ今までよりは割高感があるようです。農機具も農業資材も値上がりしているでしょう。物価が上がっているのですからコメも値上がりして当然と言えば当然のことです。栃木県の今年のコメの作柄は「やや良」になる見通しだそうです。
2024.09.04
9月に入ったというのに相変わらず気温と湿度が高く毎日のように雨が降っています。温暖化が進み、日本もとうとう亜熱帯のような気候になったのかと思ってしまいます。10号台風は関東地方から遠く離れていても湿った風を送り続け雨を降らせました。台風の影響があるなら危険を冒して出掛けることもありません。5号、7号の時もそうで、ずっと家に籠る生活でした。雨の合間に近所をウロウロ、運動不足が頭の片隅にあるからです。ガガイモ、葉は山芋などに似ているかも知れませんが、名前にイモがついていても全く関係ないそうです。何というキノコでしょう?、1日の何処かで雨が降り湿度が100パーセント近いですから、雲間に青空ですが毎日雨の予報、それがよくあたります。この先も暑い日が続くようですが、コスモスが秋風に揺れる日はいつになるのでしょう。
2024.09.03
台風10号の動きが遅すぎて日本列島が広範囲で影響を受けています。今までは大気が不安定で毎日のように雨が降つていたのですが、ここにきて台風が関係する南からの湿った風で、遠く離れていても雨が降ります。今朝は雨が降っていなかったので早朝の歩き、マルバルコウソウが小さな赤い花をつけていました。カヤツリグサ、このところ雨ばかり降っているので庭の草取りも大変です。虫除けスプレーにゴム手袋でガードしても、ヤブ蚊は寄ってきますから嫌になります。大豆畑の濃い緑の向こう、遠くの山は見えません。水路に近づくと足元からカワセミが飛び出しました。この水路で子供たちがザリガニ取りをしているのは見かけましたが、小魚は見かけたことはありません。綺麗な羽色を見たのでよかったのですが、カワセミがどうしてここに来たのかはわかりません。「実るほど頭が下がる稲穂かな」お米が品薄だとさかんにTV局が流していますが、栃木ではそんなことはありません。外食チェーンがお米が無くて休業していますか?、コンビニのお弁当やおにぎりは売り場から消えました?、宮崎県で震度6弱の地震があって南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意 8月15日に終了)が出され買いだめした人もいるかも知れません。お盆休みの物流事情があったり、新米が出てくる時期とも重なったりしています。買いだめされて売り場から消えたからといってもお米の流通は通常通りです。「コメ不足」ではないので1ヶ月くらいで何もなかったかのように元に戻ると思いますよ。大体、お米を買いだめしても玄米保存なら別ですが、白米ではせいぜい15日か20日でおいしくなくなってしまいます。
2024.08.30
久し振りに渓流釣りに行ってきました。何しろ大気が不安定でゲリラ雷雨や台風5号、7号が続けて関東地方に接近したりと釣りに行く条件がよくありませんでした。渓流釣りでいいのは涼しいこと、気温が30℃にはなりませんし、水に入れば心地良い冷たさです。予定していた場所にはすでに釣り人が入っていましたので別な場所に入りました。毎日のように雨が降っているのに足あとがありますから、今朝も先行者が入ったのでしょう。それでもイワナが掛かれば釣りになります。流れのゆるい岸寄りの浅瀬がいいようです。8月はアブが大発生するので心配していたのですが、それも治まったのか、ほとんど見かけませんでした。初夏の頃と比べると出かたは良くありませんから、魚もかなりスレているのでしょう。毛鉤を見に来ても簡単に見切られてしまいます。例年なら渇水の時期なのですが水量はまずまずでした。半月ほど釣りに来なかった間に放流があったようです。そんなわけで釣り人が多い割にはまずまずの釣果がありました。渓流釣りの出来る期間も少なくなってきましたが問題は不安定な天気、台風10号の進路も気掛かりです。
2024.08.25
暑い暑いが口癖になっていたのですが、昨日は少し気温が下がったようです。ツリフネソウが咲いていました。特徴ある花の形、キツリフネ、ハンゴンソウ、ススキもあちこちで見られるようになりました。気温の高い傾向は今後も続くようですが、一足先に山の方は秋の入り口に差し掛かってきたようです。
2024.08.23
新紙幣が発行されてから1ヶ月半が過ぎて、ようやく新しい千円札を手にしました。スーパーのセルフレジから出てきた釣銭ですが、設備の更新もお金がかかって大変だなあ~と要らぬ心配をしてしまいました。北里柴三郎博士の肖像とホログラムが真新しいですね。郷土の偉人、野口英世博士の旧札はもう少しでお別れです。昨日の夕方、1ヶ月ほど伸び放題だった芝を刈りました。早朝なら涼しいのですが、住宅地で朝から機械音は出せません。猫の額ほどの庭でも日中となると熱中症の危険もあり、暑すぎてとても刈れたものではありません。途中でポツリポツリと雨が降ってきましたが、雨に濡れながらしばらくそのまま続けて6畳ほどの半分以上は刈りました。庭の隅の野菜はというと、先週3本収穫したキュウリは終わりです。小さいのが1本なっていますがここまで予定通りで、1本の苗から40本近くは収穫はできましたから、庭先での出来栄えとしてはまずまずです。アマガエルが小さな虫を食べてくれたようで、何匹も葉の上で休んでいます。茎を切ったらこのアマガエルは何処にいくのでしょう。途中で刈り込んで休ませたナスは、まだまだ取れそうです。中玉トマトはあまり上手く行きませんでしたが、ミニトマトはタバコガに穴をあけられながらもなんとか、ミニトマトの苗は1本買ったのですが、脇芽からもう1本苗を作り、それが約2ヶ月遅れで育ちつつあります。どの野菜も猛暑の影響はかなりあったでしょう。庭先ですから日照りの時の水やりだけは出来ました。今日から少し気温が下がる予報でしたが33℃台まで上がってしまいました。昨日もBSの野球中継が乱れるほど雨が降りましたが、今日も夕方4時間ほどに傘マークの予報です。暑さも、大気が不安定なのも、今年の夏は異常です。
2024.08.21
神社のクスノキの日陰はありがたい。木陰の気温は何度低くなるのだろうか、「寄らば大樹の陰」のことわざがありますが、「夏は大樹の陰」と言えそうです。幹が二抱え近くありそうな太さで寄り添うように2本、御幣が巻かれていますから夫婦杉と同じく御神木のようです。コンクリートのテーブルに椅子、日向ではとてもすわることはできません。サルスベリは中国南部の熱帯地域が原産だから、暑さにはめっぽう強く一番元気そうに見えます。大きな葉が朴葉のような形のポポーの実、バナナとマンゴーをミックスしたような味だそうですが食べたことはありません。流行らなかった果実で栽培が伸びず、そのために珍しい果実になったようです。昨日も夕方ゲリラ雷雨がありました。雨雲レーダーの表示が真っ赤になるあれで短時間に26㎜の雨量でした。この夏、猛暑日、大気が不安定、ゲリラ雷雨と言う言葉を何度聞いただろう。今はこんなに晴れていますが、今日も雷雨がありそうです。
2024.08.20
立秋も過ぎ旧盆も終わったのに夏の終わりが見えません。余りにも暑すぎて出掛けることもせず、運動不足とは知りつつ家に籠りっきりになっています。いつの間にかイネが実り始めていました。7月末には宮崎コシヒカリの新米が出て、8月に入ると千葉県産のふさおとめの新米が出て来ます。その次は千葉コシヒカリや茨城コシヒカリが出回るようになるのでしょう。栃木コシヒカリはその後です。猛暑で今年の新米の出来はどうなのでしょう。日本列島の大部分は温帯に属していますが、熱帯のような暑さとゲリラ豪雨はいいはずがありません。道端にニラの花が咲き出しました。毎年のように春にスイセンと間違えて食中毒になる事故がありますが、葉を千切ってみればニラ独特の臭いがしますし、花の時期なら間違う事はないかと思います。ツユクサとアサガオですが、アサガオは「朝顔」の方が似合うかも知れません。タカサゴユリかな?大豆畑のそばを通ると枝豆のあの香りがします。この辺りでは枝豆では出荷せず、晩秋に大豆として収穫します。今日も遠くの山は全く見えません。日中は猛暑でも熱帯夜は1度だけというのがせめてもの救いですが、早朝に少し歩いただけで汗が吹き出します。秋風はいつになったら吹くのか、期待して待つしかありません。
2024.08.19
連日の猛暑を避けるためイワナ釣りに行きました。日中の気温も30℃にはなりませんし、水の冷たさがウエーダー越しに伝わってきます。夏真っ盛りで山奥でも釣り人は多いのですが、人の入っていない所を見つけて入ります。小さなイワナの反応です。次も同じようなサイズのイワナが、毎日のように釣り人が入りイワナの出方もあまり良くはありません。ゲンノショウコが咲いていました。次に岸辺に咲く花はツリフネソウなるでしょう。ようやく岸寄りのゆるやかな浅瀬から20㎝を超えるサイズが出ました。チビヤマメ、聞く所によると私同様、皆さんもあまり釣れていないようです。キャンプ場の近くは釣り人が多くて入るスキがありません。8月に大発生するアブはまだ飛んでいませんでした。あまり釣れないからと言っても渓流釣りはあと2ヶ月余り、釣りという小さな楽しみはまだ続きます。
2024.08.06
連日の猛暑にウンザリして、とにかく涼しい所で釣りをしようと出掛けました。私の前に釣り人はいましたがそれは織り込み済み、問題は釣れるかどうかという事です。毛鉤によく掛かったと感心するようなチビヤマメ、最近になって幼魚放流されたようですが、釣りの対象となる大きさまで育つのに何年かかるのだろうと考えてしまいます。このイワナも20㎝には少し足りません。毎日のように雨が降って水位はやや高めでした。水の中に入ると冷たくて気持ち良く、日頃の暑さを忘れます。毛鉤への反応は思っていたほどではありませんが、ポツリポツリとイワナは出てくれました。ヤマアジサイが咲いていました。20㎝を超えたものは3匹だけでしたが、毎日のように釣り人が入っているのでこんなものでしょう。ブナの森は涼しげです。ここ数年は日本各地で熊の出没が多いので熊スプレーを携帯し、藪や森には注意して釣りをしています。昔は、熊に出会ったとしても熊の方から逃げていくと言われていましたから、時代が変わり熊も変わったのでしょう。本来、熊のいない地域で目撃があったり、車と衝突する事故があったりと、熊が増えすぎているとしか思えません。それにしてもここは涼しく、昼でも気温は27℃台の別天地でした。
2024.07.28
白い花が涼し気なヤブミョウガ、確かに茗荷に似た葉をしています。今日も暑くなり37.2℃でこの夏の最高気温になりました。東京都心も36.6℃になったそうですが、初夏以降は内陸のこともあり栃木県北部の当地が気温の高い日は多いようです。クズの花があちらこちらで咲き始めました。車ユリは真夏の太陽が似合います。雷注意報が出ていますが夕立があるのかな?、暑い日は始まったばかりですが、当地は熱帯夜がひと夏に1度か2度くらいしかないのが救いです。
2024.07.22
天気が回復したので渓流釣りに行ってきました。河川カメラや雨雲レーダー、降水量を見ながら釣りの出来る日を探っていましたが、7月に入ってからは雨ばかりでした。前日、上流に降った雨が多かったのか水の引きが遅いようで増水でした。濁りは無いのでテンカラで始めました。さっそくチビヤマメが掛かってきました。10㎝もありませんから、おそらく幼魚放流でしょう。チビヤマメが続いた後、ようやくイワナが掛かりましたがこちらも17㎝くらいでした。10時を過ぎた頃から日差しが出て来て気温があがってきました。増水で水温は下がっていて流れの中は気持ちいいくらいでした。本格的な夏が来るのはこれからですが、ここではアザミが咲いていました。テンカラの反応が良くないのでエサ釣りに変更、川虫があまり取れませんでしたが20㎝を超えるイワナがようやく掛かりました。赤トンボがさかんに飛び交っています。秋までは標高の高い所で過ごすのです。手応えよくいい色のイワナも掛かりました。24㎝くらいはありそうな黄金イワナと自画自賛、増水とそれによる水温低下で条件は良くなかったのですが十分満足でした。ヨツバヒヨドリもそろそろ咲きそうです。真夏でも比較的涼しい桧枝岐はお気に入り、梅雨が明けて暑くなりますが、これからは夕立のような俄雨でしょう。次回はテンカラができそうです。
2024.07.19
栃木県北部の当地は今日も雨降りです。居間の温湿度計は気温26℃に対し、湿度は70パーセントを示しています。寝室はどうかと言うと湿度68パーセントで、除湿機で50パーセント台に調整しています。コンプレッサー式の除湿機は音も大きく熱も出ますが、昼間に回せば問題はありません。エアコンの除湿を使えばどうかと言うと、最近のエアコンは極端に湿度は下がらないようになっているようです。雨続きでもヒマワリは元気そうです。ヤブラン、小さな花が開いています。今まで何気なく見ていましたが、小さな花が棒状に咲くようです。ヘクソカズラ、残念な名前がついていますが花はきれいです。しかし葉も実さえも嫌な臭いがしますから触りません。涼しいのは今だけ、あと数日で関東地方の梅雨は明けそうですが、この一週間だけでも160ミリを超える雨が降りました。地面には雨がたっぷりとしみ込んでいて、梅雨末期の雨は災害につながる事があるかも知れませんから十分な注意が必要です。
2024.07.16
雨が降る前に近所をブラブラ、コスモスが咲いています。オオキンケイギクに似ていますが葉を見るとキバナコスモス、リョウブ、畑の中にはきれいなオクラの花が咲いています。大豆畑、麦の収穫後に植えられました。昨日は晴れて暑くなりましたが、今日は10時過ぎにパラパラと雨が落ちてきました。早足で家に戻ります。明日まで雨は降り続くようですが、ここ数日で雨量は100ミリを超えています。湿度50パセント台を維持するのに除湿機が大活躍しています。
2024.07.14
夕べは3時間で40ミリを超える強い雨が降った栃木県北部の当地、早朝、雨がやんでいたので歩きました。これはイブキジャコウソウかも知れませんね。なぜここに咲いているのでしょう。ほんの1平米くらいの広さにだけ咲いていました。グーグルレンズではタイム(タチジャコウソウ)と出るのですが、地を這うように草丈は低いのです。上唇が2裂、下唇が3裂で薄紫ですが茨城県の鍋足山で見たものよりも、色は薄いようです。これはヒメヤブランかな?、この花も1㎝に満たない小さな花です。ここは温水プールのある道沿いの植え込みです。最近まではネジバナも多く見ました。梅雨入りは遅かったのですが毎日のように雨が降ります。いくらか霧が出ているようですが、気温は23℃台で日差しが無いので涼しいです。今日からしばらくは最高気温が30℃にならないようですが、連休が終わるまで梅雨の天気は続きそうです。
2024.07.11
曇り空で時折りパラパラと雨が落ちて来る天気でしたが、今日も32℃台まで気温があがり、蒸し暑い日となりました。5時頃になってようやく30℃を下回って来たのでウオーキングに出掛けました。この暑さは運動するには危険すぎて、最近はほとんど歩いていないのです。緑の水田の向こうに塩原山塊が見えました。稲は40㎝くらいまで育っています。イネはもともと南方の暑い地方のものですが、この暑さをどう感じているのでしょう。その田んぼの中にオモダカの白い花、三角の葉が特徴的です。早足で歩くとやっぱり暑い、明日は早朝にしょうかな?、
2024.07.09
栃木県北部の当地は昨日と一昨日が猛暑日でした。今日は午前中で、すでに31℃を超えていますが猛暑日にはならないようです。梅雨に入ってから大した雨も降らないのに、アジサイは元気なようです。ツユクサの水色が涼しげです。オカトラノオ、湿度の関係で遠くの山が霞んでいます。さすがに暑い日中は歩いている人は見えません。夕方は雨が降るようですが、明日はまた36℃の予報が出ています。まだ7月の初旬ですから少しウンザリです。暑さ対策でサンシェードをつけてみましたが気休めくらいでしょうね。強風には弱そうです。ちょっと動いてもすぐに汗だくです。
2024.07.06
気温は高くないのに蒸し暑く、晴れて暑かった昨日とは違い厚い雲の梅雨空です。ネムノキに花が咲いています。淡いピンクの変わった花、ネムノキは当地には意外に多いのです。栗の木は小さな実をつけています。これはニセアカシアの実のようです。早歩きして息を整えているとキジが出て来ました。ここは麦畑だったところ?、明日から7月、稲もだいぶ伸びてきたようです。天気予報を見ると北関東の今週は梅雨空がつづきそうです。
2024.06.30
庭の草取りをしていると小さなアマガエルが多いことに気づきます。芝生のアマガエル、芝の細い葉の上に乗っています。キュウリの葉の上にはアマガエルが2匹、アマガエルはみな子供、キュウリに来る虫でも食べるために集まるのでしょうか?、中玉トマトは青いまま、ナスもそこそこ順調?と言うか、育て方がよく分かっていないのです。ミニトマトが色づいて来たのでトマトの雨除けをしました。去年はミニも中玉も半分以上が実割れしてしまったからです。設置している途中から小雨が降ってきました。カインズホームで買っておいたトマトの雨除けセット、1時間ほどで設置出来ました。後でシートの抑え紐を何本か張ります。風対策の紐は今のところ1本ですが、もう1本増やそうと思っています。どちらも雨があがってからですね。
2024.06.28
4週連続のイワナ釣り、延べ竿でやっていたのですが今回は腕が疲れるのでテンカラ竿を使いました。15㎝くらいのリリースサイズのイワナは結構掛かりますが、10㎝サイズは今年最少、毛鉤によく掛かったものだとチビイワナのやる気に感心してしまいました。飽きない程度にイワナは掛かりますが20㎝には少し足りません。河原のヨツバヒヨドリはもうすぐのようです。曇りの予報でしたが晴れてきました。渓流は涼しくて快適です。20㎝を超えるものはほんの数匹でしたが、毛鉤にアタックしてくるものはかなりあって楽しむには十分でした。最近釣りに行くと思うのは川歩きは疲れるということ、登山もまた大変ですが、道を歩くので思ったほどでもありません。川歩きは不安定この上ない川の中や岸の、道のないところを歩くのでいつも疲れを感じます。歳のせいで体力が衰えているのが原因なのは分かっているのですが、体力回復を待ってまた行きたいと思います。
2024.06.27
公民館前の花壇にヤブカンゾウが咲いていました。オレンジ色が朝から暑く感じました。ムラサキツユクサは涼しく感じる色ですが今日は湿度が高いようです。ウリ科の害虫、ウリハムシが来ているかと庭のキュウリを見ると、キュウリの葉にアマガエルがいました。親指の爪ほどのかわいさです。同じような大きさのがトマトの下にもいました。小さなカナヘビを見かけることもありますから大丈夫かと心配にもなります。中玉トマトは鈴なりです。雨除けをつけるタイミングを見ています。昨日は32℃台の気温でしたがサーキュレーターで過ごせました。夜になって暑かったので寝る前にエアコンで部屋を冷やしました。今年初めて冷房で使いましたが、今日も朝から蒸し暑く感じています。
2024.06.25
風も無く晴れて釣り日和、2時間かけて渓流釣りに行ってきました。9時前に竿を出すと小さなイワナが毛鉤に飛びついてきます。毛鉤にアタックしてくるのは15㎝前後のサイズです。少し大きめのを測ってみても18㎝、イワナの18センチはヤマメとは違い、痩せているので小さく感じてしまいます。それでもポイントポイントで出てくれるので、リリースサイズでも飽きることはありません。岸辺に咲いているのはミゾホオズキ、ようやく20㎝を超えるサイズが釣れました。そしてもう1匹、どちらも23㎝くらいでした。釣果といったものは1匹2匹ですが、それでも懲りないのが釣り人です。たやすく釣れる時もあればそうでない時もあり、私の場合は後者の方が圧倒的に多いようです。最近は、比較的危険度が低く歩きやすい渓流での釣りですから釣果を期待しすぎないようにしています。山奥の川で竿を出して、自分だけの楽しい時間を過ごすことで十分です。
2024.06.21
朝から日差しが強く気温があがっています。雨が降った昨日は21℃でしたが、今日は31℃の予報で暑くなるようです。ナツツバキが咲いています。白い花は涼しげです。藪の中にアサガオを見つけました。もうそんな季節になってきたようです。雨あがりとあって那須岳の稜線が見えました。天気予報を見ると関東地方はそろそろ梅雨入りが近いようです。
2024.06.19
朝の9時、到着してすぐに釣りの準備に入ります。標高1000メートル、山間の桧枝岐村も温かくなってきたようです。上流に釣り人が見えましたが気にせずに釣り始めました。前回は餌釣りでしたが今日からは延べ竿のテンカラ毛鉤です。掛かるのは15㎝ほどのチビイワナばかりでした。熊出るなよと思いながら、時々まわりを見渡します。上流からエサ釣りの方が戻って来たので情報交換、やはり小さいのしか掛からなかったとのことでした。チビイワナばかりでしたがやっとのことで一匹、尾鰭がやけに大きい黄金イワナ(自分の勝手な思い込み)、痩せていますが23㎝くらいありました。25㎝くらいの良型も釣れました。渓流の遡行は疲れますが釣果があれば疲れも吹っ飛びます。気温は22~23℃くらいですから釣りには丁度いいくらいでした。そこそこ楽しめましたが20㎝くらいのがもう少し掛かってくれればと思いました。
2024.06.14
道端にネジバナが咲いています。螺旋状に小さな花が咲いていてネジバナとは上手く名づけたものです。数ミリの小さな花は、なかなか上手く撮れません。名前でいえばクズ(葛)は、いい名前とは思えません。そのクズが歩道の方までツルを伸ばしてきました。クズも花はきれいなのですが、その繁殖力は凄いようで空き地はクズに覆われています。昨日もパラパラと雨が落ちてきたり、今朝も雨が降り梅雨のようなハッキリしない天気ですが、午後は晴れ間があるようです。
2024.06.10
朝の気温は10℃以下、6月になっても桧枝岐村の朝は寒いです。1枚余分に着込んでヘルメット着用、ザックに熊鈴と熊スプレーを付けて釣りを始めます。各地で熊の出没が多いので用心に越したことはありません。川の水位はすっかり落ち着いていました。15㎝前後のチビイワナが掛かります。タニウツギが咲いていましたから釣りにはいい季節のはずです。釣り場を移動してようやく22㎝のイワナが釣れました。この日は15㎝前後のイワナばかりでしたが、釣れないわけではないので飽きることはありませんでした。大規模な河川工事が行われた所もあって、少し残念な気もしました。欲を言えば20㎝くらいのが何匹か掛かればよかったのですが、同行の友人はすべてリリースサイズでした。久し振りに釣りに来て、山奥の自然のせいなのか体調が良かったような気がしました。
2024.06.06
鉢植えの山椒の木の葉がかじられていました。よく見ると青虫、アゲハ蝶の幼虫のようです。実は去年の秋にも山椒の葉はかじられてしまいました。この時は発見が遅れたため全部の葉が食べられてしまいました。羽も無いのに何処から来たのでしょう。今回の青虫は2匹でした。ヤマボウシが咲いています。白い花ビラに見えるのが実はガクだという、花ではよくある話です。このところ雨が多いのでキノコ、アジサイにはまだ早いようです。栃木県北部は麦秋です。
2024.06.02
ゴールデンウイークに庭の隅に植えたキュウリ苗が、風除けの袋の上まで伸びてきました。昨日、2匹潰したウリハムシが今日もきています。となりのトマトには止まらず、キュウリの葉をかじっています。キュウリ苗は1本しかないのにウリハムシはどうやって感知して飛んでくるのか不思議です。今日は逃げられてしまったので虫よけを軽くスプレーしました。トマトも伸びてきました。一度、芽かきをしました。そろそろ支柱を立てようと考えていますが、5月いっぱいは風除けの袋は取りません。栃木県北部はまだ朝夕は気温が低いのです。今年はトマトの実割れを防ぐため雨除けをつける予定です。雨除けセットはホームセンターで4000円くらい、野菜を買った方が安いかも知れませんが、育てて収穫する楽しみが持てます。ナスの葉は濃い色をしているので順調そうに見えます。すでに花をつけていますがナスも寒さには弱いそうです。鮮やかに赤く咲いているケシの花。昨日は暑すぎて歩きませんでしたが、今日は風もあって気持ち良く歩けます。水路のオオカワヂシャは水色の小さな花、これは特定外来生物です。今日は風が強いせいか山がよく見えます。明日まで天気は持ちそうですが、月曜日からは傘マークが続きます。
2024.05.25
オオキンケイギクの黄色があちらこちらで目立っています。花はキバナコスモスにも似ていますが葉は細長く、繁殖力が強いので特定外来生物に指定されていて生態系に悪影響があるとされています。同じ空き地でもこちらはマーガレット、どちらもきれいな花で外来種、二つ並んで咲いています。ドクダミはうちの庭にも進出している繁殖力が強い野草です。白い花は美しいのですが草取りをすると強い臭いがします。栃木県北部の当地、今日は30℃を超えました。4月28日と5月5日にも30℃を超えましたから、そろそろ暑さに備える季節なのかもしれません。
2024.05.24
中倉山から下山した後、銅親水公園(あかがね親水公園)内にある足尾環境学習センターに向かいました。銅橋からの足尾砂防堰堤、中倉山は三角の山の奥の奥になります。橋の下流には亜硫酸ガスを出し続けた足尾精練所跡の煙突が見えました。入館料は200円、教科書で習った人もあるでしょうが、足尾銅山と公害の歴史を説明してくれます。私は中倉山に登る行程で渡良瀬川上流を見ましたが、足尾銅山の鉱毒は下流域でも甚大な被害があつたことを心に留めておかなければなりません。日光道路での帰り道、パーキングに立ち寄ったらニッコウキスゲが咲いていました。霧降高原のニッコウキスゲは7月初め頃からでしょうか、平地はさすがに早いですね。
2024.05.20
孤高のブナを見に日光市足尾の中倉山に行ってきました。尾根に立つ一本のブナは何故か凛々しく見えました。樹齢はいくつなのか、どうやって生き抜いたのか、仲間はいなかったのかなど色々なことを考えさせられました。ブナとして大木ではありませんが足尾銅山の精錬による亜硫酸ガスを生き残ったのです。私が孤高という言葉を知ったのは新田次郎著の「孤高の人」を読んだ20代の時でした。あれから孤高とは全く縁がありませんでしたが、足尾の中倉山に孤高のブナの木があると知って、登ってみたいという思いにかられました。渡良瀬川源流を渡り、治山治水工事用の車道を約50分歩いて登山口へ向かいます。谷は土砂に埋まっていますが、この谷は草木が枯れて禿山となった山が崩れて谷を埋めた風景のようです。ここには三つの川沿いにそれぞれ村があったそうですが、遠い昔、すべて廃村になったそうです。一見すると緑に見える山も、治山治水事業によってすべて植えられた木々だそうです。急登を約1時間登り、ようやくミズナラの門に迎えられて支尾根にたどり着きました。傾斜は少しゆるやかになつても山は山で登りは続きます。主稜線の展望場所に立ちました。眼下の三角の山の向こうに駐車した場所が見えました。路肩に駐車した車の帯がかなり伸びているのが見えました。植林された山もあれば土砂がむき出しの山も見えました。荒廃した斜面、山頂は近いようです。およそ3時間半で中倉山の山頂に立ちました。足尾銅山精錬所による亜硫酸ガスの影響を強く受けた山とそうでない山がこの1枚に写っているようです。右が沢入山(そうりやま)、その左奥に見えるのは百名山の皇海山のようです。南西に富士山が見えましたがカメラでは写りませんでした。山頂から沢入山に続く稜線を少し下った鞍部に孤高のブナの木はありました。地図を見ると1510メートル付近で、北側の谷は荒れていますが南斜面には疎らに木々が見えました。孤高のブナは新緑でした。木陰を見つけてブナの木を見ながら休みました。北には男体山、南に富士山が見える尾根にブナは立っています。荒廃した北側の谷とは違い、南側には木々が生い茂っていました。新緑のなかに見える花はミツバツツジのようです。疲れた体をヤマツツジの赤い色が励ましてくれました。山を下り駐車場までの長い道のりを歩いているとダンプカーが砂ぼこりを巻き上げながら通り過ぎていきました。足尾銅山による自然破壊を少しでも回復するための、山に木を植える運動は続いています。
2024.05.19
桑の実が赤くなってきました。黒くなって食べ頃になるのは6月になってからでしょうか、河原には大水が出ると様々な植物が流れてきてそこに定着しています。ニセアカシア(左)と桑の木(右)が、かなり大きくなっています。この辺りで目につくのはこの2種類の木です。桑の木が6~7メートルくらいですからニセアカシアの大きさがわかるでしょう。上流にもニセアカシアの木が多く見られますから、繁殖力が強いのが分かります。畑に中にキジがいました。いつもはすぐに藪に入ってしまうのですが、今日のキジは逃げません。ムシトリナデシコがあちこちで咲いています。ピンク色の花は目立ちます。食虫植物ではありませんが茎の部分にベタベタする部分があります。粘着力は弱いのでおそらく虫も粘りつかないでしょう。1週前に真っ白になった那須岳の雪もほとんど溶けたようです。那須連山にミネザクラが咲くのはこれからです。
2024.05.16
ミズキの花が咲きました。毎年見ているこのミズキ、今年は花の数が少ないように感じます。街路樹に多いハナミズキほど名は知られてはいませんが、山では結構見かけます。もっともミズキだと分かるのは私の場合、花が咲いた時だけです。ノイバラ(野茨)がたくさんの花をつけています。何時もは藪の中にあって近づけないのですが、よく見ると花びらがハートの形をしています。蝶が舞いトンボも少し前から飛んでいます。朝は肌寒い日もありますが、季節は初夏ですから虫も活発に動いているようです。
2024.05.15
子供の頃によく見かけた花がオドリコソウだと知ったのはずっと後のことでした。昔と比べると田植えの時期は早くなっているでしょうが、田植えの頃と結びつけてこの花を覚えていました。今住んでいる地域ではヒメオドリコソウは見られますが、オドリコソウは見られません。久し振りにオドリコソウを見てなつかしい思いがしました。シャガ、家の庭先はというと、枯れてしまったのではないかと少し心配になっていた鉢植えのコムラサキでしたが、ここにきてようやく新芽がでてきました。去年も同じ心配をした気がしますが、5月中旬の芽吹きはさすがに遅すぎます。芝が伸びてきました。カタバミなどの雑草が気になりますがそろそろ1回目の刈り取りが近づいてきたようです。
2024.05.12
久し振りに晴れていい天気になりました。水路沿いにキショウブ(黄菖蒲)が咲いていました。「いずれ菖蒲か杜若」アヤメもカキツバタもショウブも区別するのは苦手なのですが、キショウブと言うくらいですから黄色の花が咲くのはキショウブだと思い込んでいます。驚くのはキショウブが環境省の「要注意外来生物」になっているというのです。そもそも日本古来のものではなくて、繫殖力が強すぎて在来の植物を駆逐するらしいのです。コスモスをはじめとして日本の風土に溶け込んでいる外来の植物はかなりのものがあり、多くの人は知らないだけなのでしょう。風に波打つ麦畑が色づき始めてきました。今朝は4.1℃まで冷え込みましたが、霜は降りなかったようです。朝はエアコンを入れましたが日中は24℃台まで気温はあがりました。天気予報を見るとこれから先は朝の気温が10℃以下になることはないようなので、野菜苗を植えました。ナス1本とトマトが2種類2本、キュウリが1本、ささやかな楽しみですが、上手く実るのかどうか、ユーチユーブを参考にしながら試行錯誤の始まりです。
2024.05.10
山間部の道路沿いにウツギがたくさん咲いていました。花びらは白く小さな花が集まっていてきれいです。久し振りに見たこの花はクルマムグラ、渓流釣りで毎年見ていたのですが、その川に久しく行っていないのです。こちらはタネツケバナの一種だと、近くにいた方が教えてくれました。雪の消えていた那須岳が白くなっていました。那須は2000メートルに満たない標高ですが、5月に積雪するのはそうあるものではありません。季節は春でもそれは平地の話しで、山に入る人はそれなりの備えが必要です。何センチくらい積もったのか、ロープウェイの辺りから上が白く見えているようです。5月ですから雪はすぐに溶けるでしょう。栃木県北東部の当地、今朝は7.7℃まで冷え込みましたが明日の朝は5℃の予報です。4℃くらいまで気温が下がると霜は降りるらしいのですが、放射冷却によってはたして霜は降りるのか?、野菜苗を買ってはいますが、この冷え込みが過ぎたら植えようと思っています。
2024.05.09
家から1時間ほどの山間へ行ってみました。ユキザサが見頃でした。白い線香花火の様な印象です。エンレイソウの花は終わっていました。タニギキョウは小さな花、混雑が嫌で何処にも出掛けなかった連休中ですが、ここには目にやさしい緑があふれていました。
2024.05.06
遠目にはフジの花に見えますがニセアカシアの木です。久し振りの青空ですが、今朝は10.2℃まで気温は下がりました。フジは葉の先が尖っていますがニセアカシアの葉は楕円です。キツネアザミ、日中は20.6℃になり乾いた空気で日陰では少しひんやりとしましたが、その分遠くまで見えました。那須の残雪は小さくなりましたが、今の季節の山は冬と春が同居している状態です。
2024.05.02
雨が降る前に歩きました。3月は寒く4月末には真夏日がありそして5月、フジの花の咲き具合を見ると去年とほぼ同時期のようです。ニワゼキショウは草原の何処にでも進出しています。歩道の隙間のユウゲショウ、ムラサキツユクサ、田植え、風景が田んぼに逆さに写るのは今だけです。
2024.05.01
何日か振りで晴れて遠くの山が見えました。残雪も細くなってきたようです。笹藪の中のバイカイカリソウ、1㎝あるかないかの小さな花です。桃色バイカイカリソウ、この時期の山を彩るヤマツツジが賑やかになってきました。25℃には届きませんでしたが十分に暑いです。新緑の山は目にやさしいですね。
2024.04.25
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